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カテゴリー「子どもの生活の中から」の検索結果は以下のとおりです。

運動会とは…(年長)

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【画像:年長児が作った入場門と運動会練習風景】

 運動会まで、あと5日になってしまいました。

 今日、そら(年長)組を覗いて見ましたら、お部屋にみんな集まって、どうしたらリズム遊戯がビシッとカッコよく見えるか、担任の阿部先生の下、話し合い、練習をしていました。

 幼稚園の運動会のリズム遊戯は、年少児は何にもしなくても、その場に立っているだけで参加したことになりますね。
 年中児は、よくわからなくても周りの影響を受けて、とにかく動ければ〇ですね。
 年長にもなると「どうして運動会があるのか」についても話し合い…(以下年長クラス便りから抜粋)
 ・大きくなって、早く走れるようになったから
 ・力が強くなったから
 ・最後まであきらめないで頑張れるから
 ・みんなと力を合わせて頑張れるから
※だから、お家の人に見てもらう。応援してもらう…いろいろ出されました。(子ども達の「願い(こうありたい自分)」が込められていますよね)

 みんな前向きで、パワー全快で、最後の追い込みに一生懸命です。
 リズム遊戯の曲名「早寝、早起き、朝ごはん」の言葉を守って、当日は元気にビシッと踊ってくれることでしょう♪

カセットデッキ

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【画像:9月4日(金)の年少児達 ①運動会練習風景 ②ダンゴ虫を見せてくれた女の子】

 今日は、初めて園内放送を使い、外に曲を流して運動会の練習をしました。
 なにしろ、非常用放送機器を新しくした時に、古いカセットデッキが故障していることに気付き、廃棄したのでした。
 新しい物を…とは、考えていたのですが、今の時代はカセットも使える物がほとんどありません。(今どきカセットを使っている幼稚園もすごいとは思いますが…苦笑)
 その上、外部出力が2股で付いている物となるとますます少ないのです。探すのに苦労しました。(実は、この条件をクリアする物が電器屋さんに1個だけでした。)
 外観が木目調で、幼稚園のイメージではないのですが、その機能はマイクも使え、ラジオやCDも聴けて、なんとDVDまで見れるという掘り出し物(?!)です。最高ですよ!

 今年初めての運動会になる年少児達は、外のスピーカーから聞こえてくる私(嶋田)の声が不思議らしく、キョロキョロしては、私の姿を見つけると「ニャッ」と笑って納得していましたよ。

母子とは…

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【画像:ステキな笑顔の白梅の子ども達】

 私(嶋田)の友人で、娘さんが他の幼稚園の教諭(まだ1年目)をしている人がいます。
 その娘さんが、自分のクラスのある女の子のことを心配して悩み、家でお母さんに相談したそうです。

 (仮にその女の子をA子ちゃんとします。)
 A子ちゃんにはお兄ちゃんと、生まれたばかりの弟がいます。お母さんは、おそらく子どもの世話で忙しいのでしょう。割と行動がゆっくりなA子ちゃんをいつも「早くしなさい!」と怒ってばかりいるそうです。
 それでもA子ちゃんは、幼稚園では伸び伸びと明るく、お友達とも遊んでいましたが、夏休みが明けた頃から元気がなく、私の友人の娘さんは心配していたそうです。

 ある時、A子ちゃんに
「お母さんと赤ちゃんは元気?」
と聞いてみたところ、A子ちゃんは悲しそうに
「お母さんは、赤ちゃんが一番かわいいって…A子のことは産まなきゃよかったって。お兄ちゃんもA子に『死ね!』って言うの…」
と言って泣き出したそうです。

 私の友人の娘さんは、こんなに小さいのに、一番愛して欲しいお母さんに存在を否定され心を痛めていたことをかわいそうに思い、どうしたらA子ちゃんのお母さんにわかって貰えるのか悩んで相談してきたとのことでした。

 私は、事務で教育のプロではありませんから、適切なアドバイスはできませんでしたが、とりあえず、娘さんの勤める幼稚園の園長先生や先生方に相談するよう伝えました。

 兄弟喧嘩で「死ね!」と言うことはあるかもしれませんが、自分を一番理解してくれて、守ってくれるべきはずのお母さんに存在を否定されることはあってはならないことだと、私は憤りを感じました。
 万が一、イライラしていて、つい言ってしまった言葉でしたら「あの時はごめんね」と、フォローしてあげてください。『親子』とは、喧嘩をしても心から謝れば許し合えるものですよね。むしろ絆が強くなったりするものです。
 私の場合は、2人目の子を産んですぐに亡くしているので、「子どもは、元気で生きているだけでありがたい」と思ってしまいます。

 今日はつらい話になってしまいましたが、白梅の子達の屈託のない笑顔を見ては、ホッとしている私です。

逃亡者(年中)

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 9月2日(水) 園庭では、間近に迫る運動会のために、全学年入り混じって、やりたい子だけが玉入れの練習をしてました。
 練習といっても初歩段階で、先生達は「遊びを通して、流れを覚えてもらうため」という程度ですが、子ども達は「いつでも本番!」です。負けて悔しくて泣く子もいます。この「本気さ」がいいですね♪

 そんな中、年少組の部屋の前で年中の男の子3〜4人が怪しい(?!)動きをしていました。
 床に這いつくばったり、隙間を覗いたり…頭をくっ付け合って何かを見ています。

 どうやら「コオロギ」が1匹、靴箱の裏に逃げたらしいのです。
自分のコオロギではないので、みんな必死に探していたのでした(責任を感じているところがいいですネ)。
…しばらく探したけど、ついに出て来なかったようです。コオロギも必死ですからネ。

 大人から見ると「とても愉快な光景」ですが、子ども達にとっては「大事件」なのです。

…それはそうとして、大人の私は、コオロギがどこに行ったのか…気がかりです…。

大根の芽(年長)

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 8月31日(月) そら(年長)組が、畑へ大根の芽を見に行きました。

 朝は小雨が降り、天気予報も雨でしたが、担任の阿部先生は
「いきなり大きく育った大根を見せるよりは、自分が植えた種から双葉の芽が出たところを見せることによって、子ども達へ与える感動が違う」と考え、晴れ間を見て連れて行きました。

 園長先生は「雨に降られなければいいが…」と心配していましたが、阿部先生の熱意と子ども達のパワーに雨雲が遠慮したのか、その時だけ降りませんでした。不思議ですねぇ!

 畑では、子ども達は自分が種をまいた場所へ行ってしゃがみ込み、貝割れ大根のような芽を見たり触ったりして「やわらかい!」「かわいい!」と、嬉しそうでした。

 次はどのくらい大きくなっているか…楽しみですね♪

9月の園だよりから(文:園長)

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【画像:8月27日(木)の年長・年中児の様子】

 子ども達にとって、待ってた待ってた幼稚園の始業式。あいにくの雨をものともせず、みんな張り切って登園しました。
 先生方も保育室を始め、園内外をきれいに掃除して、子ども達の来るのを楽しみに待っていました。

 門でのお迎えも一人一人の顔を見て、それぞれに成長した姿を感じさせられ嬉しく思いました。その成長は夏休み生活表で見せていただきました。

 2学期…一番長く、子ども達の心と体が最も成長し充実する学期です。日常の生活と合わせて行事も多くあり、成長の様子を目の当たりにすることも多く見られるので、その成長に出会うのが楽しみな学期でもあります。

 そのトップをきって、わずか3週間後に運動会があります。いちご組は初体験、ほし組は2回目、そら組は最後の運動会。どんな運動会になるのか、これまた楽しみです。体調を整え、全員参加の楽しい運動会になることを願っております。

 この様な楽しみの一方、心配なこともあります。
 すでに皆様もご存知の様に「新インフルエンザ」の流行です。世界や日本各地、岩手でもあちこちで発症しており、夏には考えられない事で、これからの秋冬の流行の動向や対応が読めず、少なからず心配です。

 まずは、とにかく今まで通り、毎日継続して、手洗い、うがいの習慣化、高熱が出たら即お医者さんにかかる、またその時はマスクを着用し、他の方にうつさない様にするという当たり前の事をしっかり行う事でしょうか。別紙厚生労働省写しのチラシをご家庭でも参考に取り組んでください。

 今学期もどうぞよろしくお願い致します。

家族旅行

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【画像:数少ない女の子達の遊びを写してみました。今年度の白梅には、男の子は女の子の倍います!】

 夏休み明けにK君が、早速お話に来てくれました。
K君は、いままでも職員室にやって来ては前の日の出来事や家族の話をして、保育室に帰って行きます。
 職員室は「居座ってはいけないお部屋」ですが、K君のように目的があり、用事が済むと帰って行くのは構いません。
 以前、「担任だけではなく、いろいろな立場の人と関わる事も大切」と前副園長の小山先生がおっしやってくださって、保育の邪魔をしているのではないかと心配していた私(事務)は、ほっとしたものでした。
 確かに、子ども達も私(嶋田)が「教諭ではなく事務」ということを理解していて、(長々と話を聞いてくれるということもあり)いろいろな話を聞かせてくれます。

 K君は、夏休み中に家族で旅行に行った話しでした。
K君の心に一番残ったことは、旅先での見たり聞いたりしたことではなく、ホテルの駐車場にとめる時の難しさと、それをこなしたお父さんの運転技術の素晴らしさだったようです。

 親は、子どもに有名な美しい場所を見せたいとか、その土地のおいしい物を食べさせたいとか、大人感覚で旅行に連れて行くことが多いものですが、実は、子どもはいつもと違う環境でのお父さん、お母さんを見ているのですね。

 K君は「お父さんは車の運転がうまいんだ!」と、嬉しそうに職員室を出て行きました。
 少しして…窓から顔を出し「さっきは聞いてくれてありがとう!」との言葉に、私は驚き感心すると同時に「私も少しは子ども達の役に立っているのかも…」とうれしくなりました。

枝豆

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 昨日、ほし(年中)組さんが収穫した枝豆を大鍋で茹でて、年少も年長も全員でいただきました。
 嫌いで食べられない子が何人かいたようですが、他はみんな大喜びで「おいしいね〜♪」の連発だったと先生達が話してくれました。

 年少さんの中には、枝豆に口を持って行かず、指で勢いよくはじき出すので、あっちにピョ〜ン!こっちにピョ〜ン!他の子の分まで拾って食べている子もいたとか。

 かく言う私も、さやから1個ずつ出し、確認してから食べる人なのです。
それは…幼い頃、枝豆に口をつけて食べていると、何やら変な味が…なんと枝豆色の虫を食べていたのでした!!
それ以来怖くて1個ずつ確認してから食べるようになってしまいました。

 娘が小さかった時にこの話をしたので、娘も同じ食べ方をするようになってしまいました。親子でいつもチマチマと1個ずつ確認してから枝豆を食べています。

 このことも、親が教えるべきことではなかったと、幼稚園で働くようになってから気付かされました。
子どもが自分で体験して初めて「そうした方が良い」と感じたのであれば良いのですが「嫌な思いをさせたくない」という余計な親心が、娘の貴重な体験を摘んでしまったと反省してます。それに、枝豆を1個ずつ確認してから食べる姿は不自然でカッコイイものではありませんものね。

2学期が始まりました。

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【画像:大根の種まき(年長)と枝豆の収穫(年中)…なかなか抜けません。】

 いよいよ2学期が8月21日(金)から始まりました。
始業式の様子を皆さんにお知らせしたいと思いながらも、私(嶋田)はその日、甲種防火管理者の資格更新のための再講習会を受けに宇都宮に行っておりました。

 今日(8月24日)、初めて夏休み明けの子ども達の顔を見ました。
日焼けして真っ黒になった子、急に背が伸びた子、久しぶりにお母さんと離れ寂しくて泣いてしまった子…幼稚園は、やっぱり子ども達がいる方が自然ですし、活気に満ちていいですね♪
 園長先生が「子ども達の背が伸びたことに驚くのはいつものことですが、なぜかお母さん達も身長が伸びたように感じましたよ」と言うのを聞き、とっさにあかね先生が
「お母さん達もまだ成長期でしょうか?!」
私は思わず「子どもと一緒におやつを食べていたので、ひとまわり大きく(?!)なったのかも」…お母さん方、ゴメンナサイ!

 午前中、年長は大根の種まき、年中は枝豆の収穫に行って来ました。
(以下、阿部先生と坂東先生の話から)
 あんなに天気が良かったのに、急に雨が降り出し、天満宮の境内で雨宿りをしました。もちろん「レインボーマーチ」を歌いながら!
 神社の木々から落ちてくる雫がやさしく、光っていて子ども達は
「雪みたい…」
この表現に先生達は感動していましたよ。
 

いちごだよりから(年少)

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 7月17日発行 年少組クラス通信【文:あかね先生】

 朝、何して遊ぼうかなと目をキラキラさせてやって来るいちご組さん。ちょっと不安そうな顔をしてやって来ても、いつの間にか遊んでいたり、友達と笑っていたりします。

「お外いってくる―!」とクラス帽をかぶって飛び出したり、ブランコをズルズルズル…と引きづり準備したり、裸足になって砂、水だらけで遊んだり、滑り台から「お―い!」と手を振ったり、鬼ごっこ(追いかけっこ)をしたり、マルチパネを苦戦しながら組み立てたり、しっとりママゴトをしたり…一人一人のペースで自分のしたいことに向かっていていいなぁと感じています。

 マルチパネが外れずにいると友達が手伝ってくれたり、砂場の道具を洗った後の水が沢山入ったタライをみんなで「せ―の!よいしょ!よいしょ!」と運んで、流して「キャ―!」と喜んでみたり、友達と一緒にやることがおもしろくもなってきました。

 入園してたった3ヶ月、されど3ヶ月!思わず「おっきくなったねぇ」となな子先生と顔を見合わせることもしばしば。一日一日変化するいちご組。2学期、どんなことが起こるか楽しみです。

 今学期、たくさんのご理解とご協力、ありがとうございました! 

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