3月の園だより
- 2020/03/02 18:06
- カテゴリー:基本方針の具体的事例
希望の進学・進級に向けて
園舎内の和室にはお雛様が飾られ、園庭の上空には北へ向かって旅立つ白鳥の群れが毎日見られるなど、春の訪れが身近なところで感じられるようになってきました。
令和元年度も、いよいよ最後の月を残すのみです。
2月22日(土)に実施した年少いちご組の「生活発表会」には、たくさんのお家の皆さんにお出でいただき、誠にありがとうございました。
いちご組の子どもたちは、歌やリズム遊戯、おはなしごっこに取り組む過程で、ほし組とそら組のお兄さん・お姉さんにその表現を見てもらい、褒め・認められることをとおして、1つ上のクラスに進むことへの自覚と自信を高めてくることができました。しかしながら、はじめてのステージでの発表ということもあり、ドキドキしながら臨んだ発表会でしたが、お家のみなさんに喜んでもらい、褒めてもらうことで、発表会前にいだいてきた進級への「自覚と自信」は、「確信」へと変わったようです。お家の皆様のご協力に、重ねてお礼申し上げます。
年中ほし組の子どもたちは、在園児を代表して出席する卒園式に向けた「お別れのことば」や「おわかれの歌」などの練習をとおして、憧れである年長そら組への進級に期待を膨らませています。
卒園が目前に迫ってきた年長そら組の子どもたちは、恒例である階段壁面の絵画製作を終え、階段壁面の装飾も完成させました。さらに、形あるものだけではなく、目に見えない思い出もたくさん残そうと、年中や年少組との交流にも力を入れ、幼稚園生活をまとめていこうと張り切っています。
10名の年長組の子どもたちは、3月17日(火)に卒園式を迎え、大きな希望を胸に小学校へ向けて園舎を巣立って行きます。
それぞれのクラスの子どもたちが、進学・進級に向け希望と勇気をもって進むことができるよう、各ご家庭との連携の中で、子どもたちをしっかり支えていきたいと考えています。
(園長 大橋 文四郎)