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2011年02月の記事は以下のとおりです。

いっしょ(小山先生との会話から)

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画像:いっしょに遊んでいるところ

 (文:嶋田)

・いっしょに遊ぶ
・いっしょにあいさつをする

「いっしよ」という言葉がよく使われますが、年齢によってこの中身は違うのです。

「いっしょに遊びましょう」
 
3歳は、そうは言っても、ひとつのところにいて、それぞれ好きな遊びをしています。
4歳は、ブロックやおままごと等、仲間と一緒に遊んでいます。

発表会等で見られるあいさつも

3歳は先生が合図をして、一斉に声を出します。
4歳になると、子どもたちから「いっせーのーでー」のような合図を発し、息を合わせてあいさつします。
5歳になると、だれも何も言わなくても、気持ちが合い、全員で言えるようになります。

これが「育ち」というものなのです。

と、いうことでした。

「自分から」という白梅の教育方針は、あいさつの中にも生きているのだと、私(事務)は改めて感心したのでした。

年長児の病院ごっこ

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(文:阿部)

 Mちゃん・Hちゃん・K子ちゃんが病院ごっこを始めました。

 周りの友達に「誰か、患者さんになって」と声をかけたい様子でしたが、それぞれの遊びを楽しんでいる姿に、3人は声をかけるのをためらっていました。

 そこへ、猫のしっぽを借りに来た年中組のHくんが、保育室に入ってきました。

 Mちゃんは、Hくんのほうに勢いよく駆けて行き
Mちゃん「予防接種しませんか?」
Hくん「・・・・・・・・」戸惑った表情となりました。
MちゃんとH子ちゃん「痛くないですよ。予防接種って、こうやるんです」と言い、やって見せたところ
Hくん「俺、怖くない。」自信満々な表情になりました。
Mちゃん「予防接種やりますか?」
Hくん「はい」
Mちゃん「分かりました。腕を出してください」
 
① 水で湿らせたティッシュで腕を拭きます。(すーっとして気持ちがいいです)
② ストローを注射に見立て、ポチっと!注射します。(ストローのまるい(○)形がつくのが、面白く、嬉しくなります)
Mちゃん「はい、終わりです」
Hくん「全然、痛くない!怖くない」
H子ちゃん「ほらね、痛くなかったでしょ」
K子ちゃん「泣かなかったから、○だよ」
Hくん、ご満悦!その後も何回も予防接種をして…猫のしっぽを借りに来ていたことを思い出し、帰って行きました。

 Hくんの様子を廊下で見ていた年中児や、予防接種の看板を見てやって来たひよこクラブのお友達もいっしょに楽しみました。どの子の腕にも、○まるいストローの形がついて、喜びあっていました。

* この時期、インフルエンザの予防接種を受けた子や、それ以外の接種をした子もいたことでしょう。怖かった時の思いがよみがえった子もいたに違いありません。でも、年長児の予防接種ごっこは、痛くも痒くもないのです。本当にこんな注射だったらいいのにね!

mitスーパーニュース(年中)

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 (文:嶋田)

 2月22日(火) めんこいテレビから工藤淳之介・野牛あかねアナウンサーとミットくん、カメラマンさんの4人が、ほし組にやってきました。

 これは、創立20周年を迎えるめんこいテレビの記念事業として、アナウンサーとして何か出来ないかと話し合い、子ども達に絵本の読み聞かせをすることを考えたのだそうです。

 お持ちいただいた絵本は、おふた方とも子ども時代に親御さんに読んでもらった大好きな絵本で、工藤アナウンサーは『まっくろ ネリノ』、野牛アナウンサーは『ノンタン おねしょで しょん』。そして、縦1mの大型絵本は『100かいだてのいえ』。

 子どもたちは絵本にもミットくんにも大喜びでした。

 テレビのニュースでは、よくお顔を拝見する工藤アナウンサーと野牛アナウンサーですが、本物はもっと表情豊かで、笑顔がとてもステキでしたよ。
 やはり、人前に出る仕事についている方々は、輝いていると感じました。

発表会(年少)

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画像:発表会の前日。
   『どうぞのいす』の劇ごっこ。
   お面も、子どもたちの手作りです。


(文:嶋田)

 2月19日(土) 年少組の生活発表会の日。

 当日は、一人のお子さんにお父さん、お母さんはもちろん、おじいちゃん、おばあちやん、兄姉弟妹まで観に来ます。ご家族みなさんで、楽しんでいただければうれしいですね。

 私(事務)は、当日は観られないので、昨日ひとりでゲネプロを拝見しました。(特等席です♪)
カメラを持っているので、思ったより客席にお尻を向ける子が少なかったのですが、本番はどうでしょうか。

 セリフも動きも台本がない劇、しかも3歳児という自分のことだけで精いっぱいな子どもたちを、よくここまでまとめたと、私は感心しました。
 小道具も子どもたちと先生の手作りで、特に、熊がはちみつを集めるシーンでは、トイレットペーパーの芯で作った蜂の巣で、よく考えたと心の中で拍手しました。

 子どもたちは、のびのびと楽しそうに演じて、まるで『発表会』ということを忘れている(自覚がない!?)ように感じました。
 子どもを型にはめない、白梅らしい発表会だと思いました。

いちごぐみの劇ごっこ(年少)

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 (文:渡邉)

 劇と言えば、台本があって、役を決めて、決まっているセリフや動きを練習して演じるという劇が一般的なイメージだと思います。

 ですが、いちごぐみがやっている劇ごっこ(劇遊び)なので、台本がありません。
 そのため、初めから決められたセリフや動きがありません。

 ごっこ遊びの延長で、絵本を土台に劇ごっこをしている中に、私たち(大人)が入り、ストーリー性を持たせていき、劇のようになっていくというものです。
 子どもたちが思ったことを言葉にすることや、子どもたちのやりとりを大切に遊んできました。

 子どもたちは、その日その時に思いついたことを話したり、やってみたり(動いたり)するため、少しずつ変わって、毎日違います。

 先週から毎日6人くらいずつ、お休みする子がいました。
その休んだ子たちが、何日かぶりに劇ごっこに入っても、なりきって遊べ(動け)ます。決まった台本がない劇ごっこのいいところだなぁと感じます。

 ですが…この『毎日ちがう』『どうなるかわからない』は、担任からすると、おもしろくもあり、ドキドキでもあります(汗)。

 でも!!臨機応変におもしろがって動く子どもたちにびっくりしつつ、感心しつつ、思わず笑ってしまいつつ…楽しんでいます♪

劇ごっこの小道具(年少)

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(文:渡邉)

 2月19日(土)にある、いちごぐみの生活発表会。
いちごぐみは、うたとリズム遊戯と劇ごっこをします。

 劇ごっこで使う小道具は、ぜーんぶ手作り(廃材フル活用!)。
その物を使う役の子どもたちと担任とで、アイデアを出したりもらったりしながら作りました。

 まだ自分たちだけでは作れないので、担任の『お助け』がいっぱいですが、少しでも『じぶんたちでつくった!!』という気持ちを持ってほしいので、一緒に作っています。

 1つ1つ作る気まんまんで作ってきました。

 自分たちで作ることができると、やっぱりうれしいようで、さっそくごっこ遊びに使っていました。
 
 自分の役で使うものだけでなく、次々にもちこむので
『いす、つくろー!』『にんじん、とってきたー』と、イメージが広がり、新しいストーリーができて、なりきって遊んでいます。

 生活発表会でやる劇ごっこは、この延長です。
その話は、また、こんど…

お茶の会(年長)

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(文:嶋田)

 2月15日(火) 今年度3回目のお茶の会が行われました。

 お茶の先生は、盛岡二高茶道部で指導をしている片方先生と田中先生です。

 終了後、お二人に感想を聞いてみました。

「さすが、3回目ですね。みなさん、静かで、しっかり座っていました。」とのことでした。

 お手伝いをした小山先生にも聞いてみました。

「はい、確かに座り方は立派でした。特に背筋をピッと伸ばして正座している姿は、美しさを感じましたね。

 残念だったのは『おじぎ』です。
向かい合う相手がおじぎをした時は、こちらも頭を下げますよね。それがなかなか出来なくて、そういう習慣がないためか、お茶の先生が指導しても頭を下げれない子もいました。」とのことでした。

 このことから発展して、小山先生いわく…
「今の社会人一年生は、就職すると最初におじぎの仕方を教わるそうです。
 相手の目を見て挨拶をしてから、頭を下げた方が礼儀正しく見えるしきれいとか。」

 確かに、よく、挨拶を言いながら頭を下げる人がいますが、これでは言葉がよく聞き取れないし、せわしい感じがしますね。

 また、小山先生は
「昔は、こういうことは当たり前のように家庭で躾けられたものだけど、現代では畳のない家庭が多いこともあり、日本文化が廃れてくるのがとても残念です。
 ヨーロッパ等は、国の文化をとても大切にし、しっかりと継承しているそうです。日本も、ちょっと気に掛ければ出来ることですから、日本の文化をなくさないようにして行きたいものですね。」
と、話していました。

好きな遊び③(年中)

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画像①お絵描きをするA子ちゃんとK子ちゃん
  ②女の子らしい絵を描いています

 (文:名取)

 お絵描きをするA子ちゃんとK子ちゃん
2人並んで自由画帳を広げて…
A子「ファッションショーしてる絵を描いてるの〜♪」
K子「こっちが私で、隣がA子ちゃん。」
A子「風船ガム食べているところにしない?」
K子「いいね!」
と言って、口で風船ガムを膨らませている絵を描いていました。

 その後、2人は一緒に手をつないでホールへ行ったのでした。

昼食後の好きな遊び(年中)…その2

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(文:名取)

 粘土で何を作っているのかな?

 1つのテーブルに、粘土をしたい子が集まって、何やら作っていました。
 
「からすのパン屋さん」の絵本を持ってきて、それを見ながら作るK君。
 大きい恐竜を一生懸命作るT君。
 その隣で「岩だ〜」「爆弾だ〜」と言いながら、粘土を丸めたりくっつけたりするA君。
 また、丸い形をたくさん作り、様々な表情の顔を描く女の子たちもいました。

冬休み生活表から(年少)

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【画像:① 豆まきで順番を待っているところ
    ② 豆を拾っているところ
    ③ おままごと
    ④ 職員室に紙をもらいに来た小鬼】

 (文:嶋田)

いちご組(年少)さんの「冬休み生活表」を拝見させていただきました。

 以前ご紹介しました、年中さんのお手伝いは「家族の一員として」頑張っていた子が多かったように思いましたが、年少さんの場合は「まず、自分のことから」ということで
・自分の使った食器を運ぶ
・トイレをひとりでする
・自分で着替えをする等…自分のことでも、幼いということは、なかなか思うように身体が動かなかったり気持ちが続かなかったりで、半分も継続できなかったという家庭が結構ありましたね。
焦らなくても段々と身についていき、一年後には「他が為に」となるのですから、子どもの成長は素晴らしいですね。

 さて、そんな中から「子どもらしくて愉快」と感じた、お母さんの文をご紹介いたしましょう。

★ ★  ★  ★  ★

 夏休みとは違い、気軽に出かけるというわけにはいかないので、家に居ることが多かった気がします。
 なるべく「雪遊び」をするようにはしたものの、そうそう長い時間遊んでいられず、その分家の中で兄弟でドタバタと遊んでいました。お互い泣かせ、泣かされながらも、やっと2人で遊ぶことが出来るようになったと成長を感じました。
 年末から3連休にかけては、祖父母(○県・△県)の家へ泊りに行き、いろいろな経験が出来ました。△県では吹雪の中、毎日毎日雪かきを頑張り、池にはまったりもしながら、ついには雪おろしを手伝うと言い出し、はしごで屋根の上まで登ったりもしました。
 帰ってからは、祖父母の家で甘やかされていたせいか、わがままクンになってしまい「ヤダー!」「コレホシイ!!」の連呼で手を焼かされましが、休み中ひどい風邪をひく事もなく、元気に過ごせたと思います。

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