劇「たからじまにいくたび」(年長)
- 2009/12/10 11:19
- カテゴリー:子どもの生活の中から
12月12日(土)には、年長組の生活発表会が行われます。
私(嶋田)が、ほし組(年中)さんと一緒に一足お先に見せていただきましたので、その中から劇のストーリーをお知らせします。
年長さんがいつも歌っている
♪青い空に絵を描こう 大きな大きな船…♪
という歌をヒントに、子ども達はすごくすごく考えて、ストーリーも道具も自分達で作りました。
―――劇「たからじまにいくたび」―――
ある日、5人の男の子が海に行き、そこで青い空に船の絵を描きました。その絵に誰かが「チチンプイプイのプイ!」と魔法をかけたところ…本物の船になったのです!
船の中には手紙が…
「3つの島があり、その中の一つが宝島である…船長より」
そこで5人は船に乗り3つの島を探しに旅に出るのです。
海で魚達が遊んでいるところに、5人の子ども達がやって来ます。
5人「ここには宝がある?」
魚達「ないよ!…ワカメならあるよ」
そこで5人はワカメをもらい、1番目の島へ
【1番目の島】
動物達が遊んでいるところで
5人「宝ある?」
動物達「ないよ!…お花ならあるよ」
そこで5人はお花をもらって次の島へ
(★お花をもらう理由がグッとくるんですよ!当日注意して聞いてみてくださいね)
【2番目の島】
果物が沢山ある島で、動物達から同じ様に果物をもらいます。
その果物は…
・一口食べると、元気になる
・2口食べると、おもしろくなる
・3口食べると、いいことがある
そこで果物を食べ「いいことって、宝がとれるってことかな?!」と、進んでいきます。
【3番目の島】
3番目の島は宝の島でした。
やがて、ピカピカライトをつけた宝の番人に出会います。
宝の番人が言うことには、宝をもらうためには条件があり、難しいテストをクリアしなければならないのです。
次々と色々な難問が出されますが、5人は全てクリアするのです。
(★そのテストをクリアする様子がこれまた愉快ですよ!)
こうして5人は宝をもらい、無事お家に帰るというストーリーでした。
(★セリフにアドリブが入り…「え?!」「ははぁ―ん」「あはは…」と、なかなか楽しめます)
とにかく、みんな楽しそうで伸び伸びと演じていて「最高!」でした。
なお、子ども達は大きな声を出すように、お客さんにお尻を向けないようにと気をつけているようですよ。
それを一緒に見たほし(年中)組に、年長担任の阿部先生が感想を聞いたところ
「はい!」「はい!」…と、みんな元気に手を上げ(年少の時にはおとなしくて、みんなの後ろに隠れていたような子も)、自分の感じた事を素直に話している姿にも、私は驚いてしまいました。