4月の園長のことば
- 2007/04/06 11:03
- カテゴリー:本日の行事
(写真は始業式の様子と久し振りに登園して来た子ども達)
桜の便りが南東北からも聞かれるようになり、盛岡での開花も例年よりかなり早くなりそうです。3月の卒園児との別れから半月余、また新しい出会いの月、4月です。3月中は新年度に向けての準備に追われながらも、遠方より転園児が幼稚園を訪ねて来たり、卒園文集送付へのお礼状が届き、その子が在園した頃を懐かしく思い出したり等々、なかなか卒園児のことが頭から離れなかったのですが、さすがに4月になって周囲のいろいろな新しい出発を目の当たりにして新しい出会いに胸を膨らませております。
新しく入園するお子さんや親さんにとって当園は、全てが初めての出会いの場です.在園児にとっても一つ上のクラスになる事は、やはり新しい出会いです。私達大人にとっては何回も経験し、当たり前と思いがちですが、その子にとっては全く初めての、しかもたった一回、その年のみの出会いです。そこで私自身、新年度にはいつも新鮮な気持ちで接したいと心がけてきました。先生方にも、そのように話しております。
今年度も、今まで同様、常に子どもを中心において、幼稚園と保護者の皆様と忌憚のない意見交換をしながら子どもたちが、当園の重点「自分で考え、自分で決めて、自分からすすんでやる」を基本に、卒園までには友達と、更にクラスみんなでやる楽しさ素晴らしさを実感できる子どもになるように、全職員協力し支援していきたいと思います。今年度もよろしくお願いします。