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カテゴリー「父母からの声」の検索結果は以下のとおりです。

保護者の方から・・・

 

R君のお父さんより

 

「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、白梅幼稚園に通うようになってから、3歳の我が子は言葉の数も格段に増え、社会生活に必要な表現力やスキルをどんどん身につけようとしています。

 

 先日の父の日には、正方形の紙いっぱいに、お父さんの顔をこれまた正方形に描いてきてくれました。

「三つ子の魂」が宿った表現力とこれまでの二ヶ月間での成長に驚かされました。

 

 

 

 

Hちゃんのお父さんより

 

 娘は、姉・兄の影響なのか言葉を覚えたのが早く、基本的には活発で明るい性格です。一方で、甘えたがりで人見知りの部分もあり、幼稚園での集団生活に馴染めるか心配していましたが、全くの杞憂でした。

 

 毎日、朝が来るのが待ちきれない様子で幼稚園に駆け出していきます。私が早めに帰宅した時や休日には幼稚園で起きた出来事を物語風に話してくれ、先生やお友達と楽しく過ごしている様子が伝わってきます。本当にありがとうございます。

 

 行動的な変化としては、工作や絵を描く楽しさに目覚めたようです。人物や動物の顔、体を描き分けられるようになり、折り紙やものづくりにも無心で取り組んでいます。父の日は折り紙で財布とお金を作ってプレゼントしてくれました。飲み会続きで金欠気味の父親を気遣ってくれたのかもしれません()。歌も好きで、自作の鼻歌をフンフン歌っています。

 

 先日の「お父さんの会」では娘と一緒に遊び、のんびりとした時間を過ごしました。お友達との関わりや譲り合って遊具を使う姿を見ていると、少しずつお姉さんになっていることを実感します。

 

 ご迷惑をお掛けすることがたくさんあるとは思いますが、これからもご指導をお願い致します。私も限りある「パパが必要とされる時間」を大切に過ごし、子どもたちと共に成長していきたいと思います。

 

卒園児の保護者の方から

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Kくんのお母さんより

 

お世話になりました。

SKと兄弟二人、丸6年通わせて頂きました。

 

子どもと一緒に少しずつ進んだり、戻ったりと、私も母親にさせてもらっている気持ちでした。

悩んだり喜んだりしたことを園の先生方と共有できたこと、とてもうれしく思います。

母も子も支えて頂きました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

Rくんのお母さんより

 

3年間、温かく見守り続けてくださったこと、言葉では言い表せないほど感謝の気持ちでいっぱいです。

泣きながら玄関に入ることもありましたが、甘やかしすぎることなく息子の気持ちに寄り添って頂きいつも子どもの目線で接してくださり、大切なことをたくさん教えて頂きました。

 

先生方にすすめられた徒歩での通園。片道約1kmの距離を徒歩で通うのは初めは根気のいるものでした。半年もたてば何も苦にせず、徒歩での通園は私共親子にとってとても大切な時間になりました。

小さな手を握り歌いながら帰ったことや、2人きりの会話、木の実を拾いながら歩いたこと、虫を捕まえながら歩いたこと、大雨の日は泣きながら帰ったのも、今ではよき思い出です。

 

いっぱい泣いて、いっぱい怒って、いっぱい笑った3年間、園での思い出や教えがきっとRの成長の大きな糧になると感じています。

毎日の生活の中で大切なことがたくさんあると気付かせていただき私も一緒に成長できました。

 先生方、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

Nちゃんのお母さんより

 

ひよこ組から約4年間、本当にお世話になりました。

 子どもを幼稚園に通わせるのは3人目にして初めてだったので最初のころは少々戸惑もありましたが、白梅幼稚園はNにとってはもちろん、私にとっても居心地がよくすんなりなじむことができました。

 

 思い出は数多くありますが、特に物事を自由に発想させ、作る楽しさ、考える大切さを教えていただいたことは、本当にありがたいことだったと思っております。

 温かく穏やかな白梅幼稚園で日々過ごせたことをとても幸せに思います。

 本当にありがとうございました。

 

白梅幼稚園生活発表会を参観して

【そら組男の子のおじい様より】

 

晴天に恵まれた生活発表会の朝、一足先に出かける孫が「おじいちゃんおばあちゃんも必ず見に来てね。」と声を掛けて元気よく両親と出かけていきました。そのあと私たち老夫婦が会場に着いたのは始まりの少し前だったでしょうか。会場にはたくさんの保護者の皆さん方でぎっしりでした。

 

 孫が白梅幼稚園にお世話になってからもうすぐ三年を迎えることになりますが、運動会と祖父母学級そして生活発表会はおじいさんとしても欠かさず参観して孫が集団生活の中でどのような関わりをしているかを見ることができるたいへん良い機会でした。

 

 ひと昔前は兄弟が多くまた近所には同じ年頃の子ども達がたくさんいて朝から晩まで遊んでいました。その遊びの中で思いやりや忍耐力など多くのことを自ら学ぶことができました。しかし、現在どこかにそれらができる場を求めるとしたら幼稚園の毎日の生活になるのではないでしょうか。

 

 いよいよ生活発表会が始まりました。どの子もニコニコと元気よくステージに上がって大きな声で歌いまた身振りよくそれぞれの役割を楽しそうに演じていました。

 

 わが孫は「みんなの宝さがし」の劇の中でみんなや相手の子の動作やセリフに合わせようと頑張っているのがわかりました。家にいる時にはおどけた格好をしてみんなを笑わせたりしていますが、さすがにみんなの前ではやりません。それもまた成長したことを表していると言えます。劇中の子どもたちは一人ひとり自分のこれまで練習してきたことを精一杯演じていることが観ているこちらまで届いてきました。

 

 園長先生が終わりにお話された子どもたちの自主性を重んじ、こうしたらとすぐ指導することをぐっと我慢し、子どもたちに考えさせて決めるという簡単なようでたいへんな段階を踏んでこられたとのことでした。これらのステップを踏んだ活動を経てきたことがこのあとの子どもたち一人ひとりの成長に大いに役立つものになるのは間違いないものと思います。先生方の熱心な指導と温かく見守ってくださったことがこのような素晴らしい生活発表会になったことを心より感謝申し上げます。

 

 そして発表会が終わり外で帰りを待っていたらわが家の孫は真っ先に飛び出してきたので「劇もよくやったね。」とほめるとニコッと笑って照れくさそうにしていました。

 初冬のやわらかな日差しを浴びながら家族揃って帰路につきました。

 

白梅幼稚園生活発表会を参観して

 【Sくんのお父さんから】

 

 

そら組となり、今年は最後の生活発表会。息子も張り切っていたようで、普段は家であまり歌ったり踊ったりしないのですが、生活発表会の練習を始めてから家でも練習を始めました。

 

私「何やってるの?」

 

息子「クリチリ」

 

私「クリチリ???」

 

息子「クリスタルチルドレン」

 

私「クリスタルチルドレン???何それ?」

 

息子「生活発表会で歌うの。N先生がクリスタルチルドレンは長いからクリチリって言っている。(指で文字数を数えて)6コも短い!」

 

こんなやりとりをしながら、息子はクリスタルチルドレンの最後の方で頭を抱える振付が気に入っていたようで何度もやって私たちを和ませてくれました。

 

 

生活発表会の本番当日。保護者で満席のホールに緊張の面持ちで入ってきた子供たちの「はじまりのことば」で生活発表会がスタートしました。

 

大型紙芝居では、二人で息を合わせながら大きな声で発表。みんな良く練習してきたことが伝わってくる発表でした。

 

また、演劇では、どこまでが台本どおりでどこがアドリブなのか分かりませんでしたが(笑)、自分達で作り上げた物語なので、それぞれの個性が良く出ていたと思います。

 

セリフや動きが止まったときには、保護者の皆さんはハラハラしながらみていたのではないでしょうか。そんな親の気持ちとは裏腹に、子供たちはアイコンタクトをとったり、協力しながら楽しそうに役を演じていて子供たちのたくましさと成長を感じることができました。

 

園長先生が最後のご挨拶で、「小学校では感情を込めながらシナリオに沿ってうまくできるように練習するが、白梅幼稚園では、みんなで物語を作り、それぞれの役割を演じることができた。」と仰っていましたが、自分の意見を言ったり、友達の意見を聞いたりしながら友達と協働し演劇を成功させたことは子供たちにとって大きな自信になったと思います。

 

家では子供たちの言葉を待ちきれず「○○でしょ!」と言ってしまうことが多々ありますが、この劇を完成させた先生方の指導力と並々ならぬ忍耐力に心からの敬意を表したいと思いますし、感謝申し上げます。

 

知らない人から話しかけられると小さな声しか出せない息子。普段の様子を見ていると、友達と仲良く・楽しく過ごせているのか不安になることもありますが、幼稚園最後の生活発表会で堂々と歌ったり踊ったり演じたりする姿を観て、子供の成長を実感できるいい機会になりました。

 

 最後に3年間お世話を頂いた先生方に改めて感謝を申し上げるとともに、残りわずかとなった幼稚園での生活が子供たちにとって最高の日々となるよう、引き続き、ご指導いただけますようよろしくお願いいたします。

 

おやっこ・お父さんの会に参加して

 (文:石川)

 

 6月に、ほし組の保育参観、計4回の「白梅おやっこ」、いちご組のお父さんの会があり、たくさんのお父さんやお母さん方に幼稚園においでいただきました。ありがとうございました。

 

保育参観やお父さんの会では、子ども達の様子を実際に見ていただき、おやっこでは、映像(写真)で見ていただき、園での生活が今までよりお分かりいただけたのではないかと思います。

 

そこで出席してくださいましたお父さん、お母さんに、お父さんの会、おやっこに参加しての感想をお願いしました。

 

 

 

 

○A君のお父さんより

 

「お父さんの会」によせて

 

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入園から程なくして、帰宅時には必ず洗面台に向かって手を洗うようになりました。自ら進んで何かをする姿に少なからず感動したのを思い出します。

 

 園での様子は妻から聞くだけでしたが、登園後にカバンを所定の場所に入れたり、コップを決められたカゴに置いたりと、更に成長した姿が見られてとても良かったです。

 

 

 

 

○Hちゃんのお母さんより

 

 娘が白梅幼稚園に転入して3ヶ月が過ぎました。初めのころはお友達の名前がなかなか覚えられず、もじもじしていた様ですが、最近では「○○ちゃんと約束してきた!」など家族での会話にも名前が出るようになりました。だいぶ馴染んでいる様で、ホッとしているところです。

 

 年中になり、娘は一つのことに粘り強く取り組めるようになりました。縄跳びや鉄棒など、できるまでとことん練習しています。そして、できるようになった時の喜びが表情を見てよくわかります。これは、お友達からの影響が大きいこと、先生方が最後まで見守ってくださっているお陰だと感謝しております。いつも本当にありがとうございます。

 

 「おやっこ」には、毎回楽しく参加させて頂いております。先生方からのお話、お母さん(お父さん)方からのお話、参考になることばかりです。中でも私が≪友達へのかかわり方≫に参加して、なるほど!!と感じたことは、「喧嘩をしても先生はすぐに仲裁には入らず、遠くから見守るだけで、子ども達の間で折り合いをつけさせる」というK先生からのお話でした。たとえ人と意見が合わなくても、話し合うことで相手の気持ちを考え、自分の思いを伝えることの大切さを学ぶのでしょう。お友達同士、どんどんぶつかって、互いに絆を深めて欲しいと願っています。

 

 今後、白梅幼稚園での娘の成長がとても楽しみです。

 

生活発表会を参観して・・・

 【 Mちゃんのお母さんから 

  娘がそらぐみさんとなり、白梅幼稚園での発表会は最後の年となりました。

  発表会の数週間前から、取り組みの様子を話してくれた娘。歌って踊ってせりふを言って。ほんとうに楽しそうで、毎日気持ちが向かっているなと感じておりました。以前から音楽があれば踊りだし、歌を作っては歌いだす娘でしたが、目標に向かってみんなで考えたりする中で、別の楽しさや難しさも経験した様子。いい時間を過ごしてきたようでした。

  みんなで側転の練習を頑張ってきた努力のアンダー・ザ・シー、歌詞に入り込み強い気持ちを感じたぼよよん行進曲、一方でしっとりと気持ちをこめたひこうき雲。

  ひとりひとりの表現がしっかり見える大型紙芝居には、一緒に観ていた祖父母がこれはいいなあと感激しておりました。

  劇ごっこでは、子供たちが考えたストーリーとみんなの一生懸命さに引き込まれ、泣いたり笑ったり。

  子供たちの発表の時間、娘がしてくれた話を思い出しながらここね!と微笑んだり、がんばったね!と思わずつぶやいてしまったり。どの発表も、ふだんの園生活が見えるところが嬉しかったですし、少し緊張しながらも自然体で発表している子供たちからは、たくましさも感じられました。

  子供たちが大きく大きく見えた発表会。みんなで時間をかけて話し合い、一生懸命取り組んだからこそ、向かう気持ちも強くパワーになるのでしょうね。心にぐっと響いてきました。特にそらぐみさんは、これまで体や心に沁みこんでいたたくさんの経験が、ぽんと出てきたように感じました。白梅だからこそのこのような取り組みは、時間も労力もかかるものだと思います。我慢強く子供たちを見守って導いてくださっている先生方には、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

  子供たちの根っこ、太くたくましくなっていますね。生活発表会で垣間見えた子供たちの成長。じっくり張ってきた根が、栄養をたくさん吸収していることを感じました。親が思っている以上に、子供たちには自分で考える力が付いて、話し合って解決することができるようになってきているのですね。子供たちの力ってすばらしいと思います。時間がかかることではあるけれども、辛抱強く待つことを心がけようと思った、それを思い出させてくれた生活発表会でした。

  発表会を終えた後の子供たちのいい顔。心に残るものでした。自信と達成感からでしょうか。のびのびと歩く後ろ姿に、またひとつ感じた帰り道です。

  

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 【 Tくんのおじいちゃんから 

  二人目の孫も一人目同様、白梅幼稚園にお世話になっています。

  その孫も今年、年長さん(そら組)になり、今回の発表会が最後です。ジイジ、バアバ二人とも、とても楽しみに参加しました。会場に着いたたら、お父さんやお母さん、園児の兄弟、姉妹等でいっぱいで、始まるのをとても楽しみにしている様子が伝わってきました。

  はじまりのことばからスタート。ステージでは少し緊張気味の子も見られましたが、みんなニコニコして明るい姿が印象的でした。その後、年長さんは歌、大型紙芝居、そして劇、遊戯と本当に大活躍でした。それらの発表を観ていて年長さんの子どもたちみんなに共通した点があることに気づかされたのです。

1つめは、子どもたちみんなが、発表することが楽しくてしょうがないというふうにニコニコしていたこと。

 2つめは、歌や劇や遊戯等で一人一人が生き生きと、それでいてのびのびとして自分たちから進んで取り組んでいたこと。

 3つめは、演技や動作等、技術的にもう少しと思えた子もいたけれど、一人一人がその子なりに工夫して個性的に表現していたこと。

 4つめは、相手のことを思いやる気持ちがいろいろな場面で観られたこと。(具体的には劇で台詞を忘れたり動作がなかなか出てこない子に対しても、せかしたりせずゆっくりと待っていて、助け船を出してくれる等の様子が見られました。)

 5つめは、バアバの感想ですが、歌や踊りのセンスが良く表現力が豊かだったこと。

   う~ん、子どもたちに共通したこれらの姿はどうしてなんだろうと不思議に思い、気にかかっていましたが、最後の園長先生のお話にその答えがありました。

 子どもたちの自主性を重んじ、指導したいのをぐっと我慢し、子どもたち同士の話し合いや試行錯誤の過程を大事にしながら、困った時にすっと手を差し伸べてくれるという温かな支え、それらがあってこその発表会だったのだなあと感じさせられました。 

 答えを教えてあげるのは簡単だけど、それでは本当に子どもたちの力にはならず、これからますます大変な時代に、自分で考え、自分で判断し、自分で実行し、生き抜く力をこのような小さな時から育てていただいていることに感謝いたします。どうもありがとうございました。

 

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白梅おやっこ

 (文:園長)

  子育ての悩みや親と子のあり方等を気軽に話し合い、お互いに学び合う集い「白梅おやっこ」を、2学期は全部で5回計画しました。このうち1・2回目はテーマを「幼児期の自立(自分でする力)」、3・4回目はテーマを「幼児期の自律(自分をコントロールする力)」として実施しました。

同じテーマの時は日にちも変えましたが、時間帯も朝の子どもの登園に合わせた午前と降園の迎えに合わせた午後に分けて実施しました。

  会の前半は、各クラス担任がその時々の願いや思いを込めて選んだ子ども達の様子を、スクリーン上でたくさん見ていただきその後話し合いに移りました。お茶を飲みながらの話し合いでは、その回のテーマにより進められていきますが、困っていることや幼稚園に聞いてほしいこと等いろいろな話を出していただきました。

 5回目の1210()は、年長児の保護者を対象に「小学校入学前に心がけたいこと」というテーマで実施します。講師には城南小学校の教務主任の先生をお願いしています。

  3学期は、クラス毎の「おやっこ」を予定しています。たくさんの皆さんのご参加をお待ちしています。

 

 

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     「白梅おやっこ」に参加された保護者の感想

  

【Rちゃんのお母さんから】

  白梅幼稚園には、上の子が年中組から下の子が年少組からお世話になり通年で3年目になります。

 「おやっこ」は日々の幼稚園での活動の様子を画像を通して解説して下さる時間と、昨年までと同じテーマに沿った子育てについて話す時間の二部構成です。

  前者では、協力しての遊具の片付け、他のクラスと一緒の散歩、年長児製作のプラネタリウムへの招待などの異年齢クラスとの交流など、園児一人一人の日々の成長を見ることが出来て、微笑ましく暖かい気持ちにさせてもらいました。

  後者では、テーマはあるものの家庭における子育ての悩みや困り事を話し合う場で、先生方との一歩踏み込んだ会話の中で、先生という立場以上に親としての経験を基にした適切なアドバイスをいただきました。お母さん方とは、うちだけじゃないという共感することで少しずつ気持ちが楽になりました。

     今回の「おやっこ」は、「家庭でのルールの大切さ」を改めて振り返る良い機会でした。決めたことを都合によって変えないという親自身の自己コントロール力=自律でもあること。物やメディアに溢れた社会になっているからこそ、むやみに物を(買い)与えないこと。物より心と愛情で子育てをしようという結論に至ったかと思います。

 

 我が家は同居している家族が居ないので、母の私が子供達と「どうする?」と時間やルールを決めていますが、些細なことで悩みや不安は尽きないものです。

 「おやっこ」に限らず白梅幼稚園の先生方はその都度相談に乗ってくれますので、自分で抱え込まずに話してみればいい解決法を提案して下さいます。

   今年度の「おやっこ」で今現在の自分と子供の状況を見つめ直し、私にとっては最後になる来年度の「おやっこ」は親子それぞれの心身の成長が伴っていたか確認できる場になればと思っています。

  

 

【M君のお母さんから】

  我が家では末っ子が年長となり、長年お世話になった幼稚園とも最後の一年を過ごしております。

 もともと私自身、人前で話すことが大の苦手で幼稚園や小学校の懇談会では、“人前で話をする時は自分の考えがまとまっていなくてはならない”と身がまえてしまうのです。

  

  「おやっこ」に参加し始めの頃は、何を話そうか数日前から頭を悩ませたりメモしたり・・・しかし参加してみるととても和やかな雰囲気で、毎回、出て良かったと思いながら帰ってきます。私が、いつも良いなと感じることの一つには、自分の話をしている時にまわりのお母さん方が共感したり、何かを思ってくれてるように頷いてくれたり笑顔で聞いてくれるということです。話をすることも大事ですが、人の話を聞く姿勢にとても感動し見習わなくてはと感じました。

  そのようなお母さんといつまでも親身に話を聞いてくださる先生方とゆっくり話をする機会は、とても貴重なことであったと思います。

 

  テーマはありますが、その時に困っている事や聞きたいこと、聞いてほしいことを話せる場であると思います。他のお母さんの子育での仕方や何かあった時の対処の仕方、接し方を聞き、凝り固まった自分の考えをほぐしてくれます。

子どもの話をしながら自分自身がリフレッシュできる場だったと思いました。

  

  先生方、一緒に参加することが出来たお母様方ありがとうございました。

 

【 卒園児の保護者の方から 】

「Hくんのお母さんから」

 

私:Hは いいなぁ...ママも白梅幼稚園通いたかったな  ~

 H:「あら~ じゃぁ、ママもいまからはくばいようちえん

はいればいいじゃ~ん♪」

 

夕食時になどに、これまで何度となく交わされた会話です。

息子が時おり話してくれる園でのできごと、あれこれ...

話のそこここに、先生方への信頼感や好きという気持がにじみでていて、「あ~ 息子は、先生方のことがほんとに好きなんだなぁ...」と、じんわり目頭が熱くなることも度々でした。

この3年間、息子のそのまんまを受け入れていただき、温かく見守り続けて下さったこと...今、言葉では言い表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。

「考える」力は「自由」さの中でより大きく育ち...また、その子なりにゆっくりと、でも確実に育っていくものなのですね。

そして、子どもだけではなく、親である私たち自身も、日々たくさんのことに気づかされ、いろんなことを教わり、ちょっとずつではありますが成長してきたように思います。

 

これからも、焦らずに、少しだけお手伝いしながら、その変化を一緒に楽しんでいくというような気持ちで、子どもの育ちを見守っていけたらなぁと思っております。

 

本当の意味で実りの多い、深みのある、かけがいのない、素晴らしい3年間を過ごさせていただきました。

どうも、ありがとうございました。

 

 


「 Mちゃんのお母さんから 」 

 

この3年間、大変お世話になりました。

特にA先生、N先生には2年間ずつ娘の成長を見守っていただき、ありがとうございました。

 

白梅幼稚園は、学年に関係なく輪に入って遊び、子ども同士が(担任以外の先生も)兄弟関係や親の顔まで把握しているという、とてもアットホームなところだと思います。

入園以前、「白梅に入れよう」と決断したのも、先生方の笑顔と、園児たちのひよこちゃん達への優しさが決め手でした。白梅でなかったら、Mはここまでのびのび過ごせただろうかと思います。 

 

それにしても…… この3年間で、おサルさんからヒトへと進化したような成長ぶりを見せてくれたM.

同時に親も、幼稚園に育てていただいたような気がします。子どもの話も親の話も、頷きながら聞いて下さる先生方に、親子共どれ程気持ちが救われたか分かりません。

本当に素晴らしい3年間をありがとうございました。 

 

 

※ ひよこちゃん:幼稚園未就園児の教室の子ども達のこと

 

 

 

白梅おやっこ

 (文:小山)

 

 3学期は、各クラスごとのおやっこでどのクラスもたくさんのお母様方に出席していただきましてありがとうございました。

 今年度は会の初めに子ども達の姿を映像で見ていただきましたところ、「園での様子が分かって良かった!」という感想もいただきました。

 27年度も続けていきたいと思います。

 

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 【画像:12月11日、年長組おやっこ(小学校の先生のお話をお聞きしているところ)】

 

 

「白梅おやっこに出席して」

 

H君のお母さんから】

 

 平素よりHがお世話になりましてありがとうございます。「おやっこ」についての感想をお話しする機会を頂きましたのでこれ幸いとこれまでの8か月を振り返らせて頂きたいと思います。

 

 主人の転勤により知り合いもいない盛岡にこの四月親子三人で越して参りました。まずは園行事には何でも参加しようと初めて出席した「おやっこ」。皆さんがお子さんをよく見ていて理解してあげているなぁというのが第一印象です。飾らない言葉で話される相談内容に共感したり安堵したり…。「ここって相談できる場なんだ」とわかった時から私は「おやっこ」が大好きになりました。

 

 その頃の息子はよく癇癪を起こし暴れる事が多くて育児は迷走していました。「ほめ育て」をしたかったのにアメとムチがうまく使えず歯車が合わないような感覚でした。

 

 「おやっこ」で相談させて頂く内にどうやら私は躾から人格形成から何から全部自分でやろうとしていたらしい事に気付きました。そんな事は無理なのに頭ではわかっていても身体はわかっていなかったのです。

 

 集団生活でしか身に付かない事もあるのでそこはお任せしても良い事や息子の行動する動機が「おこられるから」でも今は構わない事など教えて頂いたおかげで私はずい分心が軽くなりメリハリもつき、最近では歯車もうまくかみ合ってきつつあるように感じています。

 

 私のように近くに相談相手もおらず子どもも一人しかいない環境にいる者にとって「おやっこ」はとても有り難い存在で私は大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。

 

 先生の皆様のおかげさまでHは著しい成長を見せてくれています。幼稚園が楽しくてよく笑いよく物作りをします。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

 

 もうそらぐみさんもわずかになってしまいましたが今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

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 【画像:降園時、各クラス担任からその日の様子を聞いているところ】

 

 

 

Nちゃんのお母さんから】

 

 「お茶でも飲みながら自由にお話しましょう」とは聞いたものの、ドキドキしながら初めておやっこに参加して2年余り。一緒にお邪魔していた下の子もこの春から年少組でお世話になっております。

 

 子育てにまつわるいろいろなことをテーマに沿って参加者が話し、経験に基づく温かい励ましやアドバイスを先生方からいただく。はじめは親と子でおやっこ?との思いが強かったのですが、回を経るごとに茶飲み話でおぢゃっこ!と思うようになりました。

 

 親となってからの期間が長かろうが短かろうが、そこにはそれぞれに喜怒哀楽があることに気付き、同じ年頃の子どもを持つ者として安心できます。

 

 そして、話しやすいようにテーマを示してくださいますが、話題がそれても大丈夫。日々、子ども達の成長に寄り添ってくださるように話にじっくりと耳をかたむけ、会話しながら言いたいことを整理してくださいます。話すだけですっきりした気分になれることもあれば、ゆっくりと時間をかけて解決してほしい悩みもある。おやっこの時間はそのきっかけではないでしょうか。楽しかった、よい時間を過ごせたと思うのは何よりですが、その後も折に触れて気にかけてくださるのが白梅幼稚園の先生方です。

 

 おやっこで子どもの家での様子、心配ごと、悩みを知り、先生方みんなで共有し、考えてくれているのがよくわかります。登降園の際にさりげなく声をかけてくださり、解決しないまでもよい方向に進むのではないかと明るい気持ちにしてくれるからです。

 

 「お母さん、大丈夫!」の一言と笑顔に会いにみなさんも参加してみませんか。

 

年中・年長 ”生活発表会” その後

 (文:小山)

 

 12月6日(土)の発表会以降、年長児は自分たちで振付けをしたリズム遊戯を楽しげに繰り返し、年中児・年少児が真似ているところ。

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 「ほし組の踊りも教えて!」と年中組のリズム遊戯を教えてもらい3クラスで入交り、踊りまくっているところ。

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◎生活発表会の感想 

 

【Aちゃんのお母さんから】

 

 先日の生活発表会は、とても感慨深いものでした。

 年少から白梅幼稚園にお世話になり、年少の発表会ではとにかく可愛らしいの一言、年中では自分達で考えたりお友達と協調する面が出てきたなと感じました。と同時にその時の年長さんがとても堂々として立派で、来年はどんな姿を見られるのかな、と期待と不安を抱きました。

 

 そして迎えた年長での発表会。準備段階から楽しくて仕方がなかったようで、「今日は劇で使う運動会の玉入れのカゴをお友達と作ったよ」や、「踊りを決める時私の考えた踊りをみんながいいねって言ってくれてその踊りに決まったよ」と毎日目を輝かせて話してくれました。

 

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 本番当日。大型紙芝居も劇も踊りも、一人一人がイキイキとして、昨年とてもまぶしく見えた年長さんの姿そのものになっていて、感動しました。

 

 先生に言われた通りにやるのではなく、「自分で決めて自分で考える」事は本当に子ども達をまた一回り大きく成長させてくれたのだなと感じました。この経験はこれから小学校、中学校に進み大人になっても役立つものだなと思います。

 

 子ども達主導で進めるという事は先生方の労力も時間も余計にかかって大変だったろうな、と思います。それを根気よく、温かく見守って形にして下さった先生方皆様に深く感謝いたします。

 

 

 

【Bちゃんのお母さんから】

 

 年長組は、子ども達自身で創りあげた作品を生活発表会でたくさん披露してくれました。それぞれの個性にあふれたかわいらしい発表でした。

 

 歌も紙芝居も遊戯も全て、子ども達がたくさんたくさん話し合って創ったのだ、というお話を先生から伺いました。

 

 それは大変な作業だったようで、我が家の娘も「いっぱい話し合ってるけど、全然決まらないんだよ」とこぼしている時がありました。それでも、お友達と一緒に作品を創っていく事や自分のアイディアを採用してもらう事などに喜びを感じていたようで、「早く幼稚園に行きたい」と喜んで登園していました。

 

 娘は、この春に白梅幼稚園へ転入しました。その為、他園での発表会の経験もあります。その時は準備されたシナリオを演じました。そして“完成されているものをどれだけ上手に表現することができるか”が重要視されていたように思います。

 

 白梅幼稚園では子どもの主体性を大切にして導いてくれます。子どもに寄り添って心を育てようという姿勢、その価値観がとてもすてきだな、と私は思っています。

 

 白梅幼稚園に転入して以来、娘はかなり変わりました。自分を認めてもらう体験を通して自信をつけてきているように見えます。引っ込み思案だった娘を、のびのびと自分らしく居られるよう伸ばしていただいているんだな、と感じています。

 

 年長組の幼稚園生活は残り少なくなってきましたが、先生方にはこれからもあたたかく見守っていただければうれしいです。

 

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