エピソード①(年少)
- 2010/03/31 14:11
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:①相撲 ②発表会の練習風景 ③初めての給食】
「避難訓練」のエピソード
(文:渡邉)
初めての、地震の避難訓練の時のことです。
私「地震のとき、どうする?」
子「にげる!」(いつもの避難訓練の感覚)
(身についているから???)
でも、地震の時は、すぐ逃げると危ないという話をし、どうしたらいいのか話しました。
ポイントは
①テーブルの下などに入る。
②入れなかったら、蛍光灯の下や、倒れてくる物、落ちてくる物の側を避け、小さくなる。
③頭を隠す。
④先生は火を消す。ドアを開ける。
理由も話したため、長くなってしまいましたが、子どもたちの顔は真剣です。
そして、園長先生の放送が鳴り、避難開始!
子どもたちは一斉にテーブルの下へ向かいました。
テーブルの下にも限度があり、お尻がポコポコポコ…(はみ出している…汗)
私「お尻、危ないよ!入れなかったらどうするんだっけ?」
の声に、何人かが出て来て、蛍光灯の下やテレビやピアノの側でないところで小さくしゃがんで頭を隠しました。
もう一度放送が鳴るまで、じ―――っと、少し緊張した表情で避難していました。
放送が鳴ると
「こわかったねぇ」と顔を見合わせたり
「ゆれなかったじゃん!」と言ってみたり、避難訓練の意味はまだちゃんとは理解できていませんが、地震が来た時の練習、よくできました…(ハナマル)