8月21日(水)、1カ月という長い夏休みが終わり、久しぶりに登園した子供たちの元気な笑顔と笑い声が園内に戻ってきました。
友達や先生との再会を心から喜び合う姿に、園全体が温かい空気に包まれました。

夏休み前よりも大きく成長したヒマワリやトウモロコシ、風船カズラ、ゴーヤたちも、まるで子供たちのことを待っていたかのように、嬉しそうに揺れています。
登園時、足を止めて「大きくなってる!」と驚いた様子で見つめる子供たちの姿がとても印象的でした。

さて、始業式では全園児が久しぶりに顔を合わせ、再会を喜び合う姿が見られました。
各クラスのお返事では、年中組の子供たちが、背筋を伸ばして大きな声で「はい!」と返事をし、ホールいっぱいに元気な声が響き渡るその声から、2学期への意気込みが伝わってきました。
園長先生のお話では、2学期は全部で81日間あり、9月には運動会、10月にはアメリカのアーラム大学の学生さんとの素敵な交流会、そして12月には生活発表会など、楽しみがたくさんあることが紹介されました。
子供たちはその話を聞きながら、喜びと期待に胸をふくらませている様子でした。

園長先生から「2学期にがんばりたいことを話してくれる人はいますか?」という問いかけに、年中組のS児ちゃんが発表してくれました。
S児ちゃん:「私は、折り紙をがんばりたいです。みんなの誕生日の時にプレゼントします。みんな楽しみにしていてください。」その言葉には、自分の目標に向かう前向きな気持ちと、友達を喜ばせたいという優しさが込められていました。
S児ちゃんの発表に、会場は温かな空気に包まれ、自然と大きな拍手が起こりました。

最後に園長先生から、子供たちに次のようなお話をされました。
・病気にならないように、交通事故にあわないように、自分の健康と安全を守りましょう。
・「心・頭・体」を鍛えるために、毎日の生活習慣「早寝・早起き・朝ごはん(朝〇○○)」を大切にし、2学期も元気に頑張りましょう。
園長先生のお話に、子供たちは元気よく返事をし、その声がホールいっぱいに響き渡りました。
教職員一同、2学期も誠心誠意子供たちと向き合い、日々の保育活動に取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。