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白梅おやっこ

 (文:小山)

 

 3学期は、各クラスごとのおやっこでどのクラスもたくさんのお母様方に出席していただきましてありがとうございました。

 今年度は会の初めに子ども達の姿を映像で見ていただきましたところ、「園での様子が分かって良かった!」という感想もいただきました。

 27年度も続けていきたいと思います。

 

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 【画像:12月11日、年長組おやっこ(小学校の先生のお話をお聞きしているところ)】

 

 

「白梅おやっこに出席して」

 

H君のお母さんから】

 

 平素よりHがお世話になりましてありがとうございます。「おやっこ」についての感想をお話しする機会を頂きましたのでこれ幸いとこれまでの8か月を振り返らせて頂きたいと思います。

 

 主人の転勤により知り合いもいない盛岡にこの四月親子三人で越して参りました。まずは園行事には何でも参加しようと初めて出席した「おやっこ」。皆さんがお子さんをよく見ていて理解してあげているなぁというのが第一印象です。飾らない言葉で話される相談内容に共感したり安堵したり…。「ここって相談できる場なんだ」とわかった時から私は「おやっこ」が大好きになりました。

 

 その頃の息子はよく癇癪を起こし暴れる事が多くて育児は迷走していました。「ほめ育て」をしたかったのにアメとムチがうまく使えず歯車が合わないような感覚でした。

 

 「おやっこ」で相談させて頂く内にどうやら私は躾から人格形成から何から全部自分でやろうとしていたらしい事に気付きました。そんな事は無理なのに頭ではわかっていても身体はわかっていなかったのです。

 

 集団生活でしか身に付かない事もあるのでそこはお任せしても良い事や息子の行動する動機が「おこられるから」でも今は構わない事など教えて頂いたおかげで私はずい分心が軽くなりメリハリもつき、最近では歯車もうまくかみ合ってきつつあるように感じています。

 

 私のように近くに相談相手もおらず子どもも一人しかいない環境にいる者にとって「おやっこ」はとても有り難い存在で私は大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。

 

 先生の皆様のおかげさまでHは著しい成長を見せてくれています。幼稚園が楽しくてよく笑いよく物作りをします。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

 

 もうそらぐみさんもわずかになってしまいましたが今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

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 【画像:降園時、各クラス担任からその日の様子を聞いているところ】

 

 

 

Nちゃんのお母さんから】

 

 「お茶でも飲みながら自由にお話しましょう」とは聞いたものの、ドキドキしながら初めておやっこに参加して2年余り。一緒にお邪魔していた下の子もこの春から年少組でお世話になっております。

 

 子育てにまつわるいろいろなことをテーマに沿って参加者が話し、経験に基づく温かい励ましやアドバイスを先生方からいただく。はじめは親と子でおやっこ?との思いが強かったのですが、回を経るごとに茶飲み話でおぢゃっこ!と思うようになりました。

 

 親となってからの期間が長かろうが短かろうが、そこにはそれぞれに喜怒哀楽があることに気付き、同じ年頃の子どもを持つ者として安心できます。

 

 そして、話しやすいようにテーマを示してくださいますが、話題がそれても大丈夫。日々、子ども達の成長に寄り添ってくださるように話にじっくりと耳をかたむけ、会話しながら言いたいことを整理してくださいます。話すだけですっきりした気分になれることもあれば、ゆっくりと時間をかけて解決してほしい悩みもある。おやっこの時間はそのきっかけではないでしょうか。楽しかった、よい時間を過ごせたと思うのは何よりですが、その後も折に触れて気にかけてくださるのが白梅幼稚園の先生方です。

 

 おやっこで子どもの家での様子、心配ごと、悩みを知り、先生方みんなで共有し、考えてくれているのがよくわかります。登降園の際にさりげなく声をかけてくださり、解決しないまでもよい方向に進むのではないかと明るい気持ちにしてくれるからです。

 

 「お母さん、大丈夫!」の一言と笑顔に会いにみなさんも参加してみませんか。

 

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