いたずら心
- 2008/03/05 08:46
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(写真は年少児達)
子ども達が職員室を訪れる時は『特別な用事のある時』『体調が悪い時』『お休みした子の報告』等ですが、3学期には『話をしに来る子』『かくれんぼの隠れ場所』『のぞきに来る子(何を?!)』と、いままで全く来なかったような子達が、誘い合ったりして結構にぎやかです。
もちろん職員室はお仕事の部屋で、園長先生や私(事務)の仕事の邪魔をしてはいけないと担任から言われているのですが、好奇心を抑えられなくてやって来ます。
一応、私は「何の御用ですか?」と聞きます。すると「かくれんぼ!」と正直な返事。
私「ここはお仕事の部屋です。入るのは御用がある時だけですよ。」と伝えます。
「…わかった」と言って出て行く子と、去りがたいので御用を考えて「紙くださ〜い!」とか、防犯用のテレビを見るふりをしたりして、別の用事を作ってとどまる子もいます。
その子が帰った後、園長先生と私は「約束をしっかり守ってどこにも行かない子も立派だけれど、長い目で見ると、遊び心や好奇心で行動できる子も羨ましいなぁ」と話したりしています。
幼児期は、型にはまり過ぎず、時にはいたずら心を持って行動するくらいの方が伸び伸びとして、大きくなってから、より人生を楽しめる(?!)のかもしれませんね。