(文:菊地)
11月28日、2学期初めに植えていた大根の収穫に行ってきました!
子ども達は大根の生長に興味津々で、収穫できる日を今か今かと、心待ちにしていました☆
今年は、大根を入れて持って帰るリュックを作りました!なんとこのリュック、材料はビールの入っていた段ボールと太めの縄☆収穫を楽しみにしながら自分で作りました。リュックに大根を入れることで、両手がふさがらない!安全!
畑に到着!畑に付いた瞬間…「うわあ!!!」大きく立派に生長していた大根を見て、とにかくびっくり(^O^)早速、1人一本、収穫しました!
うんとこしょ、どっこいしょ!
収穫した大根の土を拭き、新聞に包みます。そして、手作りのリュックに入れ…いざ、幼稚園に出発です!
25分かけて、幼稚園へ到着。
担任が感心したこと…それは、誰も弱音を吐かず(重くてうなっている子はいました(^皿^))、友達同士で「あと少し!」「頑張ろう!」等と声をかけ合っていたことです(^―^)
幼稚園に到着し、一人ひとりの大根の体重を量りました。今年の大根は2,5㎏~4,7㎏の巨大な大根♪(生まれたての赤ちゃん(以上?!)ですね(^皿^))
来年、小学1年生になる年長の子ども達だからこそ、この巨大な大根を最後まで自分の力で持ってこれたのだと思います。頑張って持ってきた分、自分で育てて収穫した大根の味は、格別だったと思います。さて、お味はどうだったでしょうか…?(*^^*)
おまけ…その①
みんなで相談し、残っていた畑の大根を年少組、年中組におすそ分けするということに決めました。次の日、先に年中組、次に年少組に全員でおじゃまし、「そら組が育てた大根を、1人1本持って帰ってください!」と言いました。年少組でその言葉を言った直後、Rくん「でも預かり保育の人は預かりが終わってから持って帰ってください。あと、重くて自分で持てない人はお母さんに持ってもらってください!」と。人前で堂々と言えるようになったRくんの姿と、小さい組を思って言ってくれたその優しさに嬉しく思った担任でした(^O^)
おまけ…その②
昨年度に白梅幼稚園を卒園したRちゃん。(現在1年生☆)実はRちゃん、昨年、大根の収穫をした際、あまりの重さに大泣きしながら幼稚園まで大根を持って帰ってきました。途中、泣きすぎて、座り込み、立ち止まった時もあったのですが、力を振り絞り、最後まで持って帰ってきました。
阿部先生がRちゃんのお母さんからお聞きしたことですが、Rちゃん、現在もその時の大根の重さをよく、覚えてるそうです。でも、その時のことがあったからこそ、今、辛いことがあっても「あの時頑張ったから頑張る!」と前向きに頑張っているそうです(^O^)
大根の力は偉大☆その話を聞いて、職員でホッコリ嬉しくなった瞬間でした♪