見よう見真似!で片付けをするいちご組①
- 2013/10/04 18:04
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(文:阿部)
片付けの時間、砂場の道具を年長組や年中組が洗います。年少組は、何をするかと言うと・・洗った道具をそれぞれの場所に始末します。通称「宅急便屋さん」です。
さて、今日の片付けの時間、年長組は園の畑へ出かけていて園にはいませんでした。となると・・・片付けは年中組と自分たち!
年少組も宅急便の他に、小さめのたらいで道具を洗う機会ができ、俄然張り切る子どもたちでした。
洗い終わった小さめのたらいには、砂で濁った茶色の水が入ったまま置かれていました。
R子「あれ!?ここにたらいがあるよ」
T男「水!入ってるよ」
M子「水捨てよ!」
K子「ダメダメ・・砂はここじゃないよ」
K子「あっち(砂場)だよね」
T男「あっちだね」
M子「一緒に持って行こう」
K子「えっさ!ほいさ!」
…と言いながら砂場へ向かっていきました。
4人「ここ!ここ!せーの」
たらいをひっくり返し、たらいの中の砂を砂場に返します。
たらいの底をみんなで♪ポンポンポン〜♪とたたく子どもたち!かなり楽しげにたたいていました。
その後、「えっさ!ほいさ!」の掛け声でより一層楽しさを増しながら、みんなでたらいを持ち、園庭をぐるりと一回りしてようやく片づけを終了させました。
見よう見真似!で自分たちで片付けをする様子にびっくりしました。
子どもたちは、年長組・年中組の姿をよく見ているんだな・・とつくづく感じました。