12月の園だより
- 2018/12/01 08:22
- カテゴリー:基本方針の具体的事例
手づくりの「生活発表会」近づく!
♪♪波をチャプチャプチャプチャプかき分けて( チャプ チャプ チャプチャプ)~~~♪♪ この曲は、昭和39年にNHKテレビで放送された人形劇「ひょっこりひょうたん島」のテーマソング。11月になって、園内でしばしば聞かれるようになりました。また、同様に、忍たま乱太郎のエンディングテーマ「3秒笑って」も最近よく聞かれる曲です。
これらは、12月1日(土)の生活発表会で披露するほし組とそら組の遊戯の曲です。今、そら組とほし組の子どもたちは、生活発表会に向けて歌や遊戯、大型紙芝居、劇、劇ごっこの練習に一生懸命取り組んでいます。子どもたちは、劇の内容や配役、台詞を考えたり、内容に合わせて小道具を作ったりしてきました。また、遊戯の振り付けも自分たちで話し合って決め、練習に取り組んできました。子どもたちが、自分たちで話し合って創り上げていくので、話し合いも練習も時間がかかりますし、高い完成度を期待することもできません。教師主導で取り組ませれば、時間もかからず見栄えのするものになるのですが、そうしないのは、子どもたちが創り出す過程を大事にしたいと考えているからです。
白梅幼稚園のモットーは、「自分で考え、自分で決めて、自分でする」であり、今度の生活発表会も日常生活の延長上にあります。生活発表会の取り組みをとおして、自主性や主体性を伸ばし、問題解決力を高めていくとともに、考える力や表現する力、さらには、友達と折り合いをつけながら協力する力などを伸ばしたいと考えています。
生活発表会はいよいよ今週末となりました。取り組みの趣旨をご理解いただき、約1か月にわたる子どもたちの取り組みに温かいご声援をお願いいたします。
(園長 大橋文四郎)