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カテゴリー「子どもの生活の中から」の検索結果は以下のとおりです。

バラバラ事件(?!) 年長

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 年長担任のB教諭の声が聞こえてきました。
「…どうして、足と手が切れたのかな?!…えっ、上に乗って引っ張ったから?!」
と、何やら物騒な内容です。
 私(事務)は、好奇心も手伝って聞き耳を立ててみました。

B教諭「…指が一本一本バラバラに…」
私「何?何なの?」

…実は、年長組ではグループ毎に、等身大の共同画を作っていたのでした。
床に敷かれた大きな紙の上に寝たお友達の姿を、そのままペンでたどり、みんなで色を塗ってから切り取ります。
どうやら切り取る時に、引っ張ってバラバラになってしまったようです。なくなってしまった指をどうやって復元するか子ども達と話し合っていたのでした(ほっ♪)。

 年長組は、毎年これに取り組み、作品は階段の壁に貼られます。
その出来栄えは、素晴らしいですよ!どうぞおいでの際は是非ご覧下さい。

共同画(年中)

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 昨日、年中組で絵の具を使った共同画を描いていました。
手から足から…顔まで絵の具だらけで大喜びです(?!)。私(事務)がカメラを持って部屋に入ると寄ってきて私を触ってくる子もいます(あはは…エーン!!)

 そして10月17日(金)、今日は担任のあかね先生が山形の鶴岡で行なわれる全日本私立幼稚園連合会東北地区教員研究大会に参加のため、お休みなのです。
 山形まで高速で4時間ほどかかるので、私達教職員は心配で、前日は「明るいうちに出かけてね」と声をかけていましたが、あかね先生は「子ども達に手紙を書いてから…」と、時間も気にせず書いて、お掃除もきちんとして、暗くなってから出発しました。
 まだ若い先生ですが、子ども達を思う気持ちは、正に「親心」です。

 朝、子ども達はテレビの前に貼られたあかね先生の手紙を見つけ
「何て書いてあるの?」
すると、字を読める子がたどたどしくゆっくりと読んであげていました。読むことに一生懸命で、すぐには理解出来ないようで、読んでもらった子が内容を教えてあげていました。
 子どもは、1つ困った事があると、お互いの得意分野を認め合い、助け合ってチームワークを強めていくのです。

 白梅幼稚園のような小規模幼稚園は、みんなが家族のように心配したり、助け合ったり、時にはケンカをしたりして、先生も子どもも日々向上して行くのです。

秋晴れの空の下で(年少)

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 10月16日(木)今日は朝から良いお天気です。
秋晴れの美しい空の下、いちご組(年少)が園庭にイスと机を運び、お弁当を食べていました。みんな大喜びです。

 子ども達の会話をちょっと聞いて見ました。

①T子「切って―!切って―!」
私(事務)はビックリして近くによって見ました。
 どうやらお弁当のおかずのコロッケを小さく切って欲しいらしいのです。
私「だいじょうぶ、自分で切ってみて。もし切れなくてもT子ちゃん、食べたいよねぇ〜。どうしたらいいかな?」
 T子ちゃんは少し考えてから、お箸をコロッケに刺し、かぶりつきました。
私「それで、いいので〜す!!」

②S君「P君ねぇ、偉くなったんだよ。」
私「どうして?」
S君「だってね、砂かけなくなったんだもん!」

 1学期は暴れん坊だったP君。でも、最近は集団の中に溶け込んでいるようです。遠足の時も私の言う事を素直に聞いていましたもの。大きくなったね、P君!
 最初、手がかかる子の方が、年長になるとクラスを引っ張っていくリーダーになったりすることが多いんですよね。
ですから、お母さん!小さい時から型にはめず、長い目でその子の成長を見てあげてくださいね。

てるてるぼうず

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 写真は各クラスのてるてるぼうず

 明日10月10日(金)は、岩山へ徒歩遠足です。年少組はさすがに歩いては無理なので、園から展望台までマイクロバスをチャーターして行き、頂上から下ってキャンプ場まで歩きます。

 年少児は、歩き慣れていない子が多く、下り坂ではどの子も、よく転がります。
それでも子どもってケガしないんですよねぇ!
ですからお母さん、長ズボンを履かせて下さいね。
 水筒も、大きいのに目いっぱい入れないで、子どもが飲めるくらいをお願いします。重くてかわいそうです。足りない時はお友達にもらったり、それなりに何とかなりますから(生きて行く力ですよ)。

 年中・年長は園から往復歩きます。行きは1時間以上歩き続けるのですから、すごいですねぇ!

 今朝、各保育室を覗いてみたところ「てるてるぼうず」がたくさん作られてありました(写真)。
 私も子どもの頃は、何かある毎に作りました。

 「てるてるぼうず」の起源は、中国から日本に入って来たと言われています。江戸時代には、のっぺらぼうに頼んで、天気になると目を入れてお神酒を供え、川に流したそうです。
晴れなければ首をちょん切って捨てるのですが、残酷だというので「てるてるぼうず」の童謡の歌詞は、現在はどの本にも載っていないとか。

 【てるてるぼうずさんへ】
 雨が降ると遠足が中止になるので(延期は無し)…どうか、どうか晴れにしてください。お願いしますっ!!!

詩人Rくん(年中)

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 写真は、年中組が近くの住吉神社に散歩に行った時の物です。

 先日、年中担任のW教諭が私(事務)に
W教諭「あの詩人のRくんが、面白い歌を歌ってるんですよ!」
と、教えてくれました。
 
 みなさん、覚えていますか?
詩人のRくん…枝豆の成長ぶりを見に畑に行った時、他と比べてか細く弱々しい自分の枝豆が風に吹かれている姿を
「Rくんのは…歌を歌ってるみたいだった。」
と言ったRくんです(Rくんは、日常もすてきな、あるいは愉快な話を、感じたままに真顔でお話する子なのです)。

   Rくんの歌(人間っていいな)

 ♪クマの子 見ていた かくれんぼ
  お尻を 刺した子 一等賞…♪

 詩人のRくんだけに、先生達には大ウケでした。
 こういう勘違いは子どもにはよくありますね。他にも
県民会館…県民カイカイ   アボガド…アドガボ
筋子…スズコ(訛ってるだけ?!)…
 子どもと接していると嫌なことも忘れ、いつの間にか笑顔になれるからいいですよ―♪ 

宝物(年少)

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 年少組担任のA教諭から聞いたお話です。

 K男くんが砂場で(一人で)山を作っていました。
スコップを使い、砂山のてっぺんに砂をかけ、ざらざらと滑り落ちる砂を面白がり、ふんわりとした砂のところをペタペタと音を立てて固めています。
その山が着実に高くなって来ている事を喜びながら
K男「先生、見て!僕の山だよ!まだ出来ていないんだ。もう少しなんだよ。よ―し、頑張るぞ―!!」
と、気合を入れ、また取り組み始めました。

 周りで違う遊びをしていたM夫くんは、遊びの手を止め、K男くんの様子を楽しそうに見ていました。

 A教諭は、K男くんの一生懸命な姿をうれしく思いながらも、K男くんに興味を示しているM夫くんが仲良く一緒に遊べるきっかけが何かないかな…と考えていました。

 するとK男くんが大きな声で
K男「あのね、この山をもっともっと高くしないとダメなんだ!だってね、この山は宝の山なんだ!だからなんだ!」
 それを聞いたM夫くんは、自分から
M夫「宝の山?本当?」
K男「うん、本当だよ!宝が入っているんだ。」
M夫「見せて」
K男「これくらいの高さになったらね。」
M夫「僕もやる」
K男「お―ぅ!いいよ。僕、ポニョの歌が好きなんだ。」
M夫「えっ?!僕もだよ!」
K男「一緒に歌おう!」
M夫「うん、いいよ!」
 ♪ポニョ〜ポニョ〜♪と、二人は歌いながら大きな山を作り上げ、喜び合い…そしてK男くんは「山の高さはこれくらいでいい!」と納得したのでした。
 
 その後、約束通り山を崩し始めたのです。
その後から…K男くんが言ったように、宝物が出てきました。
みなさんは、宝物は何だったと思います?

…砂の中からは、赤と黄色のシャベルが2本出てきたのでした。
K男「どっちがいい?」
M夫「ん〜、赤!」
K男「はい、赤あげる。僕は黄色!」
二人は嬉しそうに、一緒にまた砂を掘り始めました。

 宝物はシャベルだけではなかったようですね〜♪

預り担当S教諭のエピソード

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 写真は、遊具を使って遊ぶ年少児

 預り担当のS教諭から聞いたお話です。
①ホールで、遊んだ後本を読もうと電気をつけたところ、H子ちゃんが
「お金もったいないよ」
そこで、みんなで輪になったところだけ、スポットライトのように電気をつけました。
 省エネが徹底しているH子ちゃんのご家庭にも感心しましたが、そのお陰で暖かい雰囲気で本を読むことができました。
(ちなみにS教諭は、絵本の読み聞かせの会「うれし野文庫」の会員でもあります。)

②外で泥んこ遊びをしていたB子ちゃんが、なんと!顔に泥をつけています。理由を聞くと「お化粧」とのこと。
「先生もきれいにしてあげるよ」
と、S教諭の顔もきれいになりました(?!)。

③先週、お隣の田中商店さんの屋根にペンキを塗っているおじさんがいました。それを見ていたC男くんが
「あの人…S先生?」と真顔です。
C男くんの後ろでそれを聞いていたS教諭はかなりのショックを受けていました。
(きっと、あのおじさんはS教諭のようにスリムでしたし、似たような帽子をかぶっていたからですよ!でも…屋根の上に…?!)

④S教諭はその日、耳鼻科に行こうと外を歩いていました。するとバッタリD男くんに会いました。
D男「S先生、どこ行くの?」
S教諭「耳が痛いから病院に行くの」
するとD男くんは、ものすごく大きな声で
「S先生!90歳なの?!」
(「耳が痛い」を「耳が遠い」と勘違いしたようです。)

二人でこっそり…(年長)

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 写真は、①自分達でサッカーゴールを作っている年長児(近日中に購入予定)
    ②どろんこ遊びをする年長児
 
 9月26日(金)の朝、玄関が騒がしいと思っていたところ、年長のA君とB子ちゃんが、二人だけで歩いて登園して来たのだそうです。
 なんと、お母さんが外出の準備をしている間「待っててね」と言ったにもかかわらず「待ってられない!」と、こっそり出かけたとか…。
 後でお母さんが、慌てて駆けつけ「お化粧している間にいなくなったんですよ!」と、先生達を笑わせてくれました。
この様な気取らないお母さん、好きです。
子どももきっと伸び伸びと育てていらっしゃることでしょう。

 今回は、二人の家は幼稚園に近く、何事もなくて良かったのですが、現代は車の数も増え、変質者もいたりする物騒な世の中です。
 幼稚園の送り迎えに、保護者が付いて来る様になったのは、1989年入間市で起きた宮﨑勤幼女連続殺人事件以降です。
 私(事務)の娘の頃は、子どもだけで通ったので、本当は楽しかったのだと思います。
 当時の子ども達は、よく道草をし、道にしゃがみ込んで、しばらくミミズで遊んだり、犬の糞を観察し、落ちていた梅干の種を拾ってきたりしたものです。
 帰りには、必ずと言っていいほど友達を連れてきました。
 子どもは、好奇心のままに自由に行動し、自分で作った交友関係から生きて行く力をつけていったと感じます。
 現代は、大人の目が常にあるので「自分から」という必要がなくなってきています。大人の言う通りに行動すれば良いのですから。
 子どもの時に「やってみて」「失敗して」「考えて」「成功する」を繰り返して、自信をつけて行ければいいですね。それが難しい世の中になってきていることが、残念です。

オニヤンマ(年中)

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 ①空箱や広告紙を利用した作品は想像力を養います。
 ②バーベキューごっこ

 【ほしだよりから】文:年中担任
 ある日、ほし組にオニヤンマが入ってきました。子ども達は取り囲み、とまると近づき、飛ぶと「キャー!」と散らばり、またとまると近づき…大興奮でした。
 窓から逃がすと「また来てね―!!」と手を振って見つめていました。また来てね―!!

 ※実は、事務室には夏の間、かなりの頻度でオニヤンマが飛び込んできます。窓からブーンと真っ直ぐ入ってきて、窓ガラスに激突し、脳しんとうを起こしてしばらくひっくり返っています。やがてまた元気に外に飛んでいきます。
 いったいどこからやってくるのか…不思議です???

オバケを見に行こうツアー(年中)

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 先日、ほし組(年中)の部屋の前で女の子3人が輪になり、ヒソヒソと話をしているのを見かけました。そこに男の子3人も入って行き、盛り上がっているので、そ―っと近づき、後ろから話を盗み聞きしました。
A子「…ねぇねぇ、オバケ見に行かない?」
B子「え―っ!!怖いよ―!」
C男「おもしろそう♪」
A子「みんなでこっそり行ってみようよ」
…とても楽しそうに話がはずんでいます。
 私(事務)は「オバケか…子どもの頃は、怖い物見たさで、こんな誘いがあると付いて行ったっけ」と、子どもの頃の思い出にひたりながら、みんなに気付かれないようにそ―っとその場を離れ、事務室のパソコンに向かったのでした。

 しばらくすると…
入口の扉の隙間に数人の子どもがいる気配がします。
そこで私は、そちらに顔を向けると…「キャー!!」という声とバタバタと走る音。
私「…?!」
またしばらくすると気配が…私が振り向くと、また「キャー!!」
…どうやら、オバケを見に行こうツアーの行き先は「私」だったようです(あはは…笑い事ではないか…)

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