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2008年06月の記事は以下のとおりです。

事務のつぶやき

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 写真は年長児
 ○友達と指を合わせて星型を作り、感動しているところ
 ○天満宮で

 先日、ある大きなデパートに夜10時頃に行ってみました。
驚いたことに、小さい子どもを連れた若いご夫婦が結構いました。
 それなりにいろいろな事情があるかと思いますが、子どもはできるだけ早く寝かせるようにしたいものです。
 また、寝る2時間くらい前に強い電気の光を浴びると熟睡できないともいいます。
 お父さん、お母さんがストレスを抱えると、子どもはそれを敏感に感じ取り影響を受けます。

 私(事務)は教育者ではありませんが、子育て経験者として言えることは、育児は楽しいことばかりではなく、むしろ悩み苦しみ、つらい事のほうが多いのかもしれません。
でも、子育ての過程で、自分を育ててくれた親のありがたみ、偉大さ、愛情の深さをより感じることがてきたと思っています。
 つらいのはちょっとの間だけですよ。子どもはあっという間に大きくなって、そのうち親の自分よりも心も身体も成長したことに気付かされ驚いてしまいます。
 幼児期は長い人生の中で、ほんのちょっとの期間です。
そのちょっとの間に親が子どものことを考えてあげる事が後々の親子関係に跳ね返ってきますよ(もちろん、たまにはストレスを発散しないとお母さんもまいってしまいますけどネ)。
 私(事務)事ですが、私は2人目の子どもを半年余の入院生活の末、産んですぐに亡くしております。早産だったのです。
だから、子どもは元気なだけで良いと思ってしまいます。
 よく「這えば立て、立てば歩めの親心」と言いますが、それも度を過ぎると子どもには苦しみになります。
どうか、子どものことを考えて育ててあげてくださいね。

6月生まれの誕生会

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 写真は誕生会の様子と、寿司弁当を食べる年中児達(保育室の窓側に七夕の飾りが見えます)。

 6月27日(金)6月生まれの誕生会がホールで行なわれました。
 年長1名、年中2名で計3名の少人数でした。
 誕生児達に、写真を撮る時に「一番カッコイイポーズ」とお願いしたところ、この通りNくんはいきなり立ち上がり凛々しいポーズ、女の子はカワイクなりました。
 ちなみに幼稚園児達は「ステキ」「いいね」「きれい」等と言われるより、男の子は「カッコイイ」女の子は「カワイイ」といわれるほうが喜びます。(時代ですね…)

 昼食は、ご近所の寿司屋「江戸寿司」さんの寿司弁当とオレンジでした。
 今日の年長児達の食欲のすごさには、年長担任が「長い教諭経験の中で最高だ…」とつぶやいていましたよ。
食べれるということは元気な証拠!何よりです。

仲間意識(年中)

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 今、7月7日の七夕まつりに向けて、星の冠を作成中です。
「頑張って星型に切って…貼って…ホチキスで留めた!」
できたら嬉しくてかぶって遊び出しました。
「☆星レンジャー!」だそうです…(七夕とは違うかも?!)
「行くぞ!」
張り切って園庭に飛び出し
「みんなで仲間だ!」

※同じ物を身に着けることで、すごい仲間意識、団結力が芽生えます。

【七夕まつりの様子は後日…】

幼稚園の先生とは…

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 先々週までM大短大の学生が4名来て教育実習をして行きました。その中の一人(男性S君)が、白梅幼稚園の卒園児だったのです。13年も前の卒園児です。
 その当時白梅幼稚園で働いていたのは、現在年少担任のA教諭と私(事務)です。
 彼は大勢の子どもの中の一人くらいに考えていたようですが、私達は名前は勿論、どんな顔をして、どんな子どもだったかを覚えていました。
 A教諭が彼(S君)に話した言葉で印象に残ったことをご紹介します。

A教諭「子どもは自分のことは覚えていないと思っているけど、先生というのはネ、ちゃ〜んと覚えているのよ。S君(彼)のお母さんからいただいた家族写真付の年賀状や、その当事の子ども達の写真も持っているものなのよ。」
そう言いながらA教諭の家のアルバムから剥いできたであろうS君の幼稚園時代の写真を3枚見せたのです。
 1枚はクリスマス会で、ミスタードーナツのドーナツを鼻輪にしてひょうきんな顔をして写っているS君がいました。
当時のミスタードーナツのホームカットタイプは太くて、それにも驚きましたが、彼は大笑いをし、大変喜んでくれました。
そして、嬉しそうに当事の思い出を語ってくれました。
 忍者服を着て遊んだこと、うんてい、サッカー、お茶の会で和菓子を食べたこと、ひな祭りのお雛様。園庭やホールは広いと思っていたけど大人になって来て見たら小さくてビックリしたこと…。
 A教諭も嬉しそうにうなづいて、その当事に思いを馳せていました。
 あの当事のワンパク坊やが幼稚園の先生を目指して立派な若者になって戻って来てくれた事が、この仕事をしていてよかったと心から思える一日でした。

お医者さんごっこ(年少)

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 年少児達が午後の好きな遊びの時間に『お医者さんごっこ』をしていました。
 
【その1】W子ちゃんとA子ちゃんの場合
W子「私、お医者さんになる!」とブロックを聴診器や体温計、薬に見立てたりしてA子ちゃんのお腹を診察し始めました。
A子「………(沈黙)」実はお医者さんが苦手なようです。
W子「う〜ん、ちょっと〜、ちょっと…変ですねぇ。後ろを向いてください。」
A子「………(沈黙)」言われた通り後ろを向いています。
W子「ちょっと…病気がありますので〜、薬をいっぱい飲んだら治ります…お大事に!」

 ※よく見ていますねぇ!

【その2】W子ちゃんとY子ちゃんの場合
W子「Y子ちゃん、ちょっとお熱がありますねぇ。お腹は16.0です。背中は18.0です。」

 ※どうやら、ズックのサイズと勘違いしているようです?!

【その3】U男くんの場合
U男「僕ね、前ね、国立病院で点滴したことあるんだ…」とカラフルなブロックをトレーに載せて運んできました。ちょっと見、本格的です!

 ※『病院』って、子ども達にとって印象的な場所なんですね。
 遊びに入らず側でじ――っと見ていたI子ちゃん「おもしろ―い♪」

 ※大人は仲間に入らないと不安を感じたりしますが、こうして見て楽しんでいる子どもも、心で参加しているから良いのです。

【担任のA教諭から】
A教諭「あの〜、私も具合悪いので診て下さい!」
と、服を上げ肌着を見せてお腹をへこませ準備すると
W子「あ、服のままでいいです。」と冷静に(役になりきって)言われてしまいました…(汗)

プラネタリウム見学(年長)

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 6月20日(金)年長組がプラネタリウム見学に行きました。
 今日から東北、北陸が梅雨入りしたということですが、嘘のような良い天気で、その上予約したマイクロバスは急遽大型バスになり、今年の子ども達はラッキーでしたね。
 家族で子ども科学館に来て見た子が半数近くいたのには驚いたと園長先生が話していました(白梅幼稚園の園長先生は、以前子ども科学館の館長をしていました)。

【サイエンスドームの投影機は、一昨年新しく購入された物で「スーパーウラノス」といいます。
 最先端のコンピューターグラフィック(CG)技術とソフトウエアインテグレーション技術、ドームエンジニアリング技術を結集し、世界で初めてフルカラーCGをリアルタイムに生成して、大型のドームスクリーン全面に投影するシステムです。(資料より)】

 最初、暗い場所が怖いという子もいましたが、投影を見ながら星の歌を歌ったりして緊張がほぐれたようでした。泣く子もいなく、楽しく星座や月を観察し、「ぴょんちゃんと行く月旅行」では、ぴょんちゃん(子ども科学館オリジナルキャラクター)と一緒にロケットに乗り、月まで行くという設定で、宇宙旅行の臨場感を味わって来ました。

 その後の展示室では、ゆがんで見える鏡やロボットが大人気でした。

プラネタリウム見学(年長)写真集

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 盛岡子ども科学館での年長児達

サラダ通信から(父母の会教養部作成)抜粋

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 6月13日(金)父母の会主催の家庭教育学級「サラダ学級」の開講式が3階ホールで行なわれました。

 今年度の活動計画は
①6月13日(金)―開講式・講演会―
   講師 小山淳子先生
   演題 「自分で考え行動する子をどう育てるか」
   場所 白梅会館3階ホール

②7月3日(木)―みんなで楽しむふれあい体操―
   講師 佐々木悦子先生
   演題 「血液サラサラ、気分爽快」
   場所 盛岡市総合福祉センター3階老人教養室

③11月中旬(未定)―閉講式・親子鑑賞―
   場所 白梅幼稚園2階ホール
   ※内容については、現在影絵で検討中

 第一回は、今年3月にご退職されました前副園長の小山淳子先生をお迎えしてご講演をいただきました。
ご自身の経験に基づいたお話は、会場全体をやさしい雰囲気に包み、子育て真っ最中の私達に道しるべを与えてくださいました。

 講演内容(要約)
 ①自分の意思で生きていけない子…
 ②挫折を味わった時の乗り越え方を知らない子…
 ③自分の現状を受け入れられない子…
 大人が手や口を出し過ぎないことである。
 我が子を苦労させたくない、困らせたくない為に心配しすぎて先回りの声かけをしてはいけない。

 ☆困難を自分で乗り越える経験をすると、その後は爽快感に包まれる。
自分の力で体験することが本物の力となる。
そのために小さい時に困った経験をたくさんさせるとよい。

 では、親としてすべき事は…
①待つこと 
 子どもと大人は違うということを知り、子どもの動きが待てなくてつい急がしてしまうが、子どもの動きを認めてあげることが大事
 
②気付くこと
 これは、思いやりと同じ意味である。
当たり前のことに気付いて認めてあげる。

③知ること
 常にプラス感覚を持つ。
子どもの目線になり、我が子を知ること。

④適切に叱る事
 明らかに悪い時だけ叱る。それ以外は理由をきちんと聞く。その為にあいまいな言葉も必要。

⑤鏡
 大人は鏡になっている。母親が何気なくやっている動作や言葉を受け入れている。気をつけましょう。

 子育ては畑で育つ作物のように
①子どもに対して、早過ぎても遅過ぎてもだめ
②様々な体験を通じて加減を知ること
③手をかけ過ぎるとダメ
④多方面から見ることが大事
⑤偏った見方はだめ

 ☆母親は受け止めてくれるだけで大丈夫。
与え過ぎたり、お膳立てし過ぎたりしなければ、子どもは立派に育つものです。
 そして、子どものマイナス面しか見えなくなったとき「何でかな?」と親も前向きに考えることが出来、それは子どもと真剣に向き合えるチャンスです。

 最後に「Love You Forever」の朗読がありました。

 たくさんのお母様方から、感動のお言葉をいただきました。その中からいくつかご紹介します。
・久しぶりに小山先生に会えて嬉しかったです。
 先生のお話を聞くと心が穏やかになり、子育てに余裕ができるような気がします。また企画してほしいです。
 この幼稚園を選んでよかったと思える良い講演でした。ありがとうございました。

・与え過ぎない、手を出し過ぎない、子どもに旅をさせるような大らかな気持ちで子育てに取り組みたいです。
 このような理念を持った白梅幼稚園に通わせることが出来、大変嬉しく思っています。

・小山先生の色々な体験談を聞くことが出来、今後このような機会が少なくなるかと思うと残念です。
 人の話が聞けてそれを行動に移せればそれでよい…それ以上は望まなくてもよいというのが心に残りました。私は、自分の役割をしっかりしようと思います。

・汚されたり、壊されたりするのが嫌で口うるさくなっていました。でもそれも経験として、口を出さないように見守りたいと思います。白梅にいなくてはならない先生です。
  

泥風呂(年少)

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 年少組担任のA教諭から聞いたお話です。

 天気の良い、外遊びに絶好な日のことです。
 砂場に残っているどろんこに足を入れたW子ちゃん
「気持ちいい…(しばらく癒され)」
K君もH君もマネをして
「わぁーっ!いい気持ち!」
そのうち足でぺちゃぺちゃし始めました。
それを見ていたR子ちゃんM子ちゃんもぺちゃぺちゃ…。
いちご組の子ども達は、もう…やめられない、止まらない…。
「気持ちいいね」「お風呂みたいだね」
A教諭「え?!」
振り向くとお尻までとっぷり泥水の中に入り、四つんばいになって遊んでいます。
 嬉々として遊んでいる子ども達の様子を見て『見て、聞いて、触って、共感し喜ぶ等』五感をフルに使った体験をしていると感じました。

 こうして白梅幼稚園では、泥遊びを躊躇する子どもも夢中になって遊ぶようになるのです。
 たっぷり遊んだ後は満足し、仲良くなって「一緒にお弁当食べようネ」ということになりました。

象とバンビの入浴(年中)

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 6月12日(木)、朝から良い天気です。
 暑くなってくると、子ども達は水遊びを始めます。
今日も年中組の子ども達が、園庭すみにある象とバンビに群がって、何やら楽しそうにしています。

 象の頭にタオルをのせて
「お熱出たの―!」
 バンビの口にタオルを巻いて
「先生―、見て―っ!!風邪ひいちゃった。」(マスク)

 そのうちに、水で象とバンビの身体を洗い始めました。
洗っている途中、象の身体から水が滴り落ちるのを見て
「おしっこ―!」
「おもらし―?!」
と笑いながら、その泥を石鹸やシャンプーに見立てて大騒ぎ、楽しそうです。
 最後は丁寧に自分のハンカチで拭いてあげていました。
「ほし組のみんな、やさしいネ!」

 ※ちなみに、この遊び(象とバンビを水洗い)をしたのは、この子達が初めてです。

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