あいさつ
- 2009/10/07 11:46
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:10月7日(水) 全園児で富士見橋へ散歩】
まだ子ども達が登園していない、朝8時35分〜9時に白梅幼稚園では、全職員で当日の打合せをします。
その中で今朝、園長先生が
「昨日はビックリしました!年長のR君が、私の前で直立不動の姿勢で『おはようございます』と挨拶したんですよ!R君は、前から挨拶はしていたけど、ただ流すように言うだけだったのが、すごく立派でしたよ。」と話されました。
それを聞いたR君の担任の阿部先生が
「挨拶は人と人とのコミュニケーションの基本です。10月は入園のための見学等お客さんが多い月ですから、きちんとした挨拶を習慣付ける良い機会だと思い、子どもたちに話しました。」とのこと。
行動分析学でも、オフィスの20パーセントの人達がお互いに気持ちの良い挨拶をすると、全体の生産性が40パーセント向上すると言われています。
また、山登りやジョギング中に出会った知らない人に挨拶をすると、100%返って来るのは、同じことをしている連帯意識がさせるのだそうで、職場や学校もこれによりチームワークを改善するのに良いとありました。
また、別の本には、笑顔で話しかけられると人は笑顔で応えてしまうらしいのです。
「笑顔になると楽しくなる」…普通は楽しいから笑顔になると考えますが、実はその逆も然りで、人間の脳はその区別がつかないらしいのです。ですから笑顔で挨拶することは、自分の周りの人達を楽しい気分にさせ、お互い幸せになるということですね♪
幼児期に身についた良い習慣は、その子の一生を良い方向に導く財産となると信じ、白梅幼稚園の先生達は頑張っています!