預かり保育の様子②
- 2014/05/30 16:18
- カテゴリー:子どもの生活の中から
前回の記事の続きです!
(文:佐々木)
預かり保育では、異年齢の交わりが多く見られます。
遊びの中ではもちろんですが、例えば、ホールで遊んでいる最中にトイレに行きたくなったり、保育室にままごと道具を取りに行く時など(誰もいない部屋に入るのが不安なようです)私もホールで目が離せないことが多いので子どもたちに「○○ちゃん、トイレに行きたいだって!一緒に行ってくれる人いませんか?」と声をかけます。すると「いいよ、僕が行ってあげる!」「私もー!」と返事がきます。
特に知っている人だからついていくという訳ではなく、預かりで初めて一緒になった子ども同士でも、手をつないで付き添ってくれますが、保育室に行く時はちょっと緊張し、二人とも無口であっても、ホールに戻ってくる時は仲良し(!?)になり、話をしたり笑顔が見られたりします。
お世話したり、されたり、・・・さらに「ありがとう!」の一言で役にたつ喜びや大きくなったことを実感し、満足そうです。
預かり保育の中で、好きな遊びにじっくり取り組んだり、他児とのかかわりの中で、自分を出して遊んだりできるよう、見守っていきたいと思います。
子どもたちの意欲や想像(創造)力の豊かさや他児を思いやるやさしさに触れ、教えられることの多い毎日です。
【写真】
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