希望の進学・進級に向けて
園舎内の和室にはお雛様が飾られ、園庭の上空には北へ向かって旅立つ白鳥の群れが見られるようになるなど、春の訪れが身近なところで感じられる今日この頃です。
明日から3月。令和3年度も、いよいよ最後の月を残すのみとなりました。
2月19日(土)の年少いちご組「生活発表会」には、たくさんのお家の皆さんにおいでいただき、誠にありがとうございました。
いちご組の子ども達は、歌やリズム遊戯、ごっこ遊び「いちごぐみえいがかん」に取り
組む過程で、ほし組とそら組のお兄さん・お姉さんにその表現を見てもらい、少しずつ自信をもって自分なりの表現をすることができるようになり、当日を迎えました。ドキドキしながら臨んだ初めての発表会でしたが、子ども達一人ひとりが堂々と日頃の取り組みの様子を披露することができました。その様子をお家の皆さんに見ていただき、そのよさを認め・褒めていただくことをとおして、いっそう進級への「自覚と自信」を深めることができたようです。お家の皆様のご協力に、重ねてお礼申し上げます。
年中ほし組の子ども達は、在園児の代表として取り組む卒園式に向けた練習をとおして、憧れである年長そら組への進級に期待を膨らませています。
卒園が目前に迫ってきた年長そら組の子ども達は、恒例である階段壁面の装飾を完成させました。さらに、形あるものだけではなく、目に見えない思い出もたくさん残そうと
年中・年少組との交流にも力を入れ、幼稚園生活をまとめていこうと張り切っています。
14名の年長組の子ども達は、3月17日(木)に卒園式を迎え、大きな希望を胸に小学校へ向けて園舎を巣立って行きます。
それぞれのクラスの子ども達たちが、進学・進級に向け希望と勇気をもって進むことができるよう、各ご家庭との連携の中で、しっかり支えていきたいと考えています。
(園長 大橋 文四郎)