7月園だよりから
- 2012/06/29 17:51
【画像:①はとぽっぽ公園にて(そら組) ②のり巻き屋さん(ほし組) ③たいこばしに挑戦!(いちご組) ④6月28日のサラダ学級(人形劇鑑賞)の様子
(文:園長)
一学期もあっという間に残り3週間となりました。
改めて入園・進級時の頃を振り返えれば、「どのクラスの子ども達も、それぞれに立派に成長してくれているなぁ」と嬉しく思っております。
4月当初は、どう動いたら良いのか、とまどっていた子もだんだん雰囲気に慣れるにつれて、お友達の動きをまねしたり、誘われたり誘ったりして、いつの間にか自分から動きだしておりました。
幼稚園で一番大きい組のそら組さんは、そら組になったという喜びと自覚の下に、自分達がいちご組やほし組だった時に、その時の年長組に一緒に遊んでもらったり、いろいろと面倒を見てもらった事を覚えていたりして“今度は自分達が、それを年下の組の子にやってあげるんだ“と当たり前のように行動しているのを見・聞きする多くの場面に出会えたのも嬉しい事でした。
そら組は、とりわけほし組にとっては、常に目標であり、あこがれです。自分の面倒を見てくれるだけでなく、自分達がやれない事も協力してやってしまうそら組を、日常的に多くの場面で目にして、“自分達もそら組になったら、ああいう事も出来るんだ(やるんだ)“という事が自然に染み込んでいくのですね。毎年、年少→年中→年長と、こういうサイクルでうまくまわっていて、それぞれのクラスの体験の上に次のクラス、次のクラスと継続して成長していっているのだなとつくづく思います。
一学期のまとめの3週間、どのクラスのお子さんにも更に一歩でも二歩でも成長してほしいと願っております。