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2009年10月22日の記事は以下のとおりです。

アーラム大学生との交流化会(その1)

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 昨日のテレビニュースや、今朝の新聞記事でご存知とは思いましたが、アーラム大学生との交流会について私(嶋田)なりに感じた事をみなさんにお伝えします。

①ほし(年中)組では、お店屋さんがオープンしていました。
英語で買い物に来た学生さんが「ハウ マッチ?(いくらですか?)」
すると子どもが「あ、同じ味です。」
学生「…オ・ナ・ジ…?!」
子ども「はい、同じです!(ニヤリッ)」
学生さんは笑顔につられて『ニコッ!』
 話の内容は違っても、心は通じたようですね♪

②ホールでの全クラスとの交流会では、学生さん達が「みんなで歌を歌います。」
  ♪Twinkl twinkl little stars…♪
と、英語で歌い始めると子ども達の中から「あっ、同じだ!キラキラ星だ!」との声が上がり、一緒に日本語で歌い踊りました。まさに「国際交流」を感じたひとときでした。

③学生代表としてイーサン君がご挨拶をした時のことです。まだ不慣れな感じの日本語でゆっくりと、でも一生懸命に
イーサン君「僕は…小さい頃…宇宙飛行士に…なりました。」
子ども達「えっ?!」  「おぉ!」
イーサン君「あ…宇宙飛行士に…なりたかった…です。」
子ども達「ほっ…」
その納得した、安堵の表情がとても愉快でしたよ♪

④園長先生と学生さん達との懇談会を最後まで取材していた新聞記者さんが、学生さん達の熱心に質問する姿に
「まるで、事前に幼稚園や食育について勉強して来たように感じました。」との言葉に
園長「統導の先生が食育に関心を持っている方なので、多分その通りだと思います。」と答えていました。

 学生さん達の食育に関する質問の中で
学生「(日本は捨てる物が少ないことに驚き)残った食べ物はどうするのですか?」
 ※外国では嫌いな食べ物を強制しないので、かなり残るそうです。

 1週間のうち4回も弁当持参に驚きながら
学生「お母さん達が大変でしょう!」

 いちご(年少)組のお弁当を見て
学生「きれい!素晴らしい!」
 ※確かに、白梅幼稚園のお母さん達が作るお弁当は、何の行事がない日でも凝っていてて素晴らしいですよ!

  (下に続く…)

アーラム大学生との交流会(その2)

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 (…続き)

学生「嫌いなものはどうするのですか?」
園長「周りの子から刺激を受けて少しずつ食べられるようにしています。」
との回答を聞き、好き嫌いが多い学生さんは、ニヤリと笑いながら下を向いていましたよ(笑)。

学生「いちご(年少)組で給食がないのはどうしてですか?」
園長「3歳児は量や質もそうですが、好き嫌いも個人差が大きいからです。また、お弁当でお母さんの愛情を感じることも大切だとする白梅幼稚園の方針でもあります。」

 また、懇談中に出したコーヒーを飲み終わって
学生「アメリカではコーヒーは高校生まで飲まない子どもが多いのです。それはカフェインが体に悪いからです。私は今でも(20歳)飲まないようにしています。でも、今日は飲みました。おいしかったです。」
学生「ある日本の小学校を訪問した時に、給食で牛乳とコーヒーを混ぜて飲んでいたことに驚きました。あれって、いいんでしょうか?」

 …等々、日本人の私には当たり前のことが、外国の方には驚きであることに衝撃を受けました。

 余談ですが、私が子どもの頃は、外国人が珍しくて珍しくて、姿を見つけると「怖い!」と泣いたり、後を付いて歩いたりする子がいたものです(昔々…)。

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