ゲーム脳
- 2009/11/09 11:06
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:秋の中の年中児達】
───《お知らせ》────
本日11月9日(月)〜12日(木)まで
新型インフルエンザのため年中組は学級閉鎖となりました。他のクラスは普通登園しています。
なお、明日の「ひよこクラブ」はお休みと致します。
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先日、本を読んでいましたら、最近急に脚光を浴びてきた「ゲーム脳」について書かれてありました。
「ゲーム脳」とは、習慣的なテレビ・ゲーム・携帯メール等により脳の中の「前頭前野」という、様々な命令を体全体に出す司令塔が働かなくなって、思考や行動に異常が発生する現象で、これは痴呆老人と同様の脳波パターンなのだそうです…(怖いですね!)。
これを科学的に証明した方が東北大の川島隆太教授と日大大学院の森昭雄教授です。
その症状は、記憶力低下・集中力がない・羞恥心欠如・無気力・注意力散漫…我慢が出来ないので他人とのコミュニケーションがうまく取れず、感情が爆発型になることが指摘されていました。
特に怖いのは…
10歳前後の脳神経が発達する時期に「ゲーム脳」状態になると、人格形成などに、より深刻な影響を与えると書かれてありました。
他にも前頭前野が活動低下を起こす要因として、食生活の乱れや睡眠不足・運動不足の影響が挙げられていました。
これらのことから、子どもの遊びをよく考え直さなければと、改めて思いました。