節分を行いました。
- 2023/02/10 17:15
- カテゴリー:本日の行事
(文:齊藤)
2月3日は節分でしたね。
幼稚園でもちゃんと豆まきをしました。
昨今の状況からどのように行ったらよいか、
試行錯誤の豆まきとなりましたが、
みんな、楽しんだようです。
今年は、ほし組・そら組が合同でホールで行い、
いちご組・ぺんぎんいちご組は、お部屋で行いました。
時間になると「ピンポンパンポ~ン♪」とチャイムが鳴り、放送で
園長先生から節分についてのお話をいただきました。
「節分」はなぜ「節分」というのか、
なぜ豆をまくのか、を教えていただきました。
放送でお話を聞く、というのは自分の中でイメージしたり、
考えたりと、頭をフル回転させます。
とても貴重な経験となりました。
お話が終わると、お待ちかね、豆まきタイムです。
テーブルにみんなの作ったお面を並べ、
それに向かって、自分たちで作った新聞豆を投げます。
「おには~そと!ふくは~うち!」
拾っては投げ、拾っては投げ…
写真のブレブレ感が、子ども達の勢いを示しています。
「せんせい!おにがたおれません!」
お面のバンドのおかげで、顔が見えるように立っている鬼のお面…
子ども達は、豆をぶつけると倒れると思っていたみたい。
ごめんね・・・倒れないです・・・
「なんでだろう?」と考え、不思議そうな子ども達。
頭を使っています!
たっぷり豆をまいたら、豆拾い競争。
どうやったらよりたくさんの豆を一気に持っていけるかを
自分たちなりに工夫していました。
床に寝そべりながら集めてすくったり、
スモックをめくり袋にしてそこに入れ込んだり、
自分のスモックのポケットに入るだけ詰め込んだり・・・
自分で考えて、やってみていました。
もちろん、失敗も。
抱えすぎて途中で落ちたり、うまく袋に入らなかったり・・・
そして、また考えるのです。
何回も失敗を繰り返し、挑戦していましたよ。
豆をまいていると、自然と豆まきの歌の鼻声が聞こえてきました。
「鬼のパンツが歌いたい」
リクエストも出ました。
豆まきの歌も鬼のパンツも歌って、今年の豆まきは終了。
自分たちで作ったお面はおうちに持ち帰り、
きっと、ご家庭での豆まきにも大活躍だったことでしょう。
盛岡も大雪に見舞われましたが、
春はすぐそこ。
季節の隙間からやってきた鬼はちゃんと追い払えたかな?
追い払った後の心の中にどんな福が入ってきたか、
ぜひ教えてくださいね。