2月の園だよりから(文:園長)
- 2008/01/28 11:51
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(写真は鬼の面を作る年長組)
冬休み大変ご苦労様でした。
始業式、私がみんなの前に立つと、そら組(年長)はもちろん、ほし組(年中)もいちご組(年少)までも私の方にきちんと気持を向けて、全身で聴こうとする様子がひしひしと伝わって来て、その迫力に圧倒されました。
子ども達は冬休みで、いろいろな事を体験して、心身ともに確実に一回り成長したことを実感し、嬉しく思ったことでした。
冬休み生活表、全員分読ませていただきました。
いちご(年少)組初の冬休み、寒さに負けず冬の遊びを楽しんだようですし、自分でやろうと思った事を十分出来なくても、努力した跡は見られたという記述が多かったです。
ほし(年中)組、多くの子が自分で計画を立て、それなりに実行でき、冬休みを満喫したようです。
その中で冬休み前日に、自分で目標を決め壁に貼り、毎日それを見て生活し、記入も自分でして親もびっくりしたという子もありました。
そら(年長)組は、殆ど全員が小学校入学を意識し、今までより一層、自分から進んで取り組み充実した日を過ごしたようでさすがだと思いました。
年中A子さんのお母さんの文を抜粋したものです。
『冬休みに入ってすぐに風邪をひきましたが、回復後は運動、お手伝いと目を見張るがんばりでした。特になわとびは、午前中30分以上も続けることがあり、あっという間に上達しました。跳べる様になった!という自信は他の意欲にもつながり積極的にお手伝いをしたり、妹の面倒をよく見てくれました。運動もたくさんしたので食欲UP(アップ)や、早寝早起きと規則正しい生活につながったようです。』
このように子どもは1つ自信を持つと、その他の面にも次々と波及していきます。私達は焦らず、じっくり、根気強く子どもにかかわっていくことを心掛けていきたいと思います。
3学期は7週間、あっという間かと思います。どうぞよろしくお願いします。