父親の役割
- 2009/12/01 13:27
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:12月1日(火)の未就園児クラス「ひよこクラブ」の様子】
最近はどこに行っても父親が育児に協力的な姿を見かけ、うらやましく思う私(嶋田)です。
昔は、子どもをおぶい紐で背負い、あやしている若いお父さんを、近所の人達は気の毒そうな目で見たりしていた時代もありました。
それだけ「育児は母親がするもの、父親は外で働いて生活費を稼いでくるもの」と言うような風潮があったのでしょう。
しかし、現代は違います。
子どもは両親で育てるものと言われ、実際お父さん達は育児に協力的です。
子どもにとっても、父母の愛情をじかに感じることが出来るのですから安心出来ますよね。
「理想的な父親」の役割は「家事の分担と妻の良き理解者であること」と、ある本に書いてありました。
妻に「ひとりで育児をしているのではないという安心感」を与える言葉かけが大事だと。
中には、家事が苦手で上手く手伝えない人もいますね。それでも「やってあげたい」「妻の負担を軽くしたい」という気持ちが伝わっただけでも、お母さんは安心し、やさしい気持ちで子どもと接することが出来るのだそうです。
ですから、お父さん!お仕事大変ですが、一番守るべき家族の為に「愛のある言葉かけ」、テレずに頑張ってみて下さい。すぐには効果が出なくても、子どもの成長と共に、確実に手応えを感じるはずです。…私も、こういう旦那様欲しいですもん(笑)
余談ですが「母親」は哺乳類の出現と共に誕生しましたが、父親はサルの社会にもいないそうです。似たようなもので、ゴリラの父性行動が父親創造に深く関係していると考えられているとか…(詳細は後日)。
今日も幼稚園では「避難訓練」は中止になり、話題がなかなかみつかりません。
明日は「発表会の劇ストーリ」でもお知らせしましょう。