もうすぐ小学校入学(年長) ②
- 2011/01/24 10:50
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:12月中に貯め込んだ写真の中から(年長)】
12月16日(木) 年長組の保護者を対象とした「白梅おやっこ」が行われ、お向かいの城南小学校から教務主任の吉田洋倫先生をお招きして、小学校での生活や学習等について講話をいただきました。
その中から、楽しく、安全に、のびのびと学校生活を送るために家庭で心掛けていただきたいこと①〜③を当日のホームページで、みなさんにお知らせしましたね。
だいぶ間が空いてしまいましたが、④〜⑥をお知らせいたしましょう。
(吉田洋倫先生作成の資料から抜粋)
①挨拶や返事ができるように
②思ったことや必要なことがはっきり言えるように
③落ち着いて話を聞くことができるように
④早寝・早起きができるように
生き生きと学校生活を過ごすためには「規則正しい生活のリズム」を身に付けることが必要とされます。
朝からあくびをしている子ども、挨拶をしても返事をしない子ども、学習中もぼんやりしている子ども等、体も心も眠りから覚めていない子どもが見られます。
「規則正しい生活のリズム」は、まず、早寝・早起きができることから始まります。
⑤自分の力でできるように(可能なことは)
服を脱ぎ着する、遊んだおもちゃを元に戻すといった身支度や後始末ができるでしょうか。それらは、学校生活と関係なさそうに思えますが、学校では、教科書やノートの出し入れをはじめ、しなければならないことがたくさんあります。
それらを苦もなくできる子どもは、ゆとりと自信をもちます。
一つ一つの行動が遅れたり、つまづいたりすると、学習や生活の手前で自信を失い、意欲を失いかねません。
学校のトイレは、ほとんどが和式トイレです。洋式トイレだけの経験しかない場合は、入学前に和式トイレを経験する機会があると、学校生活において安心できると思います。
⑥安全に過ごすことができるように
何と言ってもこれから一番気を付けなければならないのは、交通安全です。
自分の子どもの様子を安心して見ていられる状態ができているでしょうか。安全についての態度は、毎日毎日の積み上げによって身に付いてくるものです。
入学前に親子で何回か通学路を歩き、練習をさせてください。安全の確かめ方を実際の場面で具体的に教え、よい習慣作りに心がけてほしいと思います。
学校では、健康な体つくりの面からも「徒歩通学」をお勧めいたします。
また、知らない人にはついて行かない等の話もして欲しいと思います。