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2010年06月の記事は以下のとおりです。

7月の園だよりから

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【画像:6月の生活の中から ①誕生会 ②歯科衛生士による歯みがき指導 ③ハンバーガー屋さん(年中) ④お茶の会(年長)】

(文:園長)

 岩手もようやく梅雨入り宣言がなされましたが、まだ本格的な梅雨入りではない日が続いている様です。

 月日の過つのは、本当に早いもので4月の始業式・入園式から早や2ヵ月半が過ぎ、一学期も3週間余りを残すのみとなりました。あと全体として残っている行事は七夕とそら組のお泊り会で、その取り組みもそれぞれ始まっております。

 改めて、ここ迄の一学期を振り返って見ますと進級・入園してしばらくは、自分のことで精一杯でなかなか自分を出せなかった子も、5月中旬頃には日に日に自分を出せる様になってきました。
それに合わせて友達とのかかわりも多くなり、園庭やホール、保育室で元気に遊ぶ姿が見られるようになってきました。
 今の遊んでいる子ども達の様子を見ているとどの子も本当に楽しそうで、見ている私も楽しい気持ちで一杯になります。

 残りの月日も、この様にお互いのかかわりの中で、各年齢に応じて、相手の思いに気付き、考え得ることが1つでも2つでも体験できて、夏休みを迎えて欲しいと思っております。

 最後になりましたが、父母の会の活動も役員の皆様と会員の皆様が協力し合い、順調に推移なさっている事にも心から感謝しております。ありがとうございました。 

あつい、あつい(年少)

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(文:渡邉)

 片付けが終わって、汗をいっぱいかいて、お部屋に集まって来た
いちごちゃん。
「あつ――い!」とムシムシして、とても暑かったので、天井についている扇風機をつけました。

 気付いた子どもたちは、ぞくぞくと扇風機の下へ。

 そして、ハンカチを頭の上にのせている子がいたので「温泉みたいだね」と声をかけると、ニヤッとした子どもたちは次々にハンカチを頭にのせ始めました。

 扇風機で涼むはずが、密着していてとっても暑そう…(汗)

 それでも、とってもうれしそうに笑い合っていました。(温泉なので、ごっこ的には暑くていいのでしょうが…笑)

 友達と集まって、群がって、同じことをすることがおもしろくなってきたいちご組です。

こすずめのぼうけんごっこ②

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(文:嶋田)

…つづき

(阿部先生のメモから)

《月曜日》
 「こすずめのぼうけん」ごっこでは、自分でどんな役になりたいかを決め、同じ役になった友達と、鳥の巣を作り始める子がいました。また、直接参加ではなく、その場で子どもたちの遊ぶ様子を楽しげに見ていたり、「お面あるといいんじゃない?!」と言ったりして、『見て参加』の子もいました。

《火曜日》
 子どもたちから「昨日の続きをしたい」と言われ、時間と場所の確保や製作できる環境を設定しました。

・遊びの続きができるように、ホールに作られた自分たちの鳥の巣は壊さず残し、昼食後も遊びが展開できるようにしました。(『ホールをかしてください。そら組より』という看板を貼り、貸し切り状態にした)

・お面や表札作りをし、それぞれの鳥になりきって遊ぶ面白さを楽しんでいました。

・鳥の習性を知っている子どもは、それらを表現しようとしていました。(例…カラスはゴミを集める。フクロウは暗くなってから獲物を獲る…等)

《参観当日》
 ホールで絵本視聴後、この遊びを再度行いました。

 以下、一緒に参観した小山先生から聞いたお話です。

 城南小学校の先生が参観にいらしての感想第一声は「幼稚園の先生は、体力勝負ですね!」と。
 また、白梅の子ども達は、先生の言うことをよく聞いているとほめてくださったそうです♪

 ★小山先生は…
「表現力とか、立派に話すことも大切なことかもしれませんが、白梅幼稚園では、まず自分で考えることを一番大切にしています。

『こすずめのぼうけん』ごっこをしている子どもたちを見てみると、自分たちが経験したことから想像して行動しているのです。例えば、蜘蛛の巣に引っ掛かったり、カラスはゴミを半年もかけて溜めたり(笑)しています。
やはり体験しなければ想像も出来ないということですね。

 白梅の先生は子どもをよく見て、聞いて、その子の思いを汲み取ってあげることを大切にしているのです。
ですから、国語の発表はしなくても、子どもと対話してみると、もう既に小学1年生の国語の基本は網羅していると感じますよ。」
とおっしゃっていました。

 白梅の場合は、生活の中から国語力を身につけているということですね。

東北地区国語教育研究協議会岩手大会(予備参観)①

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(文:嶋田)

 6月24日(木) お向かいの城南小学校1年生担任の先生が参観にいらっしゃいました。

 目的は、10月14日(木)に城南小学校で行われる「東北地区国語教育研究協議会 岩手大会」で、幼稚園の年長組と小学校1年生との関連ということで白梅幼稚園も公開保育をすることになり、どういう保育をしているのか参観にいらしたのでした。

 この大会は今まで、小学校・中学校・高校・大学で行われて来ましたが、今年東北で初めて幼稚園も入れて、幼・小連携の保育を公開することになったのです。

 小学校の先生方は、幼稚園でどのような保育が行われているかご存じない方が多いので、「参観してみたい」ということになったのでした。
その対象は、やはり白梅の教育方針の集大成である年長「そら組」です。


 今週に入ってから阿部先生は、「こすずめのぼうけん」の絵本を持って行き、子どもたちに読み聞かせをしました。

 阿部先生のねらいは、クラスのみんなで、それぞれ登場する鳥になりきって、ストーリーにあった言葉のやり取りや、その場の状況に応じた動きができるようにしていきたいというものでした。

…つづく

交通安全教室参観(年少)

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(文:渡邉)

 6月14日(月)
 年長さん、年中さんの保育参観の時から、楽しみにしていたいちご組の保育参観。

 朝からニコニコだったり、はりきっていたり、はしゃいでいたり、とても静かだったり、甘えたり、固まっていたり、私によそよそしかったり…いつもとちょっと違う様子を見せてくれました。

 それでも、自分なりに身支度をしたり、集まってみたり、がんばっているなぁと感じました。

 何より、子どもたちが、とってもとってもうれしそうでした(^^)

 ご協力、ありがとうございました。

頑張れ、ほし組さん!

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(文:名取)

 6月17日(木) 2回目となる全クラス合同の散歩に行きました。今回の行き先は、中津川の河川敷です。

 全クラス合同で散歩に行く時は、基本的にそら組(年長)さんといちご組(年少)さんで手をつなぐのですが、いちご組さんのほうが人数が多いため、ほし組さんからも5〜6人程度、手をつなぐことになります。
 選ばれた子ども達は、前を歩くそら組さんを見て、慌てて道路側と交換したり(大きい組さんが道路側を歩きます)、ゆっくり歩くいちご組さんの手を引っ張ったり(引っ張られている子もいましたが…)、横断歩道では「手、上げるんだよ!」と教えてあげたりと、頑張っていました。

 河川敷に着いてからは、緊張感から開放されたのか思いっきり走り回ったり、「小山先生におみやげ〜」と花を摘んだり(この日、小山先生はサラダ学級の講演で一緒に散歩に行くことができませんでした)、いつもの元気なほし組さんでした。

 そして帰り…
「誰と手をつないでたの?」「わかんない(泣)」という子や、幼稚園に着いていちご組の玄関まで届けるはずが、先に一人で戻っていく子がいたりと、そら組さんに近づくにはもうちょっと経験が必要なようですね!

 小さい組さんが、大きい組さんを頼れるお兄さん、お姉さんへと成長させてくれるのだと、改めて感じた一日でした。

 頑張れ!ほし組さん!

ひよこクラブ(5回目)

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 【画像:ひよこクラブの様子 ①おママゴト ②忍者服を借りて ③裸足で水遊び ④アイス屋さんで券を買います】

 (文:嶋田) 

 白梅幼稚園では、毎週火曜日に未就園児とその保護者を対象にしたお遊び会「ひよこクラブ」が行われています。

 本日6月22日(火)は第5回目。子どももお母さんも慣れてきて、自由に遊べるようになりました。
 子どもにとって「勝手知ったる白梅幼稚園」になると、来年度入園する時にすんなりと集団の中に入れるようになるんですよね。
 そしてお母さんも、先生や園舎に慣れると教育相談も気軽に出来、安心して子どもを入園させることが出来るようになるのです。「ひよこクラブ」の効果は大きいのです。

サラダ学級講演会

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【画像:講演中の小山先生と託児中の乳幼児たち】

(文:嶋田) 

 6月17日(木) 父母の会主催 サラダ学級の講演会がありました。

 講師は、白梅幼稚園前副園長(現在は講師・保育補助)の小山淳子先生です。「白梅幼稚園30周年にあたって」と題し、2時間の講演会となりました。

 小山先生は、当園が昭和55年に学校法人として県に認可される前から勤務され、白梅の伝統を守りながら、ご自分のこれまでの教育経験を活かし、長い間主任をしながら保育と若い先生方の指導をしてくださっていました。退職してからも、子どもたちのためにと、陰ながら白梅幼稚園を支えてくださっているのです。

 小山先生の講話の評判を聞いて、本当に多くのお母さん方にいらしていただき、園庭に自転車がたくさん並びました。
 講演内容については後日、役員の方が「サラダ通信」にてお伝えすると思いますので、私は皆さんからいただいたアンケートの中から、白梅幼稚園の教育方針、小山先生の魅力ある話し方やお人柄の感想をいくつかご紹介致します。

【アンケートから】

・生きる力を育てるという、白梅幼稚園の大切にしている芯の強さを改めて感じました。自立、自律という生きる力の基本となることを、家庭でもたいせつにしていきたいと強く思いました。

・心が温かくなりました。小さなことに気付くことの大切さ、耐えることの大切さを実感しました。

・「北朝鮮方式じゃなくてデコボコでいい!!」
なんてステキな言葉なんでしょう。7歳児の一緒、8歳児の一緒、9歳、10歳・・・なんだろう?小山先生に聞きたいこと、まだまだ沢山あります。またお話をきけたらいいナ―。

・大人の都合や見栄え、経営を抜きに、子どもを考えていてくれているということがわかって、白梅を選んでよかったと改めて思えました。小山先生だからこそ知っている、というようなエピソードの数々に最後まで楽しく聞けました。

・ひとりひとりの園児を大切に考えながら、子ども中心に、生きる力をつけるという考え方がとても魅力的です。やらせや強制ではなく、子どもが好きなことを、根気強く伸ばしていけたらと思っています。幼稚園の歩みや、どんなことを目指して先生方が取り組まれてきたか知ることができ、感謝しています。

・伝説の小山先生のお話が聞けてよかったです。白梅幼稚園のこれまでとこれからを聞き、やはり、この幼稚園でよかったなぁと思いました。これからもよろしくお願いします。

・・・他、たくさんいただきました。役員の皆様、ありがとうございました。

内科検診

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【画像:内科検診の画像はお見せできないので、私のお気に入りをランダムに選んでみました。】
 ①ゴエ天と(年長)
 ②親子で交通安全教室(年少)
 ③お茶の会でゴッツンコ(年長)
 ④等間隔でポーズ(年少)

(文:嶋田)

 6月16日(水) 内科検診が行われました。

 白梅幼稚園の嘱託医は、紺屋町の村田小児科医院です。今の淳先生のお父さんの頃からお世話になっています。
その頃から、子どもたちの健康状態を聞いて健康診断票に記入している私も、かなりの古株です…(汗)

 淳先生は小児科の先生ですから、とても子どもの扱いに慣れていらっしゃいます。
 まず「お名前は?」と話しかけて、子どもの警戒心を解きます。ダラダラしている子には「気をつけ!」。すると3歳児でも『ピッ』となるからすごいですね。

 また、心音を聴くときは「ハァハァ…」と言いながら聴診器を当てます。
ところが実際に口でハァハァ…するのは年長児からですね。年中や年少児は先生の「ハァハァ…」の声も何のことやらどこ吹く風という感じですが、楽しい雰囲気は伝わるみたいですよ。

 目を診るときは「ベロンチョ」、喉を診るときは「アッカンベー」、 顔色を診るときは「はい、正面!」
 ところが、ある年中の男の子が「正面って何?」
淳先生「前ってことだよ。はい、正面!」
すると遠くの方で女の子達が「ソーメンだってぇ!」クスクス…と盛り上がってしまいました。
 若くてステキな先生なので、女の子の中にはうれしそうな、恥ずかしそうな子もいます(私の勝手な判断ですが…笑)。

 今回、『副乳』の目立つ子がいて、その話を先生はしてくださいました。
『副乳』とは、本来の乳房の他にある乳頭・乳輪のことで、女性の5%、男性の2%にあるそうです。
これは異常なことではなく、一般の哺乳動物にみられる複数乳房と同じで、一種の先祖返り(進化の過程の名残)とみられているとか。気になる場合は、簡単な手術できれいに取れるそうです。

 先生は笑いながら「私にもあるんですよ!」
そして私も「実はうちの娘にもあります!」と、5%と2パーセントの大暴露大会になりました。

 ちなみにうちの娘の場合は、小さい頃からおへその横辺りに目立たない水イボ程度の物がついていましたが、最近(妊娠8ヶ月)、「大きくなってきた…」と本人が心配していました。中には乳汁も出る人もいるそうですが、奇形ではないとわかり、ちょっぴり得したような気持ちになったのは私だけでしょうか…え?!

こんな日も…(年中)

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【画像:問題…名取先生はどこにいるでしょうか?】

(文:年中担任 名取)

・登園後すぐに…
 Aちゃんが、お部屋でブロック遊びをしていました。高く積み上げていたので『ビルかな?』と思い「何作ってるの―?」と聞くと「え―、ひみつ!」と、いたずらっこのような笑顔で言われました。

・朝の好きな遊びで…
 外に行くとS君が、台の上に水を入れたバケツを2つ並べてKちゃんに「こっちが手を洗うところで、こっちは…」と話していました。
 それを見ていた私とS君の目が合ったので「こっちは何するところ?」と聞くと「ないしょだよ!先生にはね」とニヤッとしながら言われました。

・お弁当の時間…
 YちゃんとS君がなんだか楽しそうにお話していました。
「競争して…」と聞こえたので「何の競争?」と聞くとYちゃんが答えようとしたのですが、S君は「ダメ、先生には教えない約束でしょ!」とピシャリ。
Yちゃんは「あ、そうだった」と手で口を隠してしまいました。

・昼食後…
 今度はMちゃんとK君がお絵描きをしていました。
この日はずっと「ヒミツ」や「ナイショ」と言われていたため、もう聞くのをやめようと思ってじ―っと見ていたら「見ないで!」と手で絵を隠され、隣のKちゃんに目線を移してみると、無言で『見ないで』アピールをされてしまいました。

 子どもたちに嫌がられ続けた1日でした…。
  

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