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2009年09月の記事は以下のとおりです。

いよいよ明日は運動会です

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【画像:9月11日(金) 自由遊びの後のお片づけ】

(文:園長)

 子ども達が楽しみにしていた運動会もいよいよ明日になりました。 
 昨日は、運動会の会場の二高体育館をお借りして、最後の練習をして来ました。
 園を出発する時ににわか雨があり、体育館の外階段も濡れていて、安全に体育館に出入りするのに結構時間がかかりました。
 子ども達は体育館の広いことに大喜び。準備が整う迄、どの子も元気に走り回っていました。 
 時間の関係でプログラム全部ではなく、かけっことリズムはどの組も。後はそら組のリレー等を行いました。 
 初めは広さに戸惑っていた子ども達も、徐々に広さにも慣れて伸び伸びと演技をし、明日本番が楽しみです。

 当日(明日)の天気予報は、降水確率は高いですが午前中はなんとかもちそうです。
 この一週間、新型インフルエンザ対策に毎日毎日神経を使いました。「熱が出た子はいないか」「新型インフルエンザではないか」等、全職員で心配してきましたが、2〜3人高熱を出した子はおりましたが新型インフルエンザではなく、ほっとしています。

 明日はどうぞご家族お揃いで出かけ下さい。
 父母の皆様にも、係等のお手伝いよろしくお願いします。


 
 

感動!

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【画像:年少組のごっこ遊び…手作りケーキでM子ちゃんの誕生会】

 9月9日(水) 運動会の総練習が園庭で行われました。
 開会行事から閉会行事まで、順番は多少違っていましたが、暑い中で子ども達はよく頑張りました。

 今日のそら(年長)組のリレーはとても感動的でしたよ。

 いつも最下位の青チームが、今日は自分達で走る順番を変え、作戦を練ってなんとか1位になろうとヤル気満々でした。
 アンカーの子ども達がバトンを受け取った時は、1位‐黄、2位‐青、3位‐赤でした。青チームのS君は、1位になろうと必死に追い抜き始めました。
 ところが、転んでしまい最下位に…でも、S君はあきらめませんでした。痛みをこらえながら立ち上がり、走り始めたのです…やがて1人、2人と追い抜き、先頭に!
このまま青チーム念願の1位でゴール…かと思いきや、またゴール3mほど手前でS君は転んでしまったのです。「あぁ…」
 その間に、黄と赤に追い抜かれ、最下位になってしまいましたが、足を引きずりながらゴールしたその姿は、とても立派で感動的でした。

 放送係の私(事務)は「順位を言わなければ…」と思い、担任の阿部先生の顔を見ると、阿部先生の目にはキラリと涙が…
見ていた子ども達は「今日の青チームはすごかった!最後だったけど、本当は1位だよ」ですって!園長先生も「本当によく頑張りました。素晴らしかった!」と感動していました。

 例年のことですが、年長のリレーは運動会の最後を飾る「華」なのです。子ども達は本気で、まるで小学生のように走ります。
その上、お父さん、お母さんも必死で応援します。すごい迫力ですよ。お楽しみに♪

 (※今日の迫力あるリレーの画像を用意したかったのですが、放送係のため手が離せず写すことができませんでした。残念!)

個性

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【画像:9月8日(火) 未就園児とその保護者を対象としたひよこクラブの様子】

 私(事務)が、最近興味を持っている茂木健一郎氏(脳科学者)が「個性」について書かれた文がありましたので、かいつまんでお伝えします。

 「個性」とは、生まれ持っている物(遺伝)と思っている人が多いですよね(私もそうでした)。
 ところが、研究の結果は「他者との関係性が非常に影響している」ということがわかっているそうです。
 約2割が両親の影響、残り8割は人生の中で出逢う様々な人から、少しずつ影響を受けているとか。

 日本では、周りの人よりちょっとだけでも飛び出している人の個性を押さえる様な効果が働いてしまいますが、海外では対照的に、ちょっとくらいの個性では周りから感心されず、もっと個性を伸ばさないと評価されない国もあります。

 今や経済も文化も、ユニークな個性を確立する人材なしには回らなくなってきています。
 そこで茂木氏いわく
「これからの時代に向け必要なことは、集団の中で自分と違う個性を持った他者に出会った時に、お互いにその個性を認め合うこと」と。

 茂木氏と同じ様に思っているお母さんもいらっしゃるかとは思いますが、実際、我が子があまりにも「個性的」ですと、悩んでしまいますよね。

 白梅幼稚園では、教育方針の三つの柱「自分で考え」「自分で決めて」「すすんでやる子」にそって、ひとりひとり、その子に合った保育をし、それぞれの個性を輝かせて伸ばすよう、先生達は日々努力しているのです。これは、目が行き届く「小規模幼稚園」ならではの特権だと、私(事務)は思っています。

運動会とは…(年長)

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【画像:年長児が作った入場門と運動会練習風景】

 運動会まで、あと5日になってしまいました。

 今日、そら(年長)組を覗いて見ましたら、お部屋にみんな集まって、どうしたらリズム遊戯がビシッとカッコよく見えるか、担任の阿部先生の下、話し合い、練習をしていました。

 幼稚園の運動会のリズム遊戯は、年少児は何にもしなくても、その場に立っているだけで参加したことになりますね。
 年中児は、よくわからなくても周りの影響を受けて、とにかく動ければ〇ですね。
 年長にもなると「どうして運動会があるのか」についても話し合い…(以下年長クラス便りから抜粋)
 ・大きくなって、早く走れるようになったから
 ・力が強くなったから
 ・最後まであきらめないで頑張れるから
 ・みんなと力を合わせて頑張れるから
※だから、お家の人に見てもらう。応援してもらう…いろいろ出されました。(子ども達の「願い(こうありたい自分)」が込められていますよね)

 みんな前向きで、パワー全快で、最後の追い込みに一生懸命です。
 リズム遊戯の曲名「早寝、早起き、朝ごはん」の言葉を守って、当日は元気にビシッと踊ってくれることでしょう♪

カセットデッキ

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【画像:9月4日(金)の年少児達 ①運動会練習風景 ②ダンゴ虫を見せてくれた女の子】

 今日は、初めて園内放送を使い、外に曲を流して運動会の練習をしました。
 なにしろ、非常用放送機器を新しくした時に、古いカセットデッキが故障していることに気付き、廃棄したのでした。
 新しい物を…とは、考えていたのですが、今の時代はカセットも使える物がほとんどありません。(今どきカセットを使っている幼稚園もすごいとは思いますが…苦笑)
 その上、外部出力が2股で付いている物となるとますます少ないのです。探すのに苦労しました。(実は、この条件をクリアする物が電器屋さんに1個だけでした。)
 外観が木目調で、幼稚園のイメージではないのですが、その機能はマイクも使え、ラジオやCDも聴けて、なんとDVDまで見れるという掘り出し物(?!)です。最高ですよ!

 今年初めての運動会になる年少児達は、外のスピーカーから聞こえてくる私(嶋田)の声が不思議らしく、キョロキョロしては、私の姿を見つけると「ニャッ」と笑って納得していましたよ。

母子とは…

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【画像:ステキな笑顔の白梅の子ども達】

 私(嶋田)の友人で、娘さんが他の幼稚園の教諭(まだ1年目)をしている人がいます。
 その娘さんが、自分のクラスのある女の子のことを心配して悩み、家でお母さんに相談したそうです。

 (仮にその女の子をA子ちゃんとします。)
 A子ちゃんにはお兄ちゃんと、生まれたばかりの弟がいます。お母さんは、おそらく子どもの世話で忙しいのでしょう。割と行動がゆっくりなA子ちゃんをいつも「早くしなさい!」と怒ってばかりいるそうです。
 それでもA子ちゃんは、幼稚園では伸び伸びと明るく、お友達とも遊んでいましたが、夏休みが明けた頃から元気がなく、私の友人の娘さんは心配していたそうです。

 ある時、A子ちゃんに
「お母さんと赤ちゃんは元気?」
と聞いてみたところ、A子ちゃんは悲しそうに
「お母さんは、赤ちゃんが一番かわいいって…A子のことは産まなきゃよかったって。お兄ちゃんもA子に『死ね!』って言うの…」
と言って泣き出したそうです。

 私の友人の娘さんは、こんなに小さいのに、一番愛して欲しいお母さんに存在を否定され心を痛めていたことをかわいそうに思い、どうしたらA子ちゃんのお母さんにわかって貰えるのか悩んで相談してきたとのことでした。

 私は、事務で教育のプロではありませんから、適切なアドバイスはできませんでしたが、とりあえず、娘さんの勤める幼稚園の園長先生や先生方に相談するよう伝えました。

 兄弟喧嘩で「死ね!」と言うことはあるかもしれませんが、自分を一番理解してくれて、守ってくれるべきはずのお母さんに存在を否定されることはあってはならないことだと、私は憤りを感じました。
 万が一、イライラしていて、つい言ってしまった言葉でしたら「あの時はごめんね」と、フォローしてあげてください。『親子』とは、喧嘩をしても心から謝れば許し合えるものですよね。むしろ絆が強くなったりするものです。
 私の場合は、2人目の子を産んですぐに亡くしているので、「子どもは、元気で生きているだけでありがたい」と思ってしまいます。

 今日はつらい話になってしまいましたが、白梅の子達の屈託のない笑顔を見ては、ホッとしている私です。

逃亡者(年中)

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 9月2日(水) 園庭では、間近に迫る運動会のために、全学年入り混じって、やりたい子だけが玉入れの練習をしてました。
 練習といっても初歩段階で、先生達は「遊びを通して、流れを覚えてもらうため」という程度ですが、子ども達は「いつでも本番!」です。負けて悔しくて泣く子もいます。この「本気さ」がいいですね♪

 そんな中、年少組の部屋の前で年中の男の子3〜4人が怪しい(?!)動きをしていました。
 床に這いつくばったり、隙間を覗いたり…頭をくっ付け合って何かを見ています。

 どうやら「コオロギ」が1匹、靴箱の裏に逃げたらしいのです。
自分のコオロギではないので、みんな必死に探していたのでした(責任を感じているところがいいですネ)。
…しばらく探したけど、ついに出て来なかったようです。コオロギも必死ですからネ。

 大人から見ると「とても愉快な光景」ですが、子ども達にとっては「大事件」なのです。

…それはそうとして、大人の私は、コオロギがどこに行ったのか…気がかりです…。

防災の日

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 9月1日は「防災の日」です。
白梅幼稚園でも、避難訓練が実施されました。

 ホール出火想定で、2階のクラスはらせん階段を使っての避難です。今回の避難場所は、裏の県駐車場。おしゃべりをせず、車に注意しながら7分程かかりました。
 タオルで口や鼻を押さえている子もいます。みんな真剣な顔で、急いで階段を下りてくる姿は「素晴らしい!」のひと言でした。

 今日は火災の訓練でしたが、地震の時の「防護行動三原則」が盛岡地区防火協力会から回ってきましたので、お知らせします。
 ①グラッときたら、とっさに「火を消す」
 ②テーブルなどの下に「もぐる」
 ③その脚を「つかむ」
以上の3行動が条件反射となるように繰り返し訓練してください。
 また、日常の行動範囲(通勤・通学・スーパー他…車の運転中等)での防災シュミレーションをして、いま、グラッときたら「どう行動するのが最善か」ということを普段から「繰り返しイメージ」しておくと、身体がいざという時に反応できるようになるとのことです。

 家庭でゲーム感覚でもいいですから、親子で訓練すると、自分の命を守る練習にもなりますし、親子の触れ合いが出来て楽しいかもしれませんよ。

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