平成18年10月17日(火)
今日のテーマは「その他」。出席希望者全員出席で、コーヒー片手におしゃべり会のスタートです。
子育てには正解とかマニュアルとかある訳ではありません。
・同じようなことで悩んでいる人がいるんだ!
・そういう対応の仕方もあるのね!
・そういう捉え方、考え方もあるんだ!
という情報交換と考えを思う存分出し合っていただきました。
その中の一コマをお知らせします。
(3歳児の母)
「うちの子は食べられる物が限られていて、ご飯もふりかけもダメで…食べる意欲もなくて…」
(5歳児A子の母)
「うちもそうなの。食も細くて。でも、今朝おにぎり作っていたら『食べていい?』って言うから『どうぞ、どうぞ!海苔ついてるけどね。』そしたら1個食べて!りんごを切ってたらりんごも食べて…。」
出席者からは「すごい!すごい!」「うれしいねぇ」等の声でみんなで喜び合った時でした。
(4歳児B男の母)
「うちは嫌いな物は絶対に食べようとしなかったのに、この頃ちよっと箸をつけるようになってきたんですよ。」
(幼稚園の教諭)
「A子ちゃんのこの頃の幼稚園の様子をみていたら、今朝のおにぎりとりんごの話がわかるような気がします。自分からすごくやりたくて、張り切って遊びに入っているもの!B男くんも、今まで触れ合うことがなかった友達と一緒になる機会が増えたことで硬かった部分が少し柔らかくなってきたよね。そういうところが食べてみようかなという気持ちに繋がっているのかもしれませんね。」
※ 食べ物の好き嫌い―どうしたら食べるようになるのか。
直接的な見方ではなく、気持ちの柔軟性・意欲・充実感も大いに関係あることがお母さん達の話からわかりました。
終わって「うちも、うちも…。」とか「そうなんだ…。」とか「わかる、わかる!」等お母さん達のいろいろな話に同感し合ったりして2時間が、あっという間に過ぎていきました。