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2009年04月21日の記事は以下のとおりです。

雨(年少)

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 画像:レインコートを着る年少児達

 幼稚園に入って初めての雨です。
雨の日は大人でも気分が滅入ってしまいますね。
 
 そこで、泣いて来る子が多いかも…と、先生達は朝から心の準備をしていました。
 ところが、さすがに子ども達は慣れてきて、泣いた子は一人だけだったと園長先生が話していました(その子もすぐに泣き止んだとか)。

 雨の日はコートの脱ぎ着があります。これが子ども達にとってはなかなか大変で、先生のお手伝いが必要になります。
 (お願い…コートに記名を忘れずに。誰の物か捜すだけで大変なのです)

 雨が降って良いことは…

 今まで外で遊んでいた子が、初めて2階のホールや年長・年中の部屋へ足を運びます。階段を上る子どもの表情は不安と期待が入り混じっているのがわかります。

 こうして段々に自分で行動範囲を広げて行き、自信をつけていくのですね。
 そのうち、私(事務)のいる職員室にものぞきにやって来ます。
本来であれば職員室は「ご用がなければ来てはいけない部屋」と言われています。ですから、時々役員会とかで園に来ているお母さんと職員室で子どもと鉢合わせをすると、決まってお母さんは、いきなり「ここに来てはダメでしょ!」と叱ります。
 本当はダメなんですが、好奇心を押さえることができなくて、わかっていてもやって来る子が私は大好きです。
 もちろん私は「御用は何ですか?」と一応きいてみます。すると、面白い回答がたくさん聞かれます。その子なりに一生懸命考えた言い訳です。
私は笑いをぐっとこらえて応対し、お部屋に帰すように仕向けますからお母さん、心配しないでくださいね。

 子どもが自分から行動しようとする時、先に否定されると動けなくなります。幼稚園の時は「良い子」の型にはめないで、やらせてみて欲しいと思っています。

 白梅では、きびしく叱る事の基準に
①他人に嫌な思いをさせる事
②命に関わる事
があります。それ以外は自由に、まず「やってみよう!」の精神で伸び伸びと育てて行きたいと先生達は話しています。

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