運動会が終わって…(年中)
- 2020/09/17 16:59
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(文:阿部)
子ども達は、運動会の取り組みをとおして、みんなと一緒に活動し力を合わせてがんばること、最後まであきらめないことを経験しました。「うんどうかい!楽しかった!」「頑張ったよ!」「みんなで頑張ったね」と…、喜びいっぱいで、どの子の表情からも達成感や満足感が感じられました。
運動後・・・
年長組さんとの交流では、
一緒に歌を歌ったり、
ルールのある遊びを教えてもらい“じゃんけん列車”をしたり、
またある時は、夫々が畑で育てている、年長組→大根、年中組→ラディッシュの生長を一緒に見に行ったりと…、年長組さんから色々な刺激を受けて、さらに積極的に取り組む様子が見られました。
クラスでは教育実習生から「フルーツバスケット」の遊びを教えてもらい、みんなでルールのある遊びに取り組んでいます。
次第に雲行きが怪しくなって、もめごとが発生し遊びが中断することがありました。もめごとをとおして、どうしたらよいのかを考え合ったり、解決方法を見つけ出したりしていきながら、再び遊びが繰り広げられるといいなと思いました。
園庭の“プチ畑”で育てているカボチャの生育が悪く、花は咲くけれど実らず…。順調に生長してくれるとばかり思っていた子ども達と担任・・・・(-.-)。「水をもっとあげたらいいんじゃない」「水だけじゃだめだよ」「薬をあげたら」「栄養がたりないんじゃない」「栄養ってなーに?」「土!」「ん~ご飯とか…」「うなぎ・さんま・キャベツ・・・・」〈自分達がよくしている、食育話と重ね合わせていました(笑))
そこで、
子ども達の考えたこと「土が固いからじゃないか?」→土を柔らかくしました。「栄養が足りないからじゃない?」→腐葉土や栄養のある土…等を入れることにしました。
子ども達は「大きくなりますように」「元気になりますように」等、言葉をかけながら優しく土をかけていました。
様々な活動や遊びの中で、人・こと・ものとかかわりながら、子ども達は色々な経験を重ねています。今後の子ども達の成長(心も体も…)を楽しみに思う担任でした。