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2007年04月の記事は以下のとおりです。

入園式

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 (写真左) 看板前での記念写真をちょっと拝借
 (真ん中) 教職員一同
 (写真右) 新入祝の花鉢(幼稚園で寄せ植えしました)

 今日は待ちに待った入園式でした。天気も良くなり、花のアーチを家の人とくぐってみんな笑顔で入園して来ました。
 入園式では殆どの子が元気にお返事ができたのでびっくりしました。何人かはその場で立って周りを見回してる場面もありましたが、ひよこクラブ(未就園児)に通った経験が生きて、きちんと座ってお話が聞けました。
 迎えるそら(年長)組さんは、おたふく風邪のため欠席が多かったのですが、その分もみんなで頑張ってお迎えの言葉と歌「小さい組さんこんにちは」を元気に歌いました。
その後、そら組さんのリードで新入園児も一緒に動作をしながら「むすんでひらいて」を歌いました。記念写真にはお父さん、お母さんはもちろん祖父母の方にも入っていただきました。2〜3年前までは、いちご(年少)組の何人かは走り回ったりして写真を撮るまで時間がかかったのですが、今年は1回で撮れました(さすがでした!!)
 父母の会からのお祝いに絵本「いいこといっぱい」、幼稚園からは花鉢「ノースポールとぺチュ二ア」がプレゼントされ大変喜ばれました。
 お帰りの時「とても良い式でした。幼稚園全体に温かさが感じられ、安心して子どもを預けられます。」とのお話をいただき、私達教職員にはとても嬉しいお言葉で、明日からもまた頑張ろうと話し合いました。

降園後の先生達の教育談義から(その1)

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  (写真は向いの城南小学校入学式の帰りに挨拶に寄った昨年度卒園児)

 本園では、子ども達が降園後、その日の後始末をして保育室を清掃し終えてからしばしの休憩をします。今日の子どもたちのクラスを越えた遊びの様子等を交換し合って、子どもたちの理解に役立てています。時にはそれが教育論に発展します。
 私は事務の立場からそれらを客観的に聞き学ばせていただいております。

 ★本日の話題『何でもできる良い子について』を紹介します。

 何でもできる、お母さんや先生の言うことがよくわかる「良い子」が友達とうまく遊べるとは限らないのだそうです。大人が教え過ぎたり、お膳立てし過ぎると(本能的なことを抑え過ぎると)ひとりで遊べない、友達とも遊べない子になる。それは自分で創意工夫する前に大人に与えられることが当たり前になっているため、ひとりや同年代の子どもと遊んでも楽しくないからです(大人と遊んだほうが我慢しなくて良いので楽しいはずです)。
よく子どもが「何して遊んだらいいの?」と訊く事がありますが、その時「〇〇したら?!」と、ついお母さんは遊びのアドバイスをしてしまいがちです。黙っていた方が良いのです。始めのうち子どもは泣いたり騒いだり、母親に絡んだりしますが、どうにもならないとわかると、そのうちゆっくりと自分で遊びを見つけ出します。あるいは、ひとりでボンヤリしていても、それもそれでまた良いのです。
私達も、子どもの頃、窓ガラスを伝わる雨の雫を見てはひとりで楽しんだりしていたものです。それでも友達と遊べないということはありませんでした。ひとりの時間があると友達との遊びの楽しさをより感じたものです。

4月の園長のことば

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  (写真は始業式の様子と久し振りに登園して来た子ども達)

 桜の便りが南東北からも聞かれるようになり、盛岡での開花も例年よりかなり早くなりそうです。3月の卒園児との別れから半月余、また新しい出会いの月、4月です。3月中は新年度に向けての準備に追われながらも、遠方より転園児が幼稚園を訪ねて来たり、卒園文集送付へのお礼状が届き、その子が在園した頃を懐かしく思い出したり等々、なかなか卒園児のことが頭から離れなかったのですが、さすがに4月になって周囲のいろいろな新しい出発を目の当たりにして新しい出会いに胸を膨らませております。
 新しく入園するお子さんや親さんにとって当園は、全てが初めての出会いの場です.在園児にとっても一つ上のクラスになる事は、やはり新しい出会いです。私達大人にとっては何回も経験し、当たり前と思いがちですが、その子にとっては全く初めての、しかもたった一回、その年のみの出会いです。そこで私自身、新年度にはいつも新鮮な気持ちで接したいと心がけてきました。先生方にも、そのように話しております。
 今年度も、今まで同様、常に子どもを中心において、幼稚園と保護者の皆様と忌憚のない意見交換をしながら子どもたちが、当園の重点「自分で考え、自分で決めて、自分からすすんでやる」を基本に、卒園までには友達と、更にクラスみんなでやる楽しさ素晴らしさを実感できる子どもになるように、全職員協力し支援していきたいと思います。今年度もよろしくお願いします。

卒園文集から(その4)

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  (写真は昨年度卒園児…本園の畑で・大根の花、種を観察)
 
 ほし組さんから入園して2年間、本当にあっという間に過ぎてしまいました。入園当初は、集団生活そのものが慣れないようで、先生方やお友達に大変ご迷惑をおかけ致しました。
 思えば内ズックを履くことも嫌がり2〜3ヶ月は新品のままでした。「さようなら」の挨拶の時もひとり、滑り台の上に登ったままでした。
そんなA男が少しずつ周りの友達と同じように行動していく姿を見て、当たり前の事だとは思うのですがうれしく感じました。
 友達とのトラブルも多々ありましたが、いつも、どんな時も子どもの目線で真剣に会話して下さった事、子どもの目を見て話を聞いて下さった事、そして何より笑顔を絶やさない先生方を見て『子どもの接し方』についていつも反省させられました。
 温かく永い目で見守って下さった事にとても感謝しております。たくさんの想い出、ありがとうございました。 

卒園文集から(その3)

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      (写真は上ノ橋下の川原で遊ぶ昨年度の卒園児達)
 この白梅幼稚園でのA男の3年間は、母、子ともに頑張って成長しようと思ってた時期を過ごしました。他の子よりとってもマイペースでゆっくりゆっくりだけど年少より年中、そして年長と少しずつ変わっていく我が子を見ていて、とっても充実した幼稚園生活を送ってこれたと実感しています。
 園長先生始め、副園長先生、全ての先生方には、そんなゆっくりモードのA男を心温かく見守っていただいてとてもとても感謝しております。A男が何より幼稚園が大好きなのはそんな先生方のお陰だと思います。本当に有難うございました。
  ★年少さん…入園次の日からアリさんに一目惚れ。『はらぺこあおむし』をこよなく愛し、ここからA男の虫人生の始まり!
  ★年中さん…相変わらず虫好きの毎日。そんな中、夏休みに男鹿へ行く。やどかりさん、カニさん等を採集。ただ集めるだけでなく上手に飼ってみよう!!という気持ちになってくる。カードゲーム『ムシキング』にはまる!
  ★年長さん…我が家にとって、A男にとって大イベント、妹誕生!!ママが妊娠中はさりげなくやさしかった・・・(^0^)ママが入院中お兄ちゃんのガマンと一人ぼっちの寂しさと葛藤の毎日…つらかったね。でも幼稚園に再登園後はとっても元気になってまス。そうそう…夏にはやっぱりカブトムシを自分で採集!つわものだ!!
  ★これから…1年生になったら「ぼく、ひとりで行けるかナ〜?!」と今のところ不安モード。でも年が明けてなんとなく変わってきたかナ〜ファイトだぞ!ママは応援するよ!
  ★数年後…妹もお世話になると思いますのでヨロシクお願いします。

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