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カテゴリー「子どもの生活の中から」の検索結果は以下のとおりです。

年長としての自覚

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 年長と年中が中央公園に散歩に行ったときのことです。
 年長になったからと意識(自覚)している子は、信号が変わりそうなときに「詰めてネ」等と気配りしてくれたり、隣の年中児を車から守ろうと配慮したりと、うれしい限りです。
 また、男の子は女の子を大切にしようとするのは本能なのか、お母さんが「そうしなさい」と教えてくれているのかわかりませんが、こんな様子を目にしたとK教諭から聞きました。
 A子ちゃん(年中)が急な坂から跳び下りようとしていました。でも怖くてなかなか跳べません。するとM男(年長)君が
 M男「僕が手を引いてあげるから一緒に跳び下りよう!」
 A子「うん!」
二人は仲良く手をつなぎ跳び下りました。
 ところがA子ちゃんはかなり大きい子。M男君は小さい子。年齢は一つ上でも、はるかにA子ちゃんが大きくて体重もあります。一緒に転げ落ちてしまいました。
 それでもA子ちゃんはうれしそうにM男君見つめていましたし、M男君もカッコよく立ち上がって、年長というよりは、ステキな騎士(ナイト)ぶりを発揮していましたよ(^^)v〜♪

畑へ(年長)

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 5月16日(金)年長組が畑のじゃが芋の様子を見に行くというので、一緒に付いて行って来ました。
 途中、子ども達は真剣な顔でいろいろな話を聞かせてくれました(普段、事務の私は子ども達と接することがあまりないので、何でも教えてくれます)。
 ①まずは、盛岡二高の柵に小さなピンクの花がたくさん咲いていて
 私「きれい!」
 K君「あ、それね、臭いんだよ」
 R君「知ってる!名前がヘクソカズラって言うんだよ」
 私、心の中で『だれかな…そんな名前教えたのは…?!』
 ②ラーメン屋の前を通りかかると
 A君「オレ、うそばが食べたい!」
 私「うそばって何?」
 A君「うどんとそばが混じったやつ。おいしいんだよ。盛岡だけにあるんだ!」
 私、心の中で『豆知識っぽいけど、聞いたことないなぁ…?!』
 ③天満宮のお神楽を踊る舞台を指差して
 H君「あそこは昔、牢屋だったんだ。ご飯を食べさせてもらえなくて死んだ人の幽霊が出るんだよ―!!」
 私、心の中で『うっそだ―!!でも、よく考えたね。』
…と、こんな感じでとても楽しい散歩でした。
 また、天満宮に向かう道では交通安全のおじ様方の列が後ろに続き、老若男女長い長――い列になりました(写真)。
 帰りは天満宮の撫牛の看板を「牛肉」と読み、撫牛さんが愉快に見えました。
 とにかく楽しい子達で、私も十分楽しませていただきました。

幼稚園語

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 写真は①②自由遊びの子ども達
    ③初めてのお弁当(年少)
    ④隣の盛岡二高に盛岡一高生が運動会のCMに来たところ

 (年少 その1)
 初めてのお弁当の日に…
R子「あたしね、うずらのタマモ(卵?!)持って来たんだよ!」
どこかが違うが、同じテーブルの友達は
  「僕も、タマモ持って来た!」…(通じている)

 (年少 その2)
 盛岡弁を使ったら…
先生「K男君、お休みシール貼ったっけか?」
K男「ううん、お休みシール貼ったけない!」

 (年長)
 連休前に…
先生「明日からお休みですね」
A子「知ってる!ゴールデン・ウインクでしょ〜♪」
みんな「ゴールデン・ウインクだぁ!」
妙に納得し、盛り上がっているそら組でした…?!

ほし組のチームワーク(年中)

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 写真…砂遊びは、どの子も無口で真剣なので、笑顔がなかなか撮れませんでした。

砂場横で3人が、それぞれバケツに水を入れてケーキを作っていました。
担任が、砂場にお引越しするように勧めると、バケツを落として水をこぼしてしまいました。
するとそれをこね始め、次々と子どもが入ってきて、大きな円になってコネコネ……
 A「おっきいチョコだ―!」
 B「気持ちいいからさわってみて」
 C「水なくなった…」
 D「行って来る!」と、水道へダッシュ!
 E「はい、バター!」
 F「ありがとう―♪」

 ほし組、チョコ工場の様子でした。

だって、そら組だもん!

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 年長と年少が一緒に散歩に行きました。年少児達は初めての散歩です(城南小学校の周りを一回り)。年長、年少とペアで手をつなぎます。

  【その1】
 年少A君がつないでいた手を離し、花を抜き始めました。隣の年長K君はあわてて
 K「かわいそうだからやめて!」
 A「採るもん!」と強気。
 K「かわいそうだと思わないの?僕の家にはおじぎ草とかきれいな花がたくさんあって、お母さんが大切に世話しているよ。A君の家には花ないの?」
 A「ないもん!」A君は意固地になっています。こんな時は、大人も子どももそっとしておくしかありません。
…やがて列が動き出し、2人はまた手をつないで歩き出しました。
 ※実は、K君のお宅は一軒家、A君の家はマンションなのです。お花がある、無いの環境が違っているのです。

  【その2】
 「え―ん え―ん」年少のB君が突然泣き出しました。手をつないでいた隣のY君はどうしていいかわからず
 Y「目が痛いの?」
 B「あぁ―ん!」返事もせずに泣き続けます。
 Y「先生!この子目が痛いんだって」
 先生がB君に尋ねると、実は家に帰りたい、お母さんに逢いたいのだそうです。そのことをY君に伝えると、Y君は近くにあった葉っぱを拾い、そっとB君の手に持たせたのでした。
 先生「Y君、やさしいね」
 Y「だって、そら組だもん!」
 ※どちらかといえばY(年長)君も年少だった時、B君のタイプだったのですが、大きく成長したことに先生は感動したのでした。
 

降園後の話題から(職員室)

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 写真は、最近の自由遊びの様子

 職員室の机の上のティッシュが空になったことから、先生達の話しがはずんでしまいました。
 ティッシュの空き箱が2個あると、3歳児はすぐに両足を入れて「ロボット」になります。白梅幼稚園では空き箱を利用して、子ども達はいろいろな物を作ります。
 大人は固定観念でつい「そんなことはしないの!」と言ってしまいますが、既製のおもちゃで遊ぶことより自由な発想を養います。
 最近は大人も子どもも、楽する方へ心も身体も向かって選択しているように感じます。
例えば「ママゴト」で配役を決める時「0歳の赤ちゃん」になりたがる子が増えてきました。これは、0歳児はわがままが通るので、楽なのです。言葉も考えなくて済みます。
ですから、遊びがあまり発展しない時は、白梅幼稚園では「赤ちゃんなし」という約束をします。
すると「お兄さん」「お姉さん」はもちろん「親戚のおばさん」「隣のおじいさん」まで登場するとか。
 幼児にとって、いろいろな役になりきって遊ぶことは、これから人と関わっていく上で大切なことだと思います。

お菓子の取り合い(預り保育)

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 写真は、ある日の預り保育(回転寿司ごっこ)とヨーチ(動物ビスケット)

 S教諭から聞いたお話です。
 おやつの定番メニューに『ヨーチ』というお菓子があります。色はピンク、黄、黄緑、白があります。
3歳児はあまり色にはこだわらず食べますが、預り保育の年長の女の子達は色にこだわります。
 今日も一人が「白がいい!」と言い出すと、後の二人も「白でなければ嫌!」と言い張り(白は2個しかなかった)、ついには3人とも目に涙を溜めて訴えます。
そこで先生は「じゃあ、今日はこれを食べるのを止めようか?!」
しかし、それは3人とも意見が合って「それはもっと嫌!」とのこと。
 3人で話し合って決めるように勧めたところ「今日は違う色でも我慢する」と3人とも譲り合うようになったそうです。
そこで先生は「今日我慢した人は、次に欲しい色をもらえる事にしようね」ということで一件落着したそうです。
 大人なら「色が違うだけで味は同じなのに」と思ってしまいますが、子どもの世界は、小さな事も自分のこだわりを通したい大きな出来事なのです。
 白梅幼稚園では、何も言わず最初から我慢する子ではなく(この場合は大人にほめられたくてそうすることが多いのです)自己主張ができて話し合いで納得し、相手のことを考えてあげられる子を目指しています。

大発見

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 写真は今年度初めての避難訓練。泣く子もなく、思ったより素早く避難できました。中には家でいつもお母さんに手伝ってもらっているのか、靴を履き替えるのに時間がかかる子もいました。

 さて、S教諭から聞いたお話です。
 年少の女の子が、向かい側から走ってきた同じクラスの女の子を見て「あっ!!私と同じ服着てる!!」とビックリ。
先生もその言葉に驚いて2人の服を見ると…スモック(園服)だったのです(確かに同じです!)。
 入園してから3週間が過ぎ、その間もみんな同じスモックを着ていたはずなのですが、3歳児には服まで気持ちが行く『心の余裕』が無かったことに気付かされ、S教諭は子どもの目線に驚いたとのことでした。
 大人にとっては当たり前で、考えるにも及ばないことが、この子にとっては新鮮な発見をした記念日になりました。

天満宮

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 4月17日に白梅幼稚園の園章の由来について載せたところ、早速年中組の子のおばあちゃんが、天満宮の白梅と紅梅を拾って届けてくださいました。
 天満宮は学問の神様、菅原道真(すがわらみちざね)公を祀っています。現在地に遷座されたのは1679(延宝7)年。境内の心安らぐ石彫たちも有名です。中でも狛犬(こまいぬ)の表情は愉快で、石川啄木も「葬列」という小説の中で「俺は生まれてから未だ 世の中といふものが 西にあるのか東にあるのか知らないのだ と云った様な顔だ。」と表現しています。
 132段の階段はつらいかもしれませんが(?!)、ぜひ皆さんも天満宮でいろいろなものを散策してみてください。

おやつ(年少組)

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 いちご(年少)組は、今日初めてのおやつでした。
最初なので、ごま醤油せんべい1枚と麦茶です。
 手を洗ってうがいをしてから、自分の席に座って食べます。机とお腹がピッタンコとくっ付いているか確かめてから「いただきます」になります。
 先生がおせんべいを配りながら「まだ食べないでネ」と言うと、2〜3人が「えっ!!なめちゃったよ―!!」。先生「なめるのもまだで〜す。」
 最初なのにみんなきちんとイスに座ってうれしそうに食べていましたよ。これも、ひよこクラブ(未就園児のお遊び会)で慣れているからだと感じました。

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