10月の園だより
- 2025/10/01 11:53
- カテゴリー:基本方針の具体的事例
会場全体に広がったあたたかな雰囲気、一体感
~R7年度の運動会へのご参加ありがとうございました~
<運動会>
9月13日(土)の運動会には、時に小雨のちらつく空模様の中、たくさんの皆様にご来園いただきありがとうございました。お家の皆様には、子供たちへのあたたかい眼差しや大きな拍手、声援はもとより、各プログラム中の競技・演技に積極的にご参加いただき、運動会を盛り上げていただきました。重ねてお礼申し上げます。
さて、園児数が減少してきている中で、子供たちの思い出に残る運動会をどのように創り上げていくか、教職員の悩みはその一点でした。
その打開策として考えたのは、保護者を巻き込んだ運動会にしようということでした。「うちの子どーこだ?」「かたつむりにへんしん!」「目指せ!白梅ジャパン!partⅡ」「親子リレー」「にじのむこうに」と、ほぼすべての競技・演技に、お家の皆様の積極的なご参加をいただきました。
その結果、会場全体に一体感とともに、和気あいあいとしたあたたかな雰囲気が広がり、今年の運動会は、親子で作り上げた思い出深い運動会となりました。
次は、12月の生活発表会。どんな場面で保護者の皆様の出番があるのか、今から計画づくりにワクワクしている教職員一同です。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
<白梅おやっこ>
9月には、2つのテーマで「白梅おやっこ」が開かれ、のべ12名のお母さま方の参加を得て、子育てについて学び合う貴重な機会を得ることができました。何かとストレスが加わる現代社会においては、子育ても例外ではありません。そんな子育てに、心理学で得られた知見を活用したり、子育ての中にコーチングの技法を取り入れたりすることで、子育てをストレスなく、より楽しんでいきませんかという趣旨で開かれた「白梅おやっこ」でした。ここで学んだことは、子供の自己肯定感を高め、子供の生きる力として、子供が小学生、中学生になってもより有効に生きて働くものであることが分かり、参加してよかったという保護者の声が多く聞かれました。
<明日から10月>
夏の空気が入れ替わり、本格的な秋を迎えます。10月になると、遠くアメリカ合衆国からアーラム大学の学生の皆さんが白梅幼稚園を訪れ、子供たちと交流する予定になっています。また、祖父母参観日も予定されています。子供たちが健康で楽しい幼稚園生活を送ることができるよう、お子さんの健康管理等よろしくお願いいたします。
(園長 大橋文四郎)