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2009年05月29日の記事は以下のとおりです。

5月の誕生会

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 【画像:誕生会の様子と本日の昼食…銀河夢のパン】

5月29日(金) 5月生まれの誕生会が行われました。
 年長の女の子1人、年少の男の子3人、残念ながら年中児はいませんでした。

 いつも準備ができるとホールからみんなの「♪もういいか〜い?」の声が聞こえるので、私(事務)は4人に「ねぇ、もういいかい?って聞かれたら何て言うつもりなの?」と聞いてみました。それは、準備が出来ていても時々フェイントで「♪まぁ〜だだよ!」と答えて笑いを取る子達がいるからです。
 すると年長のM子ちゃんが
「あのね、そら組(年長)さんはアタシだけだから。この子達はいちご組(年少)さんで、何にもわからないからアタシに聞いてね!」と早口で言われ、やはり年長にもなると、小さい子を守ろうとか、自分はこの子達よりお姉さんだから頑張ろうという自覚が身につくのだと感心しました。

 白梅の子ども達は、小さいことにも反応が良い子が多いと感じます。それはやはり家でも外でも多くの人と関わり、愛情をたくさん受けているからだと思います。

 2008年ユニセフが発表した、子どもの「幸福度」に関する調査でも
① 自分は孤独だと感じている子ども(小・中・高)が西欧の主な国々全てが10%未満のところ、日本だけが30%(3人に1人ですね!)
② 時には自分は役に立たない人間だと思うことがある
「よくある」「ややあてはまる」―日本は57%(2人に1人!)
という結果が出ています。

 これらは、成長期において親からたっぷりと「愛された」体験・実感が欠落しているからだと言われています。
 一見、「教育熱心」と言われる家庭でも、実は親の都合や考えを子どもに押し付けていることに気付かないことがあります。
 例えば学校に関しても「ブランド」にこだわり、子どもの夢を親の夢に摩り替えているケース等…子どもは(人間は)、「自由で自分らしく生きる」ことが何よりの幸せで、親はそれをちょっと離れて援助するくらいで良いのではないかと感じている私です。

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