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カテゴリー「子どもの生活の中から」の検索結果は以下のとおりです。

いちごだよりから(年少)

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 (文:渡邉)

…4月末発行 クラスだよりから…

 いちご組が始まって約2週間。
走って登園してきたり、泣いて登園していた子たちの涙が少なくなったり、大泣き大あばれしていた子たちがケロっと笑って来るようになったり、時々しっとり涙を見せる子がいたり、緊張の表情がやわらかい笑顔になってきていたり…日々、様々な表情、様子を見せてくれています。

 まだまだ玄関にカバンが並びますが、自分なりに片づけようとしたり、「あった!」「できた!」と私たちにアピールしながら身支度をしたり、30分くらい経ってから気づいて片づけてみたりする様子も見られます。

 お部屋では、お絵描き、ブロック、ままごと、外ではすべり台、スカイジム、砂場、だんご虫探し、おいかけっこ、ホールでは、トランポリン、マルチパネ、カラー積み木、紙飛行機作り…やりたいことを見つけて向かえるようになってきました。
 
 順番を守らなかったりして、ほしさん、そらさんに怒られたりしながらも、めげずに遊んでいます(笑)…(『譲ってもらえる』という3歳児、今の時期の特権、フル活用中です)

 これからも、どんどん自分を出して生活し、遊んでほしいと思っています。1年間、よろしくお願いします!!

はじめての当番活動(年中)

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画像:園庭で元気に遊ぶ年中児達

(文:名取)

 4月、ほし組になって、生活グループを決めました。
『幼稚園にあるもの(遊具)』の中から、グループの友達と話し合って決めたそれぞれの名前は
・マルチパネグループ
・ブロックグループ
・おままごとグループ
・ボールグループ です。

 お当番は日替わりで、主な当番活動は、昼食時と降園時のあいさつです。
 子どもたちの様子を見て、少しずつ当番活動を増やしていきたいと思っています。

 みんな、自分の番がくる日を楽しみに待っていて「あと3回寝たら私のお当番♪」と、お当番表をめくって数えているT子ちゃんの姿もありました。

 ほし組の生活が始まって2週間。毎日張り切っている子どもたちです!

いちご組のお世話(年長)

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画像:好きな遊びで、年長と年少が一緒に遊んでいるところ

(文:阿部)

 入園式の次の日から、年長児そら組の子どもたちは、3歳児いちご組を、主として登園時のお世話をがんばりました!

 クラス全体で新入園児のお世話について話し合った時、自分たちが年少組または、年中組の時、「そら組さんに優しくしてもらって嬉しかった」と話す子や、お世話してもらったことを断片的に覚えていて嬉しげに話す子もいました。

 門のところでいちご組の子どもたちを出迎え「おはよう」「一緒に行こう」「一緒に手をつなごう」と声をかけ、一緒に玄関先まで連れていったり、一人でお世話することが照れくさくて友達複数で迎え、かかわったりする様子も見られました。
 中には、お母さんとの別れに大泣きしたりする子やカバンなどの始末もせずにそのまま遊び出そうとしたりする子などに、どう接したらいいかと困りながらかかわる様子もありました。思い通りにいかないことの方が多かったかもしれません。

 現在、日にちを重ね、いちご組の子ども達が笑顔で登園するようになってきている姿が目につくようになり、クラスのみんなで喜びあっています。

エピソード1
 そら組のK君はいちご組のY君に、「おはよう!一緒に行こう」と声をかけました(K君はイメージ通りに行くと思っていたようでした)。
Y君から「一人で行く〜」と言うことばが返ってきてK君は、がっかりした表情をしていました。それを見たY君のお母さんは、『せっかく誘ってくれたのに…』という思いから、K君に「ごめんなさいね」と謝っていました。
 私は、K君に「お母さんから、離れがたかったY君が『一人で行く〜』と言えたのは、嬉しいことだよね」と話すとK君は「あっ!〜そうだ!」と納得し喜びました。
側にいた園長先生、お母さんも笑顔。K君と私も笑顔で「Y君、いってらっしゃい!」と声をかけました。Y君は、ひとりで担任が待つ、いちご組へ歩いて行ったのでした。

きれいだね(年少)

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(文:渡邉)

 幼稚園の桜も、城南小学校の桜も、とってもきれいに咲いた2日。お天気は良かったのですが、風がとっても強く、城南さんの桜の木の枝の先(手のひらほどのかたまり)が折れて、幼稚園にとんできていました。

 朝、さっそくそれを見つけて、とってもうれしそうにもってきたいちごさん。
小さな花びんに飾り「きれい〜」とお部屋の中でも桜を楽しみました。

 ふと気づくと「チューリップ♪」と
チューリップを持っているAちゃん。

私「ありゃ!とっちゃったの!?」
A「うん!」
私「そっかぁ(汗)」
B「きれい!!」
私「・・・そうだね!きれいだね(ニッコリ)」

 桜もチューリップも同じようにきれいで、きれいだからもってきたんです。何を持ってきてよくて、何をとってはいけないかは、まだわかりません。
 『チューリップはみんなで見れるように、とらないことにしよう』と約束しました。

 集まってから、みんなにも同じように話すと、とってもよく聞いていました。
 生活していく中で、少しずつ集団生活の約束、ルールを知って身につけていくいちごさん。

 チューリップも、せっかくなので花びんにかざりました。
『きれいだね♪』

先生、何さい?(年中)

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画像:ホールで遊ぶ年中児

(文:名取)

 4月のS君の誕生日の時のこと。

 みんなで集まったとき
「今日は、S君の誕生日だね。おめでとう!何さいになったの?」と聞きました。
「5さい!」と張り切って答えたS君。
 そのあと「ところで、先生は何さいなの?」と質問されました。
「23さいだよ!」とこたえると、ポカーンとする子、「ええーっ!?」と大きな声を出す子等、様々な反応がありました。

 するとS君がポツリと

「先生は、もう大人なんだね…」

と、何だかさみしそうにつぶやいたのでした。

 なんとなくこの言葉に深い意味(思い)があるような気がした担任でした。

5月の園だよりから

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画像:幼稚園の枝垂桜

(文:園長)

一昨日は、季節が春になったあかしであるかの様に久しぶりに雨が降り、被災地は何かと大変だろうなと思いをはせながら過ごしました。休み明けの今朝、門をくぐってふと空を見上げたら、その雨のためか、しだれ桜のつぼみの殆どが見事にふくらんで、樹全体がきれいな朱色におおわれておりました。あと3〜4日で満開になりそうだな、1日でも早く咲いて子ども達やお母さん方に楽しんでもらいたいなという気持ちになりました。
 早いもので、始業式から3週間、入園式から2週間が経過しました。4月のいちご組、ほし組、そら組はそれぞれに、新年度初めのスタートということで、私達教職員にとっては、例年4月に見られる子ども達の風景なのですが、いうまでもなく子ども達は毎年違いますし、まして一人ひとりは全く違うのが当たり前ですので、まずは温かい心でほほ笑みを忘れずに接し、そしてある時は体をぶつけ合ったりして、その子をゆっくりじっくり理解する事に意をそそぎ、1日々その子の成長を楽しみに接している4月という事でしょうか。
 各クラスだよりには、子ども達の素晴らしい成長ぶりが具体的に書かれています。私達大人が思っている以上に子ども達のかくれた力は、どの子もたくさん秘めていることに驚かされる4月でもあります。それぞれがもっている力を、毎日の保育の中で引きだされて成長していく様子、1カ月後、2カ月後を楽しみに見守っていってほしいと思っております。

金魚のきんちゃん(年中)

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 (文:名取)

 ほし組(年中)には、金魚が1匹います。

 始業式の日、みんなで『きんちゃん』と名前をつけました(昨年は名前がありませんでした)。

 毎朝「きんちゃんにえさあげるー」と、気づいた子ども達があげています。
 
 ほし組の子だけでなく、いちご組(年少)の子も見に来て
「きんぎょ!」と指をさしてじーっと見ていたり
「えさ食べろー」と言いながらえさをあげたりしています。

 子どもたちに大人気のきんちゃんです。

小山副園長先生のつぶやき

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画像:①②太鼓橋をのぼる3歳児
   ③玄関で、一生懸命ひとりで忍者服を脱ぐ3歳児
   ④晴れた日のロケット型滑り台は大人気

(文:嶋田)

 降園後の先生たちとの雑談の中から小山先生が…

 先日、新聞を読んでいて感動したことがあります。それは星 浩氏が「我欲より共生、復興の焦点」と題し、書いていた記事でした。

 被災地に漫画やおもちゃを無料で配るコーナーがありました。
 そこに幼い女の子がやってきて、積んである折り紙が欲しいと言うのです。
10枚ほど入った袋を受け取ると、その女の子は半分ほど取り出して
「あとは他の人の分だから」と返したそうです。
 
 そこで「たくさんあるからだいじょうぶだよ」と伝えると、女の子はニコッと笑い、残りの折り紙を握りしめて飛び跳ねるように走って行ったそうです。

 みんなと分け合わなければ…という環境が、子どもにまでも伝わっているのでしょう。
 この大災害は、とてもつらく悲しいことですが、子ども達が大きく成長したときに活かされることがあればいいなぁ…と、小山先生は思ったのでした。

いちごぐみ

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 (文:渡邉)

 入園式から1週間。
泣いて登園する子たちの涙も少なくなり、泣きながら大暴れしていた子たちも、いつの間にか涙がとまって遊び出すようになりました。

 お部屋、ホール、外と自分のペースでやりたいことを見つけて向かっています。

 好きな遊びの後、今日は「おへやにあつまるよ〜」の声で、お部屋に向かうことができました。
今、集まることに気持ちを向けるためにビデオを使っているのですが、はじめのころは走っていたり、テレビのまん前で立っていたり…
それが今日は、しっとり落ち着いて見ていました。

 「だめだよね!(バイキンマンが)」と、お友達の顔を見ながら言ってみたり、エンディングの歌に合わせて笑いながら歩いてみたりと、みんなで一緒にいること、動いてみることに慣れてきたようです☺ 

 はじめは集団の中にいるだけでもつかれる3歳児。よくがんばっています。少しずつそれを楽しいと思えるようになってくれればと思っているところです。

 

4月の園だよりから

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画像:①「もしもし、アタチ…」(年少)
  ②降園時、担任からその日の出来事のお話があります。
  ③順番に並んで手を洗っている年中児
  ④こんなに大きなテーブルも、力を合わせれば簡単さ!(年長)

 (文:園長)

 3月11日に発生した東日本大震災は、私達の誰もが体験した事のない大規模地震で、しかもその規模に近い余震が続発した事などから、はたして卒園式や修了式をおこなって良いのかどうか悩みましたが、無事に卒園児を送り出し、終了式を行う事ができました。

 皆様方の中にも、ご家族や知人の方が、被災なされたり、消息がなかなか確認できず心配の日々を送られたりした方もおられた事と思います。
 私も仙台の弟夫婦、大船渡の姪夫婦、気仙沼の友人の消息がなかなか分からず、3月末に無事との電話をもらい、ほっとした事でした。

 幼稚園の3月末は、その年度のまとめの仕事を行い、その後に新年度に向けて入園式や担当するクラスの受け入れ準備等の仕事が、たくさんあるのですが、先生方は大地震の後遺症で気持ちの切り替えがむずかしい中で、本当に良くがんばっていただき、各クラス共、子ども達の受け入れ体制がしっかりできました。

 また、例年、業者に依頼し、行っている園舎内のワックスがけやガラス拭きも完了し、床もガラスもピカピカになりました。
 園庭の田中商店側の境にあるネットの支柱やすべり台の修理と、ペンキ塗りも終わり、あとは元気な子ども達が戻って来るのを待つばかりとなりました。

 そして去る4日、始業式に先がけて行われた保護者懇談会(年中・年長)が、どちらのクラスも良い雰囲気の中で進行し、役員選出も、時間内にしかも立候補で決まったと担任からお聞きし、復活と31年目に向けての、清々しいスタートを切れた事を大変嬉しく思いました。

 今年度もどうぞよろしくお願い致します。

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