降園後の教育談議から
- 2007/05/21 16:30
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(写真は母の日のプレゼント 左から年長・年中・年少)
入園したての頃は自分の子どもが皆と同じに行動しないと「うちの子大丈夫かしら」あるいは「自分の子育てが間違っていたかしら」と不安に思うお母さんがいます。
当園では入園当初の頃はまず自分のやりたいこと、好きな物を見つけるようにじっくり見守ります。こどもは段々友達の中に入っていけるようになりますから心配しないでください。
白梅幼稚園では小規模幼稚園ならではの、その子のペースに合わせて、ひとりひとりをよく見て、集団生活ができるようにしていきます。担任だけではなく、全教諭が全ての子どもに関りますし、降園後の教育談議では、その日にあったことの報告をしますので、園長はもちろん私(事務)までもその子の名前と顔、性格が良くわかります。
今までも、かなり長い間虫捕りや砂遊びだけに熱中していた子がいましたが、やがて立派な年長になり小学校に巣立っています。
自由遊びの時間に大好きなことをし続けた幼稚園生活は、中学生・高校生になっても、その子にとって忘れられない素敵な思い出になっているようです。