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友達の気持ちを感じて(年長)

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 年長担任のB教諭から聞いたお話です。

 製作の準備をしていると、同じグループの女の子のマジックや紙などをふざけて取ってはテーブルの下に隠していたA君。
「返して!」「やめて!」と言ってもききません。
女の子が泣きそうになってきても、ふざけていて相手の気持ちを理解できないようです。
B教諭は、A君と同じようにA君の道具を取り上げ隠したのです。
A君は「返して!」と泣き出しました。
同じ立場になって初めてA君は、自分がしていたことや女の子の気持ちがわかったのです。
 誰に言われるでもなく自分から(心から)
A君「ごめんね…今度からやらないから」
と女の子に謝り、女の子も
「いいよ。そんなに泣かないで…」
と、やさしくA君を慰めたのでした。

 【追記】 困ってみて、初めて相手の気持ちがわかるのです。
 小さい時に、このような経験をたくさんしておくと、きっとやさしい、相手の気持ちがよくわかる大人に成長することでしょう。
 だから白梅幼稚園の先生達は、ワンパクやおてんばな子どもを見るとうれしくなってしまうのです!

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