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2009年06月の記事は以下のとおりです。

ちっちゃいそら組さん

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【画像:6月16日(火)のひよこクラブの様子】

 先日、そら(年長)組が畑へ行くために園庭に並び始めました。
それを見ていた年少担任のあかね先生が
「あれっ?ずいぶん小さいそら組さんがいる!」
と…よく見ると年少組のM子ちゃんが、赤のクラス帽(裏は青で年長のカラー)をクルッと変えて、ちゃっかりと年長組の列に普通にまぎれ込んでいたのでした。

 年長担任の阿部先生も
「そのアイデアは素晴らしいけど、明らかに小さいからバレてしまうので―す♪」
と苦笑いをしていましたよ。

 一緒に散歩に行きたかったんだよね、M子ちゃん!

交通安全教室(年少)

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 6月15日(月) 年少組の交通安全教室が行われました。
 盛岡市の市民部市民活動課推進課交通安全係から2名の交通指導員のお姉さんが来てくださいました。

 乗って来た車が白と黒のツートンカラーで、子ども達は「パトカーだ!」と大騒ぎ。「何があったの?」と聞きに来る子もいました。

 年少組のお母さんにとっては、幼稚園に入園させて初めての保育参観で、とても楽しみにしていたと話してくださった方もいました。

 あかね先生となな子先生が「お母さんにベッタリくっついて離れられない子が多いであろうと考えていたのですが、1人もいなかったことが驚きでした。」と話してくれました。
 また「お母さんと離れることは嫌なんだけど、いちご組のみんなと居ることが自然になってきていると感じました。」とのことでした。

 指導員さんが「黄色でわたってもいいのかな?」と聞くと
子ども「ダメ!もうすぐ赤になるから!」と答え、みんな結構知っていることに驚かされました。
 また、指導員さん「赤信号の時は横断歩道を渡ってはいけません」
子ども「ママね、渡ってるよぉ」
指導員さんは、困った顔をしながら
「…ママにダメだって教えてあげてね」と、うまくかわしていました(笑)。ママ、子どものお手本になりましょうね♪

プラネタリウム(写真集)

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 子ども達の感想

・星が動くと、自分も動いているみたいだった。
・今日のこと、ママに教えてあげる!
・お父さんに言って、また来る!
・プラネタリウムで、ちょっと眠ってしまった…。
・すご――く、楽しかった♪

プラネタリウム(年長)

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 天気にも恵まれ、全員(欠席なし)で子ども科学館に行って来ました。
 担当の方の言葉に、その都度「ハイッ!」とか「イエーイ!」とか元気に反応し、挨拶もたいへん立派でした。

 色の三原色は、光では「赤」「青」「緑」で色々な色を作ります。太陽の光をプリズムに当てると「虹の七色」が作られます。これをスペクトルといいますが、子ども達は今「レインボーマーチ」という歌をクラスで歌っているためか、とても興味を持ったようです。光を合わせて、何度も試していました。(ちなみに、このスペクトルは、あのニュートンが発見しました。)

 白梅の他にも4園と中学生も来ていて、プラネタリウムは満員かと思われましたが、意に反して「ゆったりでよかった」と園長先生が話していました。

 子ども達は、プラネタリウムは初めての体験で、静けさと星の美しさに感動していました。
 「ぴょんちゃんの宇宙旅行」では、ぴょんちゃんと一緒ににんじんのロケットに乗り、本物の宇宙に行ったような気分を味わいました。
 途中、ぴょんちゃんが「音声入力システムが故障したので、みんな助けて!」と言うので、助かるキーワード「地球!」を大きな声で叫び、ぴょんちゃんからOKサインが出て、無事地球に帰る事が出来ました。

 子ども達は、展示室でも好奇心旺盛で、どうしてこうなるか考え、試して、気付いて、もう1回やってみて…と、わかるまで何度もやってみていました。阿部先生が、子ども達のこのような動きを見て「白梅幼稚園の教育方針のままでした!」と報告してくれました。

M大短大教授からの誘惑

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 6月に入ってから、M大短大から実習生が3人、各クラスに入って勉強をしています。
 その実習の様子を見にいらしたM大短大の教授が、園庭で遊んでいるH君(年中)に、何やら声をかけていました。

教授「今、音楽が鳴り始めたけど、お片づけなんじゃないの?」
H君「違う!白梅幼稚園はそんなのではお片付けしないんだよ。先生が『お片づけの時間だよ―っ』って言ってからなんだよ。」と、きっぱり。
教授「ほほぅ―。君はすごいねぇ。よくわかっているねぇ。先生(教授)は、君が気に入ったから、うちの大学に来ないかい?」
するとH君は即答で「ヤダッ!白梅幼稚園がいい!」と言って走っていきました。

 その後、先生(教授)が私(事務)のところに話に来られて
「担任の話をよく聞いているし、こうして私が誘ってもすぐに判断して拒否するところもすごいねぇ。さすが白梅さん!」
と、ほめてくださいました♪
 H君、偉いよ!

国際結婚?!(年長)

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 昨日紹介しました、アメリカから入園したL子ちゃんのお話です。

 L子ちやんは、英語はもちろん、日本語もペラペラ上手です。
L子ちゃんは「私は、日本人です。日本の男の人と結婚したいの」と言うので
阿部先生「誰か決めている人、いる?」
L子ちゃん「うん!K君!」
そこで阿部先生はK君に
「そうだってよ、K君!どうするの?」
K君「う…うん…」
阿部先生「もっとはっきり言ってね」
K君、大きな声で「はいっ!」
阿部先生「でも、K君はお母さんと結婚するって言ってたけど…いいのかなぁ?」
K君はしばらく真剣に悩んでから
K君「大人になったら…ね!」
そう言ってL子ちゃんと手をつないでいました。ず-っとね!

 ちなみにK君は、純日本風な家業のお宅なので、もし本当になったら、銀山温泉の藤屋旅館女将のジニーさんみたいに有名になるかもしれませんよ。
あ…でも、K君はお母さんをお嫁さんにするんだものネ!

お茶の会(年長)

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 6月9日(火) お茶の会がありました。
 年長の子ども達は、初めてのお茶の会に朝からワクワク、ドキドキ♪遊んでいても、担任の阿部先生に「もうお片づけの時間だよね」と、早く行きたくてパタパタしていました。

 お茶の会は3階和室で行われます。
この部屋には、3月に「ひなまつり」でお雛様を拝見に来ているので、みんな入り方を覚えていて、立派に靴をそろえてから座敷にあがっていました。

 「茶道」といえば「正座」ですね。子ども達は20秒〜30秒は座っていられるのですが、すぐに足を崩し、お兄さん座りやあぐらになる子が多かったですね。これも「現代は正座をする習慣がなくなって来ているためと、家庭できちんとした座り方を教えていないからではないでしょうか。」と、お茶の先生が話しておられました。

 和菓子のお題は「清流」。
初夏に相応しい色と形で、お茶の先生が「上に載っているお魚はアユと言います。」と教えていました。そこで保育室に帰ってから阿部先生が「魚の名前は何だっけ?」と質問すると「シ――ン」となり、阿部先生が「アレ?忘れた…?」と思っていたところ、誰かが「マユ!」
阿部先生は「おしい!」と思いながらも「蚕の白い繭」を想像して気持悪くなったと話していました(笑)。

 お菓子は内丸の大丸屋さんで、子供用に特注で作っていただくので店頭では買えません。それでも誰かが「イオンに買いに行こう!」と言うのを聞き、お茶の先生が「最近は、遠くても何でもイオンなんですねぇ…」と感心していました。

 6月から、アメリカからやって来たL子ちゃんの正座がとても立派で美しいので、阿部先生はその訳をL子ちゃんのママに聞いてみたそうです。すると…
 外国での日本人のイメージは、全員茶道も華道も(日本古来の文化)できるし、日常的にやっていると思っている人が多いとか!
 L子ちゃんも幼いながらも、日本はそういうところだと意識して、その作法を受入れ行動していたようです。
ママは「日本の文化に触れることが出来て良かったです」とうれしそうでした。

 子ども達の感想は…
「お菓子も抹茶もおいしかった!」
「お運び、緊張した」思わず、抜き足 差し足 忍び足になっていた子も…
「飲んだところは指で拭いてから紙で拭くんだよ。でも、ズボンに拭いちゃった―っ」
…と、かわいいコメントでした。次回が楽しみですね♪

職員室のミステリー

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 今日は、子どもの嘘と思い込みについてのお話です。

 先日、年中担任の坂東先生に
「嶋田先生、○子ちゃんにペロペロキャンディ上げてないですよね?」
と言われ、おかしな事を聞くものだと思い、詳しい事を聞いて見ました。すると…

 ○子ちゃんのお母さんから「うちの○子が昨日、職員室でペロペロキャンディをもらって食べたと言うのですが本当でしょうか?」とたずねられたそうです。
 職員室には残念ながらペロペロキャンディはありません。しかも私は、あの棒がついた飴が苦手です。

 また今日は、年少担任のあかね先生に「嶋田先生、☆子ちゃんのお母さんから子どもならではの可愛い話を聞きました。」と言われました。それは…

 この前まで年少組の部屋には金魚が2匹いました。
ところが、寿命で1匹が死んでしまったのです。
 ☆子ちゃんは、その金魚が私(嶋田)の机の引き出しに住んでいると信じて疑わないのだそうです。それは、☆子ちゃんにはお兄ちゃん(白梅の卒園児)がいて、幼稚園時代に職員室にあるパソコンにとても心を魅かれ、私の机には「何でもある!」と思い込んでしまったのだそうです。お兄ちゃんは「嶋田先生の手前の机の引き出しの中」と、詳しい場所指定までしています。
 以前からその話を聞いていた☆子ちゃんは「あの金魚も住んでいる!」と思ったのでしょう。

 どちらも大人から見ると、荒唐無稽なお話です。でも本人からすると真面目に、願望が本当のことになってしまっているのです。

 このことについて調べてみたところ…
『7歳前(個人差あり)の子どもには「心の中の世界」と「心の外の世界」を区別出来ないのです。これは生理的なものなので、教えても理解できない。これを「嘘をついた」と善悪につなげて子どもを責めると、子どもは心の世界を育てることが出来なくなるばかりか、自己肯定観が低くなり、いつでも言い訳を考え、やがて「嘘」が上手になる』と書かれてありました。

 確かに私も子どもの頃は、いろんな夢を見ていたように思います。しかし、小学校に入るようになったら、嫌でも現実がわかってきましたから、○子ちゃんや☆子ちゃんのお母さんも心配しなくてだいじょうぶですよ。(もちろん、他人に迷惑をかける嘘はいけませんよ。)

 それにしても「職員室」は子ども達にとってミステリアスな魅力があるところなんですねぇ…ふ・ふ・ふ…!!

(実は…私の手前の机には、引き出しがついていないのです…)

登園の判断について(文:園長)

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 【園長から】

 昨日、子ども達が降園後に職員室で先生方と、「朝、子どもの体調がいつもと違い優れない時に、登園するかお休みするかの判断を家庭でどの様にしていただいたら良いか」が話題になりました。

 それは年少組の欠席者が、2日(火)は1人だったのが、3日(水)7名、4日(木)9名と急に増えた事がきっかけでした。

 新型インフルエンザの報道が最近は落ち着いてきましたが、「もしや」という心配が先生方にあったからです。
 幸い、今日現在インフルエンザではなく、溶連菌感染症3名、単なる風邪2名ほどで、後はほぼ回復したけれど大事をとってお休みという子達でした。

 子どもは、少し体調が悪くても、幼稚園でお友達と遊ぶことが大好きですから、高熱やひどい咳が出ている時でも「行きたい」という子が多いのですが、幼稚園は他の子もいるので当然うつるという事になります。
 また、幼稚園での子ども達の活動は大人の想像以上にすごい量でもあり、高熱だったり、朝ごはんを食べなかったりした時は、友達と一緒に活動する事は難しく、返って回復を遅らせることになります。その辺を良く観察していただき、それでも迷う時は係り付けのお医者さんの判断をお聞きして登園かお休みかを決めていただきたいと思います。

じゃが芋さん(年長)

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 6月3日(水) じゃが芋の様子を見に、天満宮裏の畑に行きました。
 子ども達は、自分が埋めた種芋がどうなっているかとても楽しみなようで、朝からワクワク、ハイテンション!
 
 行きの道では、自然にトトロの挿入歌「さんぽ」が聞こえて来ました。段々に声が大きくなって、天神町・住吉町・新庄町界隈に響き渡るほどです。
 そのうち列の前と後がずれてきて、歌詞の1番と2番も関係なくなって…
 ♪ 歩こう 歩こう 私は元気…
   蜘蛛の巣くぐって ウレシ・イ・な! ♪

 阿部先生がボソッと「え?!蜘蛛の巣くぐっても、嬉しくないよねぇ」と独り言を言っていましたよ…(ニヤリ)

 畑のじゃが芋の葉には『てんとう虫だまし』がいて、それを潰します。
私「どうして虫を殺すの?」と園に帰ってきた子に聞いてみました。
子ども「あのね、てんとう虫だましは葉っぱを食べるんだよ。食べられると水が通らなくなってじゃが芋は死んでしまうから、仕方ないんだよ。」
阿部先生の『害虫』の話をしっかり聞いていたようです(偉い!)。
私「どうやって潰すの?」
子ども「手でブン投げて、足でブチュッと潰すんだよ―!」
私「怖くない?」
女の子「怖い…」
男の子「怖くない!」
 男の子って、こんな小さい時から強がるところがかわいいですよねぇ♪

 帰り際、あの(みなさん覚えていますか?!)詩人のRくんが
「じゃが芋く〜ん、バイバ〜イ 大きくなったら一緒に遊ぼうねぇ」
それを聞いていたちょっと大人っぽい女の子が、ボソッと
「どうやって一緒に遊ぶのかねぇ…」(ニヤリ)

 帰りは天満宮下の公園で、自称『わんぱく探検ごっこ』をして、思う存分遊んできました。

 園に着いてすぐの給食は、さぞかしおいしかったことでしょう♪

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