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カテゴリー「子どもの生活の中から」の検索結果は以下のとおりです。

愛のあるしつけ方6か条(その1)

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【画像:11月17日(火) お弁当の時間(年長)と、空き箱でランドセルを作ってもらい大喜びの年少児達】

 先日、家庭教育カウンセラーの内田玲子先生が書かれた小冊子が送られて来ました。

 内田玲子先生は、執筆・講演活動もしていらして、その理念は…
 
 様々な問題は一人一人の心によって引き起こされるとの思いから、心の研究を重ね、原因と結果は「生活の中に答えがある」として、多くの悩める親子を救っている方なのです。

 その中から「愛のあるしつけ方6か条」をご紹介します。(以下、小冊子から抜粋)

 ①「早寝・早起き・朝ごはん」3つの基本を習慣づける

 ○ある園で、毎朝園児が
「園長先生、お腹空いた」と言うので
お母さんに
「朝ごはんを作ってやっていただけませんか」
と言うと
「エ―ッ朝ごはん?眠たいもん」
自分優先の子育ては、自分優先の子どもに育つ、という結果が出ます。
子育てはブーメラン。
親がやった程度の結果が必ず戻って来ます。自然の中の法則です。

 ○広島県のある小学校で「早寝・早起き・朝ごはん」に取り組みました。
 その結果、児童の成績が全体的に上がり「結果は基本にある」と報道されていました。

 ○東京都のある教育委員会の講演で、先生方が次のように言われました。
 朝ごはんを食べて来ない子が多い。「朝からボーとしている→すぐキレる→反応が鈍い→給食を食べると元気が出る→やっと午後から活動態勢」「まず基本」と言われていました。

…とのことです。

 白梅幼稚園では、習慣的に朝ごはんを食べて来ない子は聞いたことがありません。お昼のお弁当を見ても、お母さん達が一生懸命に主婦業を頑張っていることがわかります。「子どもは親の姿を見て育つ」と言われますし、規則正しくお母さん手作りの食事をいただけるということは幸せな証拠ですね。

 長くなるので、②〜⑥は後日お知らせ致しましょう。

学級閉鎖解除(年中)

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  【久しぶりに幼稚園で遊ぶ年中児】


 月曜日インフルエンザのため、急に学級閉鎖になった年中組が4日ぶりに復活しました。

 その間、担任の坂東先生はとても寂しそうで…
「今頃A君はどうしているかなぁ…B子ちゃんは治ったかなぁ…」
とつぶやき、最後には
「うちの子ども達は、みんな元気で愉快な子ばかりだから、いないと寂しい!」
と叫んで(?!)いました(笑)。

 月曜日に、せっかく登園して来たのに突然「今日は中には入らないで、そのままお帰りです。」と言われ…
「遊びたい―!!」
と怒って泣いたK君を坂東先生は
「3歳の時は幼稚園に来るのを渋ったK君が…大きくなった証拠ですね。うれしい♪」
と言い、他の先生達も「そうですねぇ♪」と同調し合えるということは、全職員が園児ひとりひとりのことをよく知っているという証拠なのです。
 どの先生も、自分のクラスの子以外でも、我が子の様に想い気にかけ、愛しているのです。

「幼稚園の先生は子どもが好きで、一緒に遊んでいればいい」とよく言われますが、見ていると…ただ好きなだけではやっていけない仕事です。
 それは、その子の将来を考え、悪い事をした時はわかる様に諭さなければなりませんし、子ども同士のケンカも止めるタイミングやその後の対応等…つらいこともこなして行かなければならないからです。

 兄弟が少ないこの頃、子ども同士でケンカをしてもすぐに止められ、相手の痛みがわからない子が増えているからイジメもエスカレートして行くのだと言われたりしています。
 
 白梅幼稚園では、幼稚園時代の体験が子どもの将来や人格形成に与える影響が大きいと信じ、小規模ならではの良さをフルに活かして、ひとりひとりのより良い成長を願い保育しているのです。

絵本の効果

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【画像:発表会での、劇ごっこの大道具を作っている年長児達】

 私(事務)は、保育のプロではありませんから、長く幼稚園に勤めていても先生達の保育に関する話を聞いていると、驚いたり感心したりすることが多々あります。

 今日もなな子先生が『おばけのジョージー』の絵本を
「K君(3歳児)が、この絵本大好きで何度も何度も見るんですよ!」とうれしそうに見せてくださいました。

 私は「どれどれ…」とページをめくって見て、ちょっとガッカリしたのでした。
それは色がなくて、ただ青インクだけで書かれた、大人から見るとつまらなそうに感じる絵本だったのです。

 すると、なな子先生は
「子どもは自分の心の中で色を付けて読むから、これはこれでいいんですよ」
とのこと。

 そこで好奇心旺盛(?!)な私は、絵本の効果と挿絵について調べてみました。

 ①具象画と抽象画の絵本の教育的な効果の違い(愛媛大教育学部教授 佐藤公代氏の教育心理教室より)

 ・具象画の場合→具体的なものを手がかりにイメージをふくらませていける。
 ・抽象画の場合→手がかりが固定されずどんどんふくらんでいく。
 ※どちらがいいとか悪いとかいう問題ではなく左脳、右脳の使い方によるし、好き嫌いも関係してくると思われる。

 …とのことで、なな子先生のおっしゃる通りでしたね♪

 ②良い絵本が人の発達や成長にとってどんなに大切な物なのかの証明に『クシュラの奇跡-140冊の絵本との日々』という本があります。

 染色体異常で、身体的に大きなハンディキャップを持つ女の子クシュラは、生まれた時医師に「将来は歩くことはおろか耳も聞こえないし、目も見えない」と告知されたのです。
 しかし両親は、わずかな希望を胸に1日10時間の本を読み聞かせた結果、3歳になる頃には障害もなく、普通以上のIQを持つ子どもに成長したのでした。
 この本は、その様子が描かれている『実話』なのです。

 私達一般家庭の親は、必ずしも知的教育・情操教育を目的として読んであげているわけではありませんね。
むしろ親子のコミュニケーションの1つの手段として読んであげている家庭が多いと思います。
結局は、子を想う愛情からしたことに付随して、子どもの発達を高めているということなようです。

 ですから、お母さん!
子どもにたくさん絵本を読んで、愛情をたっぷり与えてあげてくださいね。本から得る疑似体験も、子どもの脳には1つの経験として記憶され、いつか活かされる時が来るでしょうから!

いちご組だけの誕生会(年少)

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 年少組は、誕生会の日がインフルエンザのため学級閉鎖になってしまい、まだ「10月生まれの誕生会」をやっていませんでした。

 そこで11月10日(火)に、担任のあかね先生が
「いちご組だけで、特別の誕生会をやろうね!」
と、年少組だけホールに集まり、進行はいつものように行われました。

 月曜日から木曜日まで、インフルエンザによる学級閉鎖が行われている年中組担任の坂東先生がピアノを弾いてくれ、こじんまりとはしていますが温かな雰囲気で
「たまにはこんな誕生会もいいですね♪」
と、あかね先生が嬉しそうでした。

 自分達だけなので、大きい組さんに頼るということもなく「おめでとう」「ありがとう」の言葉も自発的に、心から発していて素晴らしいと感じました。

 11時から始まるというので、園長先生はプレゼントを抱え、一足お先にホールへ上がって行ったのですが、子ども達がなかなか来なくて、職員室にまた戻って来ました。

 そこで園長先生は
「子ども達が階段を上がる音を聞いてからホールに行くことにしよう」
と耳を澄ましていたところ…あかね先生が
「園長先生!みんな揃いましたのでお願いします」
と呼びに来ました。
園長先生はビックリしながら
「あれれ…気付かなかったなぁ?!」

 後であかね先生から話を聞いたところ…
今いちご組では「忍者」がブームなので、階段を上るとき
『抜き足…差し足…忍び足』と忍者歩きをしたとか!

 みんな、立派な忍者になれますね♪

紙粘土の作り方

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年長組の保育参観で、親子で指人形を作ったことは既にお知らせしましたね。

 白梅幼稚園ではその頭部を作る「紙粘土」から手作りすると書いたところ、「紙粘土の作り方を教えて」という声が聞こえてきましたので、担任の阿部先生に聞いてみました。

 ①1グループ(5〜6人)にトイレットペーパー(1巻)を細かくちぎって、タライの水に浸けておく。
 ②4〜5日経つととろみが出る。それをしっかり絞って、ポロポロにかくはんする(米粒状になる)。
 ③乾かす。
 ④「いせふのり」に水を少々入れて煮溶かす。
 ⑤③を混ぜて粘土状にする(完成!)

 ※「いせふのり(海草を板状にした物)」は、最近見かけなくなり、幼稚園では与の字橋のたもとの雑貨屋「森八商店」から購入します。
 今回在庫がなくて、あちこちの店で探しましたが「いせふのり」の言葉自体もわからない店が多かったですよ。
 私も辞典やパソコンで検索してみましたが、1件だけみつかりました。鹿角の紫根染と茜染に使われているだけでした。

 こんな風に、天然物を使った昔ながらの物がなくなっていくことは寂しいことですし、地球や人間にとってどんな影響を与えるのか心配ですよね。

ゲーム脳

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【画像:秋の中の年中児達】

 ───《お知らせ》──── 
 本日11月9日(月)〜12日(木)まで
 新型インフルエンザのため年中組は学級閉鎖となりました。他のクラスは普通登園しています。
 なお、明日の「ひよこクラブ」はお休みと致します。
 ─────────────
 
 先日、本を読んでいましたら、最近急に脚光を浴びてきた「ゲーム脳」について書かれてありました。

 「ゲーム脳」とは、習慣的なテレビ・ゲーム・携帯メール等により脳の中の「前頭前野」という、様々な命令を体全体に出す司令塔が働かなくなって、思考や行動に異常が発生する現象で、これは痴呆老人と同様の脳波パターンなのだそうです…(怖いですね!)。

 これを科学的に証明した方が東北大の川島隆太教授と日大大学院の森昭雄教授です。
 その症状は、記憶力低下・集中力がない・羞恥心欠如・無気力・注意力散漫…我慢が出来ないので他人とのコミュニケーションがうまく取れず、感情が爆発型になることが指摘されていました。

 特に怖いのは…

 10歳前後の脳神経が発達する時期に「ゲーム脳」状態になると、人格形成などに、より深刻な影響を与えると書かれてありました。

 他にも前頭前野が活動低下を起こす要因として、食生活の乱れや睡眠不足・運動不足の影響が挙げられていました。

 これらのことから、子どもの遊びをよく考え直さなければと、改めて思いました。

3歳児の感覚

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【画像:ある日の3歳児達…アルバムから】

 ① 11月6日(金) 1週間ぶりに年少児達が登園してきて、幼稚園はまた、いつもの活気が戻って来ました。

 久しぶりに会ったX君になな子先生が
「家で何して遊んでたの?」
X君「……」しばらく考えてから
X君「…お母さんに怒られてた」
なな子先生「何して怒られたのかな?」
X君「…わかんない…」

 3歳児は、どうしてお母さんが怒っているかわからないということが多々あるようですよ。

 ② A子ちゃんが大きなお腹をしているので
あかね先生「お腹、大きいね」
するとA子ちゃんは、お腹から人形を取り出しながら
「産まれる!産まれる!」

 そういえば、A子ちゃんのお宅では最近赤ちゃんが生まれたので、産気づいたお母さんをA子ちゃんは見ていたんですね。

 ③ B子ちゃんが、あかね先生をつかまえて…
B子「あのね、うちのお父さんは、お母さんの家にご飯を食べに来るんだよ」と教えてくれました…(?!)

学級閉鎖解除

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【画像:親子で作った指人形で遊ぶ年長児達】

 いちご組の、インフルエンザによる学級閉鎖は今日で終わりです。また明日(11月6日)から年少児達が白梅幼稚園に戻ってきます。

 この一週間、年中・年長児達も張り合いがないのか、寒さのためか、こじんまりと遊んでいた様に感じました。

 年少担任のあかね先生もなな子先生も、首を長くして「いちご組」のみんなを待っていましたよ。
 園長先生も、明日はお向かいの城南小学校の国語科学校公開に朝から出席予定ですが、登園時の元気な子ども達(お母さんも!)の顔が見たいとおっしゃって、いったん戻って来てお迎えしたいとの事です。
私(嶋田)も、3歳児の、理屈抜きの可愛さが見られることがとても楽しみです♪
 

新型インフルエンザ

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 【画像:虹をみつけ、高い窓から覗こうとブロックに乗ったり、トランポリンで跳ねる年中児達】

 ついに白梅幼稚園も、新型インフルエンザの猛威を感じるようになりました!

 10月30日(金)〜11月5日(木)まで年少組は学級閉鎖です。
子どもだけでなく、看病しているお父さん、お母さんにも感染し、朝の欠席報告で、電話口でつらそうに話すお母さん方の声を聞くと「だいじょうぶかしら」と心配になります。

 先日テレビで見たのですが、通常の季節性インフルエンザは1人から1.2人に感染するが、今度の新型は2.2人に移るそうです!何乗かして見ると、恐ろしい数になるのがわかります。
 また高齢者がかかり難いのは、昔似た様な風邪を引き、免疫ができているためとも言われています。それでも感染するお年寄りもいますから油断はできません。

 幼稚園の新しく購入した空気清浄機は、やはり効果を感じるようで、先生達が「空気がきれい!」と言っています。
 今日、職員室にもやっと配達されました。早速、私(嶋田)が組み立てて、使ってみようと思っていました(ワクワク…♪)。

大根の収穫(年長)

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 10月28日(水) 年長さんに付いて、私(嶋田)も天満宮裏の畑へ大根の収穫に行ってきました。
 
 行きは手ぶらですから、みんなはしゃいで元気ですが、帰りは大きな大根1本を両手で抱えて幼稚園まで歩くのですから、たどりつく頃には無口になります。

 中には友達との話に夢中になり列からはぐれる子も…すると担任の阿部先生が
「さぁ、よそ見してばかりいる子は阿部先生と一緒に一番前を歩こう!N君、阿部先生とラブラブする?」
するとN君がニヤリと笑いながら首を横に振って「イヤイヤ」をしました。
そこで、私が「え〜っ!どうして阿部先生とラブラブ、イヤなの?」と聞いてみたところ、N君は黙って恥ずかしそうに下を向きました。
追い討ちをかけるように近くの男の子達が
「ラブラブはネ、チューするんだよ!」ですって(笑)

 また「かたつむり」と「ナメクジ」の話が出て、私が双方の違いを尋ねると答えが出ないので、私の数少ない知識(?!)の中から、子どもにわかりやすいように説明してみました。
「どこにいるかを考えると、かたつむりは葉っぱを食べるので草花の中、ナメクジは道路に落ちている犬のウンチにくっ付いて食べたりしてるから、似ているけど全く別の生き物なんだ。」
 するとA君が「お尻からナメクジ出てくるかも!」
そこで幼稚園の先生なら話を打ち切るところですが、私は事務なので、つい話しに乗ってしまいました。
「出てすぐのホヤホヤは食べないよ」…それから話がややこしくなってしまったので…(以下省略)
 こんな感じで楽しく行って来ました。年長にもなると、会話で遊べることが嬉しいですね♪

 どの子も大根が簡単に抜けて拍子抜けしたみたいでした。
今夜はきっとこの大根が食卓を賑わすことでしょう。ここがお母さん方の腕の見せ所ですね♪(後日、お子さんにインタビュー予定です!)

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