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2011年05月の記事は以下のとおりです。

ホールに全員集合!(対面式)

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画像:対面式の様子と、始まりのことばを言う年長児達

(文:阿部)

 4月20日(水)の対面式では、お祝いのことばと“小さい組さんこんには“の歌をうたいました。
 そして、いちご組と新入園児のほし組3人に、自分たちが作ったペンダントをプレゼントしたり、新入園児と2人組になり、むすんでひらいての手遊びをしたり、大きな栗の木の下やきらきらぼしやお馬の親子のリズム遊びをしたりしました。
 最後はみんなで、大きな1つの円になって”虹のむこうに“の遊戯をしました。

 お兄さん・お姉さんの真似をしながら一緒にやろうとする子、雰囲気を感じ、にこにこしながら様子を見ている子、子どもたちの人数の多さに圧倒され、それどころではない子もいたりしました。

 終了後、そら組子どもたちは、
「いちごぐみさん、かわいかった」
「ペンダントもらってくれてうれしかった」
「何もしなかったから、しょうがないから隣の〜君とやった」
「わからなかったからやりたくなかったんじゃない」
「何もしてないのに何回もたたいてきた」
「茜先生(年少組担任)が、何回もありがとう。ごめんねって言ってたけ(笑)」・・・等
様々な出来事を目の当たりにした、いちご組・ほし組・そら組の子どもたちでした。

いちご組のお世話(年長)

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画像:好きな遊びで、年長と年少が一緒に遊んでいるところ

(文:阿部)

 入園式の次の日から、年長児そら組の子どもたちは、3歳児いちご組を、主として登園時のお世話をがんばりました!

 クラス全体で新入園児のお世話について話し合った時、自分たちが年少組または、年中組の時、「そら組さんに優しくしてもらって嬉しかった」と話す子や、お世話してもらったことを断片的に覚えていて嬉しげに話す子もいました。

 門のところでいちご組の子どもたちを出迎え「おはよう」「一緒に行こう」「一緒に手をつなごう」と声をかけ、一緒に玄関先まで連れていったり、一人でお世話することが照れくさくて友達複数で迎え、かかわったりする様子も見られました。
 中には、お母さんとの別れに大泣きしたりする子やカバンなどの始末もせずにそのまま遊び出そうとしたりする子などに、どう接したらいいかと困りながらかかわる様子もありました。思い通りにいかないことの方が多かったかもしれません。

 現在、日にちを重ね、いちご組の子ども達が笑顔で登園するようになってきている姿が目につくようになり、クラスのみんなで喜びあっています。

エピソード1
 そら組のK君はいちご組のY君に、「おはよう!一緒に行こう」と声をかけました(K君はイメージ通りに行くと思っていたようでした)。
Y君から「一人で行く〜」と言うことばが返ってきてK君は、がっかりした表情をしていました。それを見たY君のお母さんは、『せっかく誘ってくれたのに…』という思いから、K君に「ごめんなさいね」と謝っていました。
 私は、K君に「お母さんから、離れがたかったY君が『一人で行く〜』と言えたのは、嬉しいことだよね」と話すとK君は「あっ!〜そうだ!」と納得し喜びました。
側にいた園長先生、お母さんも笑顔。K君と私も笑顔で「Y君、いってらっしゃい!」と声をかけました。Y君は、ひとりで担任が待つ、いちご組へ歩いて行ったのでした。

きれいだね(年少)

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(文:渡邉)

 幼稚園の桜も、城南小学校の桜も、とってもきれいに咲いた2日。お天気は良かったのですが、風がとっても強く、城南さんの桜の木の枝の先(手のひらほどのかたまり)が折れて、幼稚園にとんできていました。

 朝、さっそくそれを見つけて、とってもうれしそうにもってきたいちごさん。
小さな花びんに飾り「きれい〜」とお部屋の中でも桜を楽しみました。

 ふと気づくと「チューリップ♪」と
チューリップを持っているAちゃん。

私「ありゃ!とっちゃったの!?」
A「うん!」
私「そっかぁ(汗)」
B「きれい!!」
私「・・・そうだね!きれいだね(ニッコリ)」

 桜もチューリップも同じようにきれいで、きれいだからもってきたんです。何を持ってきてよくて、何をとってはいけないかは、まだわかりません。
 『チューリップはみんなで見れるように、とらないことにしよう』と約束しました。

 集まってから、みんなにも同じように話すと、とってもよく聞いていました。
 生活していく中で、少しずつ集団生活の約束、ルールを知って身につけていくいちごさん。

 チューリップも、せっかくなので花びんにかざりました。
『きれいだね♪』

先生、何さい?(年中)

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画像:ホールで遊ぶ年中児

(文:名取)

 4月のS君の誕生日の時のこと。

 みんなで集まったとき
「今日は、S君の誕生日だね。おめでとう!何さいになったの?」と聞きました。
「5さい!」と張り切って答えたS君。
 そのあと「ところで、先生は何さいなの?」と質問されました。
「23さいだよ!」とこたえると、ポカーンとする子、「ええーっ!?」と大きな声を出す子等、様々な反応がありました。

 するとS君がポツリと

「先生は、もう大人なんだね…」

と、何だかさみしそうにつぶやいたのでした。

 なんとなくこの言葉に深い意味(思い)があるような気がした担任でした。

5月の園だよりから

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画像:幼稚園の枝垂桜

(文:園長)

一昨日は、季節が春になったあかしであるかの様に久しぶりに雨が降り、被災地は何かと大変だろうなと思いをはせながら過ごしました。休み明けの今朝、門をくぐってふと空を見上げたら、その雨のためか、しだれ桜のつぼみの殆どが見事にふくらんで、樹全体がきれいな朱色におおわれておりました。あと3〜4日で満開になりそうだな、1日でも早く咲いて子ども達やお母さん方に楽しんでもらいたいなという気持ちになりました。
 早いもので、始業式から3週間、入園式から2週間が経過しました。4月のいちご組、ほし組、そら組はそれぞれに、新年度初めのスタートということで、私達教職員にとっては、例年4月に見られる子ども達の風景なのですが、いうまでもなく子ども達は毎年違いますし、まして一人ひとりは全く違うのが当たり前ですので、まずは温かい心でほほ笑みを忘れずに接し、そしてある時は体をぶつけ合ったりして、その子をゆっくりじっくり理解する事に意をそそぎ、1日々その子の成長を楽しみに接している4月という事でしょうか。
 各クラスだよりには、子ども達の素晴らしい成長ぶりが具体的に書かれています。私達大人が思っている以上に子ども達のかくれた力は、どの子もたくさん秘めていることに驚かされる4月でもあります。それぞれがもっている力を、毎日の保育の中で引きだされて成長していく様子、1カ月後、2カ月後を楽しみに見守っていってほしいと思っております。

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