6月園だよりから(文:園長)
- 2009/05/26 13:08
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:5月26日(火)の年少組。あかね先生の案内で、子ども達が職員室や台所にもやって来ました(園内見学)。】
6月の園だより(文:園長)
始業式、入園式で始まった一学期も、早や半分の日にちが過ぎました。
例年この時期の前半は、各クラス担任が、まずしっかり自分のクラスの子ども全員と全力で関わり、一人一人との信頼関係を築いていき、その関わりの中でその子の個性をしっかりと把握していく時期です。
その上に小規模幼稚園の良さを活かして、他のクラスの子どもとも関わって行くというのが例年の流れです。今年もその様な流れで来たかを振り返って欲しいと先生方に話した事でした。
とりわけ4月に新たに転・入園して来た子ども達への関わりは十分配慮して欲しいと常に話して来た事でした。
6月からの一学期後半は、前半で把握したその子なりの個性を、さらにどのように関わっていけば確実にステップアップしていけるかを考えながら、毎日の保育を実践し、その結果を一学期末の保護者懇談会でお伝えし、夏休みの生活に反映させていただきたいと思っております。
私は、毎朝子ども達を迎える時の一瞬一場面で、昨日と違う成長を感じさせる事が多々あります。
私でさえ、そうですから各担任は、日々多くの場面で関わり合っているので、より一人一人の確かな成長を実感している事と思います。
一学期の残り半分、園児一人一人がどのように成長して行くかを楽しみに、毎朝お迎えしたいと思っております。