(文:渡邉)
大地震で怖い思いをし、ショックを受け、そして今も余震を心配したり、大切な方々を心配したりと、不安な毎日を送っていらっしゃるかと思います。
一日も早く連絡が取れることを、無事であることを、復旧できることを、安心して生活できることを、ただただ願うばかりです。
そんな中、子ども達は笑顔で登園してくれました。
不安そうだった子も友達と笑い出したり、いつの間にか遊び出したりしていました。
身支度をして友達に挨拶をしたり、玄関で話し込んだり、友達と自然に遊び出したりして、おもいっきり遊んで、片づけて、集まって…今ではいつもの流れですが、4月の記録を見て思い出すとうそのようです。
新しい(来年度の)いちごちゃんのために壁面の装飾を作る時に、4月のみんなの様子(大きな泣き声、抱っこ、放置されたカバン、片づけはそらさん…etc.)を話すと、ニヤッとした表情。ちゃんと覚えているのかもしれません(笑)。
この1年、いっぱい遊んで、いっぱい困って、いっぱい考えて、いっぱいけんかして、いっぱい怒って、いっぱい泣いて、そしていーっぱい笑ってきました。
1つ1つ経験して、1つ1つ大きくなったいちごさん。
装飾のチューリップが出来た時、見に来たなな子先生に
「これ(チューリップ)、あたらしいいちごさんの!!」
「これね、おかあさんのかわり」
と話していました。
なんだかお兄さん、お姉さんに見えて
『もうすぐ年中さんなんだなぁ…』と、しみじみと思ってしまいました。
もうすぐ年中さん…楽しみですね!!