(文:菊地)
17日(水)に巣立ったそら組の卒園児15名。
そんなそら組の子ども達が卒園前、自分達で考えた劇を、ぺんぎんいちご組・いちご組・ほし組に見せてくれました(^O^)この劇は、自分達がじゃがいもを育てて収穫した体験を思い出しながら、自分達なりに考えて構成したオリジナルの劇です。
題名 ~じゃがいもものがたり~
子ども達が、幼稚園の畑にじゃがいもの種芋を植えにいきました。
しばらくするとじゃがいもの芽が出てきました。
太陽さん。じゃがいもが生長するよう、力を発揮!
雨さん。喉が渇いたじゃがいもに、美味しい雨を降らせています!
あれあれ…何やら怪しい影が…じゃがいもの葉っぱを食べてしまう、てんとう虫だましが出現!
風さん登場!てんとう虫だましを吹き飛ばしてくれました!
そんな中、じゃがいもにはキレイなお花が咲きました♪
けれど子ども達は、花に栄養がいかないように…じゃがいもの実が大きくなりますように…と花を摘みます。
さて、「なんだか体がムズムズしてきた…」とじゃがいもさん。
するとついに、たくさんのじゃがいもの赤ちゃんが生まれました!
子ども達は喜んで収穫します。
最後は太陽さん、雨さん、風さん、てんとう虫だましさんにも美味しいじゃがいもをおすそわけ!「おいしい!」がいっぱいでした☆
最後まで、じーっと見ていてくれたお客さん!
そして劇終了後の感想発表…
「面白かったです!」「さすがそら組さんだなと思いました!」「てんとう虫だましが怖かったです」等…
「こんなに長い時間座って見ていることができていて、すごいと思いました!」「立派なそら組・ほし組になれると思いました!」等…
「見てくれてありがとうございました!」
自分達が考えた劇に誇りをもっていたそら組。楽しみながら堂々と演じているそら組の姿を見て、お客さんも面白がってくれたようです。
また、劇を見た後の感想発表では、思ったことを具体的に言葉に表していた子ども達に感心した職員一同でした。きっと、ぺんぎんいちご組・いちご組・ほし組の子ども達も、卒園児からの刺激をたくさんもらって、これからまたたくさんの力を発揮していくはずです(*^^*)これからも“伝え合う”ことを始め、様々なことを大切にしながら、子ども達と過ごしていきたいと思います。