6月の園だより
- 2022/06/01 16:18
- カテゴリー:基本方針の具体的事例
子ども達の遊びと育ち
5月、今年度初の保育参観を実施することができました。お家の皆様には、ご多用の中ご参加とご協力をいただき、誠にありがとうございました。上記行事のほかにも、5月には、避難訓練、歯科検診、歯磨き指導(そら組)、などの園行事があり、子ども達は、健康・安全について自分を見つめる経験ができました。
年長組・年中組の「親子徒歩遠足」は、園長のけがによる入院治療や職員の体調不良等により、指導体制が整わないことから、やむを得ず中止とさせていただいたことにご理解をいただきありがとうございました。今回の代替として、子ども達と職員による徒歩遠足を秋に計画しています。年中組・年長組の担任が子ども達に“秋にみんなと一緒に徒歩遠足に行こうね”という話をした際は、ほっと一安心して喜び合ったそうです。“秋の徒歩遠足”に気持ちを切り替えた子ども達のためにも、園外散歩や幼稚園の畑に行く機会を計画し、みんなと一緒に交通ルールを守って歩くことの大切さや自然の中で遊ぶ楽しさを経験させていきたいと思います。
さて、間もなく園生活も3カ月目。いちご組の子ども達は、大分園の生活にも慣れてきて、安心・安定した中で自分のやりたいことを見つけて遊びだしています。ほし組の子ども達は、友達と一緒に遊ぶことが面白くなってきて、楽しそうな笑い声などが聞こえてきます。そら組の子ども達は、自分達で遊びを考えて、作り出ししていく様子が見られます。時には、いちご組の子ども達がほし組やそら組の遊びに“ひょっこりと仲間入り”していることがあります。「やりたいの?やってもいいよ」「こうするんだよ」等、優しい言葉をかけながらいつしか、年長、年中、年少の子ども達が混じり合いながら遊ぶ姿にほっこりとしています。自然にかかわりの輪を広げている様子を見て、白梅幼稚園のよさを改めて実感しました。
(文責 阿部)