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カテゴリー「基本方針の具体的事例」の検索結果は以下のとおりです。

4月の園だより

 (文:園長)

 

 本年度も、ご家庭との連携を大事にしながら

 

子ども達も私達も待っていた新学期が始まりました。

そら組、ほし組の子ども達は、一つずつ大きい組になったという思いから、今度は自分達が年下のお世話をしよう、新しいクラスになったら、あれもしたい、これもしたいと期待に胸をふくらませていることと思います。でも、頼りにしていた卒園児がいない、環境が変わったなどのことから、戸惑いを感じる子どももいるだろうと思っています。

一方、新しく入園してくる子ども達は、初めての環境、初めての出会い、初めての経験と、何もかもが初めてだらけで、幼稚園に対する期待とともに大きな不安も抱えているだろうと思っています。

このような状態ですから、年度当初は、いちご組や転園してきた子どもだけでなく、いろんなことが起こるのが常で、56月と月を重ねるにつれて、落ち着いてきます。私たち教職員は、今までと同様、クラス担任を中心に一人一人の子どもの心に寄り添いながら、その子の成長を援助していきたいと思っています。

ご家庭でもあまり心配なさらずに、誰もが通る道とあせらず長い目で見てやりながら、子ども達を幼稚園に送り出していただきたいと思っています。

もちろん、心配なこと、困ったことがある場合は、遠慮なくご相談ください。

子どものよりよい成長のために、ご家庭との連携を図りながら保育に当たっていきたいと考えていますので、本年度も、ご家族の皆様のご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

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3月の園だより

 ◎一段と成長した子ども達

 

(文:園長)

 

2月14日()は、年少いちご組の生活発表会でした。入園当初は、一人一人がバラバラにしか動けなかった子ども達が、友達と一緒にリズム遊戯をしたり劇ごっこをしたりしていました。友達とかかわりあいながら一緒に活動ができるようになった様子を見ながら、よくここまで成長したと感慨深いものがありました。なによりもうれしかったのは、どの子も、いちご組の一員として、気持ちを一つの方向に向けていると感じられたことでした。

 

 

いちご組の生活発表会に賛助出演した年中ほし組、年長そら組は、自分達が主役だった12月の発表会から1つ抜け出したゆとりの演技を披露してくれました。いちご組同様、年度当初の4月に比べると、どの子も一段と成長した様子がうかがわれ、うれしく、そして、頼もしく感じたところでした。

 

今、そら組は、思い出の文集作りやほし組といちご組の一人一人に贈るプレゼント作りに取り組んでいます。ほし組は、卒園児を送るアーチ作りや卒園式で歌う歌の練習に取り組んでいます。3月に入ると、卒園式に向けた取り組みも本格的に始まります。

 

こんな取り組みを通し、そら組の子ども達は、幼稚園とのお別れをしっかりやろう、小学校でもがんばろうという気持ちが、ほし組の子ども達は、白梅幼稚園の一番大きな組さんになるんだ、今年のそら組のようにがんばるぞという気持ちが、更にしっかりしてくるだろうと思っています。

 

残された日々はわずかですが、このような気持ちを大事にし、卒園式、修了式を迎えさせたいと思っています。

 

入園式リボン作り

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(文:名取)

 新年度がスタートしました。先生たちは新学期に向け、着々と準備を進めています。

 ところでみなさんは、入園式や卒園式の時に子どもたちが胸につける名前のリボンをご存知でしょうか?実は、白梅幼稚園のリボンは、すべて先生たちの手によって作られているものなのです。

 ひとつひとつ、丁寧に心を込めて「これは誰の名前のリボンになるかな〜」と考えながら作るリボンは、どれ1つとして同じものはありません。とても細かい根気のいる作業ではありますが、そのリボンを胸につけている子どもたちの姿を想像しながら作っています。

 既製品を買うことは簡単ですが、手作りでしか味わえない完成したときの嬉しさや達成感は、大人も同じです。この気持ちを子どもたちにも感じてほしいと願い、今年度も教職員一同、力を合わせていきたいと思います。
 
 どうぞ、よろしくお願い致します。

お父さんの会(年中)

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画像:①②親子でリズム遊戯
   ③園長・担任・お父さん方との懇談会
   ④懇談会中、元気に遊ぶ年中児

 5月28日(土) 年中組の「お父さんの会」が行われました。

5歳児 そら組 【自分で考え、判断し、動く】

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3歳児と向かいの城南小学校の周りを手をつないで散歩した時のことです。
3歳児のA子がだんご虫を見つけ立ち止まる。A子は右手をつなぎ、左手は拾った石を待っていたのでだんご虫を捕まえられない。それに気づいた5歳児のM男はだんご虫を捕まえてそっとA子に渡す。うれしそうに受け取るA子。
 小さい子や友達・周りの人の様子、周囲の状況等から様々のことを気づくこと、私たちは思いやりとは気づいて動くことと考えていますので、どんな小さいこと大切に見逃さないように心がけ毎日すごしております。

4歳児 ほし組 【自分(自分たち)で考え、決めて動く】

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4人が集まり、鬼ごっこすることになり、鬼を決めるためにじゃんけんをした。勝った人が鬼なのか、負けた人が鬼なのか決めなかったために、言い合いになった。
 そこで、保育者が「どうしようか?」と声をかけると「もう一回!」「勝った人が鬼」「いいよ!」ともう一度じゃんけんをして鬼を決め、鬼ごっこが始まりました。
 繰り返すうちに、人数がどんどん増えていき、じゃんけんがなかなか決まらなくなった。何度も「あいこでしょ!」を繰り返すうちに「ねぇ、チョキ無しにしよう」「いいよ」ということになり、チョキ無しにしてジャンケンをする。この方法で何度か鬼を決めていたが、パーを出せは勝てる(鬼になれる)と気づく子が多くなり、鬼が決まらなくなった。すると、「やっぱりチョキありだよ!」とチョキが復活し、「あいこでしょ!」を根気よく繰り返し鬼を決め遊び続けていた。
 日々の遊びの中でも、子どもたちは「どうしたらいいんだろう?」と自分たちで考え、試行錯誤しながら遊んでいます!

3歳児 いちご組 【自分でだよね!】

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Mちゃんの大好きなブランコ遊びをしていた時のこと…
A子「Mちゃん…落ちてたよ」とM子のお気に入りのピン留めを拾ったA子はテラスから大きな声をかけていた。その声に気づいたM子だったが、ブランコを他の子に取られたくないので離れようとせず、「んーんー 先生…」と取りに行きたい、でも…先生取りに行って来てほしい…と心の中で葛藤していたが最終的には自分で大急ぎA子の所に走って行った。

 M子は、A子の声を聞き、ブランコに乗りながら髪に手をやり、ピン止めが無いことに気づいたがブランコから離れられず、かなりもがいていた様子だったが、自分でどうしたらよいか考えが決まると、いきおいよく取りにいき、戻って来た時にはしっかりとヘアピンが髪に付き、ニコニコ笑顔でブランコ遊びを再開した。
 大人の指示、命令ではなく、自分でどうしたいのか、決めて動くことにより喜びや友達の気持ち等が本物になっていくと、私たちは考え見守り、育んでいます。

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