( 文:小山)
子育ての悩み、親子のあり方などを、お茶を飲みながら気軽に話し合い、お互いに学び合うという趣旨の通り、和気あいあいの中で1学期の「おやっこ」を終了しました。
1学期は、各クラス毎、テーマ毎(1~4)で計7回の「おやっこ」を開催し、テーマ毎では延36名のお母様方に出席していただきました。
子どもたちの園での様子を写した映像をスクリーン上で見ながら、その時のちょっとした説明を聞き、その後話し合いに入りました。
おやっこの感想
A君のお母さん
息子が白梅幼稚園に入園して2ヵ月が経ちました。
うちの息子は、幼稚園の出来事をほとんど話してくれないので、毎日降園時に担任の先生から聞くお話とホームページの白梅アルバム、そして「おやっこ」で園児たちの日常風景をスライドで見ながら、その場面の詳しい説明や、それに付随したエピソードを聞けるのが大変ありがたいです。その情報をもとに息子に話題を振ることで、その時の息子の気持ちや、子ども目線での状況説明など、入園当初よりだいぶ話してくれるようになりました。
「おやっこ」はクラス毎に行うものと、テーマ別に行うものがありますが、どの回に参加しても、自分と同じような悩みに共感したり、うちだけじゃないと安堵したり、そして、先生方からアドバイスはもちろん、他の家庭の話がおおいに参考になったりと、とても有意義な時間を過ごせました。
子育てに悩みはつきものですが、お茶っこ飲みながら、楽しい雰囲気で気軽に相談できる場があるのは本当にありがたいです。特にテーマ別の「おやっこ」は、普段あまり交流のない他学年のお母さん方のお話を聞くことができる貴重な場と思います。
前半のスライド上映で園での子どもの様子を知り、後半の話し合いで自分の悩みを相談しつつ、他の家庭の様子も知ることができる。これは白梅幼稚園ならではのものだと思うので、ぜひ今後もこのスタイルを続けていただきたいです。
おやっこの感想
Y君のお母さん
Yが幼稚園に入園して2ヵ月経ち、様々な面で大きな成長が見られ、幼稚園に入れて本当に良かったなと思っているところです。降園してから幼稚園での様子をたくさん話すYの姿を見て、お友達にたくさん刺激を受け、先生方に暖かく見守っていただきながら園生活を送っているんだなと、とても有り難く思っています。
1学期の「おやっこ」は、クラス毎1回とテーマ別2回に参加させて頂きました。スライドで写真をたくさん見せて頂き、子どもの幼稚園での姿を知ることができるとても良い機会だったと思っています。先生方やお母さん方のお話をきくことができて本当に勉強になりました。育児をしていく上で「そうそう!」と共感できるお話だったり、私と同じような悩みを持っているお母さんもいて、悩んだりうまくいかなかったりしているのは私だけじゃないんだと気持ちが楽になりました。そして、お母さん方の子どもとの関わり方になるほどなーと思ったり、先生方の言葉に安心したり、案外悩む程のことではなかったんじゃないかと気付くこともできました。たとえ解決策が見つからなかったとしても、話したり聴いたりして悩みを共有するということだけで、随分気持ちが前向きになれるんだなということも分かりました。
私は以前保育士をしていて育児もそこそこやっていけるだろうと思っていましたが、実際Yが産まれてからは面白ほどうまくいかないことばかりで、楽しさよりも大変なことが多く、現在も悩んで反省して…を繰り返す毎日です。おやっこに参加して自分の育児を振り返り、悩みを良い方向に持って行けるように子どもと一緒に親としても成長していけたら良いなと思っています。