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2009年02月の記事は以下のとおりです。

建国記念日(年少)

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 画像:①鬼の面をかぶって
    ②温泉ごっこ(シャンプー中)
    ③ホールのマルチパネ
    ④忍者服を出す二人

 お昼近くに、年少組の昼食用のお茶を運びに行った時のことです。
 保育室から阿部先生の声が聞こえて来ました。
阿部先生「昨日は何の日か知っていますか?」
みんな「ガヤガヤ…」
阿部先生「建国記念日で〜す♪」
A君「カンコク(韓国?!)きねんび!」
B君「キンコンきねんび!」
阿部先生「日本の国のお誕生日です。はい、みんな!ニッポン、チャチャチャ!ニッポン、チャチャチャ!」
みんな「ニッポン、チャチャチャ!ニッポン、チャチャチャ!」

 お部屋から、日本を応援する声がにぎやかに、楽しそうに聞こえて来ました。
 園長先生にこの話をしましたら
「建国記念日が今はよくわからなくても、段々に日本という国を意識して行くと思うので、今日のチャチャチャはその1歩になるのでは…」と話しておりました。

 年少児達は、阿部先生を中心にいつも楽しそうに盛り上がっていて、いいなぁ♪…と、改めて感じました。

あとは、自分で!(年少)

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 今まで、オシッコを漏らしても何の反応もしなかったA男くんが、今日初めて泣きながら先生に訴えました。
担任の阿部先生は、このことをうれしく思いながら、みんなの前で
「オシッコを漏らすことはダメなことではありませんよ」
と話しました。
 するとS君が「僕もオシッコ、よく漏らす!」
K君「オレもビッグハウスでウンコ漏らしたことある!」
T子ちゃん「私もチャグチャグ馬っコみたいに漏らしたことある!」
…と、いろいろなお漏らしエピソードが展開し始めました。
阿部先生は「そう、だれでも漏らすことがあるのです。その後どうすればいいのかしら?」と質問しました。
 すると近くにいたH男君が、泣いているA男君の着替えを持ってきてくれました。
H男君はA男君に着替えを差し出しながら
「あとは、自分で!」
と言ったのです。
 阿部先生は、A男君をフォローするクラスの子ども達のやさしさと「あとは、自分で!」と言ったH男君に白梅精神(自分のことは自分で)が身についていることに感動したのでした。

冬休み生活表から(年長)

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 さあ、今回は「冬休み生活表シリーズ」最終回、年長組のお母さんからのお話です。
 やはり、もうすぐ一年生になることを意識しているお話が多かったですね。また、年長ともなると、家族の一員としての役割や責任を感じながら生活するようになることをうれしく感じながら拝見しました。

 【G子ちゃんのお母さんから】
 今回も自分で目標を決め、毎日生活表に記入、一日を振り返ることをしていました。特に一年生へ向けて自分から「30分で一人で食べる」と目標を決めたことに(自分でできないことがわかっているんだ)と驚きました。
 母が思うように動けなかったこともあり、部屋の中で過ごすことが多かったのですが、工夫して運動し、よくお手伝いを頑張ってくれ本当に助かりました。
 手伝いを嫌がらず自ら進んでやる姿に成長を感じると共に、少し無理をさせてしまったかなと母も反省の毎日でした。
 19日に待望の弟が産まれ、誕生を心から喜んでいました。「まだかな、まだかな?」とお手伝いを頑張りながら過ごした冬休み、有意義なものであったと思います。

 【H子ちゃんのお母さんから】
 冬休み中、姉が毎日『ひと言日記』を書いていたのでH子も初めてひと言日記に挑戦してみました。
「一番心に残ったことを書くんだよね!」と言いながら(毎日ではありませんが…)本当にひと言だけH子なりの言葉で書く事が出来ました。H子は物事を深く考え過ぎるところがあるので、この日記を見ると「そんなこと考えていたの!」と思うような、ビックリしたり、笑ってしまったりの内容でした。中でも、自分の事よりもよく日記に登場するのは姉のI子のことです。「I子、早く宿題終わればいいのに…」とか「I子、エレクトーンの練習を全然していないから心配です…」など…(笑)H子にとってお姉ちゃんがとても大きな存在である事を改めて強く感じました。
 ひと言日記は、H子の心をちらっとのぞけるよい方法だという事が発見できました。

 【J男くんのお母さんから】
 お姉ちゃんと伸び伸び楽しく冬休みを過ごせました。お手伝いは毎日ではないのですが、お姉ちゃんの言う事を聞いて一緒に行っていました。
 スキーも初挑戦、グループの中で一番てこずっていましたが、助けを求めず、一人で起き上がっていました。日々たくましくなっている息子に私も成長を感じています。

冬休み生活表から(年中)

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 先週の金曜日に、突然年長組に現れたインフルエンザ情報ですが、ほぼ治まりました。水曜日に年少組の欠席者が急に増えましたが、日を追うごとに減少しており、明日、明後日の休日で完全に治まることを期待しています。

 お向かいの城南小学校でも何人かかかったようで、本日の「白梅幼稚園年長組と城南小学校1年生との交流会」は、2月13日(金)に延期させていただきました。
毎年、どちらの子ども達も夢と期待で心待ちしている行事です。城南小学校の先生方のご配慮に感謝ですね。

 【D男くんのお母さんから】
 生活表のお陰で、朝の身支度を自分でするようになりました。
「◎がいい!」とお手伝いも頑張りました。
縄とびにもチャレンジして、前とびはまだ練習中ですが、なぜか(?)後とびが出来るようになりました。「見て見て!〇回出来たよ!」という表情が何ともうれしそうでした。

 【E男くんのお母さんから】
 この冬休みに思いがけず、初めてのおつかいデビューしました。
 山王生協で買い物終了後、どうしても欲しい物があったようで、目の届く範囲ではありましたが、お金を渡して自分でレジに持って行くよう伝えてみました。一人で立派にレジに向かい、きちんと精算をしていました。
 まだまだ小さいと思ってばかりでしたが、しっかりとおつかいが出来る様になり、子どもの成長を感じました。
(ちなみに感想を聞いたところ「緊張した―!」とのことでした。)

 【F男くんのお母さんから】
 年末の帰省の時、悪天候で高速道路が通行止めになるハプニングがあり、普段は2時間半くらいの道のりを7時間半かけて帰ったのですが、車の中でず―っと運転しているお父さんが眠くならないように歌を歌ってくれたり、クイズを出してくれたりと大活躍でした。
 目的地に到着した時「お父さんありがとう、ごくろうさま」と大きな声で言ってくれました。そういう言葉を自然に言ってくれた事がすごくうれしく、子どもの成長を感じました。

冬休み生活表から(年少)

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 各家庭の冬休み生活表を見せていただきました。
 この一ヶ月の間には、いろんなドラマ(?!)があったようです。
今回は、いちご組(年少)から園長先生と相談して、3話ご紹介することにしました。

 3歳児は「第一次反抗期」と言われ、今まで何でも王様のように欲求が通っていたことが、周りの大人に「順番を待つ」「我慢をする」「規則を守る」等を教えられ、邪魔されたような気持ちになるらしいのです。
そんな中、白梅のお母さん達は上手に、子どもの心理をつかんで生活のルールを教えていると感じました。

【A男くんのお母さんから】
 家族みんなでスキーをする(同じ時間を共有する)ということをひとつの目標にしていて、達成することができました。
 初めてのスキーにA男は、『ハ』の字にすることが出来なくて、悔しくて泣いていました。
…2回目、見守り…3回目、本人の意志でもう一度…出来ました!
 このことが本人の自信につながったようで上達し、その後のプール等、やる気が違って「ビックリ!」でした。

【B男くんのお母さんから】
 外での挨拶はわかっていてもなかなか照れて出てこないのですが、家ではきちんとするようになりました。
 着替えや手洗いはすすんで行うことが多くなりました。帰省などでおじいちゃん、おばあちゃん等に見てもらおうと、はりきっていろいろ自分でやっていました。
「もう、かなり4歳だから!」と言って頑張っているので「さすが幼稚園に行くと違うね―」と言われ、うれしそうでした。

【C子ちゃんのお母さんから】
 目標だったお箸の練習も、始めはうまくできずイライラしていましたが、ほぼ完璧にマスターできました。
 あと、大きな成長が1つ。知らない大人にも恥ずかしがらず挨拶ができるようになりました。新幹線でキャンディ―を落とした時、後ろのおじさんに「すみません!キャンディーを落としてしまいました!!」と言い、拾っていただいたら「ありがとうございました!!」と、きちんと自分から言うことができました!母 感動!

雪山に変身(年少)…いちごだよりから

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   【文:年少組担任】
 1月28日(水)、「しんせつなともだち」という絵本を題材にクラスのみんなで劇ごっこ遊びをしました。
 絵本の中の季節は「冬」ということから、雪を作ろう!木も!トンカチも…トンカツも(?!)等と話は盛り上がり、その中の雪の山をみんなで作ろうということに決まりました。

 2学期にクラスの皆で製作した「岩山」を利用しました。
 初めて『タンポ』という道具を使い、白い絵の具で色付けをしていき、緑色だった山は、みんなの力ですっかり雪山に変わり大喜びでした。

 乾いてから子ども達の前に雪山を広げると「ワァ〜!!」という歓声が保育室に響き渡りました。子ども達の声が今も心地よく耳に残ります…クラスとしての育ちを感じるこの頃です。

 ※エピソード
 タンポを2本持って「ポンポン」と、いい音立てながら色づけをしていると…いつの間にか「ヤレヤレ…ヤレヤレ〜!」と秋祭りの山車、太鼓打ちになっている子もいました。

節分

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 2月3日(火)豆まきが行われました。

 年長組は昨日、インフルエンザによる欠席者が17名もあり、今日は学級閉鎖となり、残念ながら豆まきはできませんでした。 
 年長さんがいない幼稚園は寂しいもので、いつもなら年長さんがステージから豆をまくのですが、今日は園長先生がひとりで頑張りました。

 今年初めての年少さんは、豆拾いの要領がわからず、ただ呆然と立っているだけの子もいました。その点、兄弟の多い子は家庭で鍛えられているのでしょう、忙しく動き回り、手作りの袋にいっぱい拾った子もいました(でも、食べるのは歳の数だけですよ!)。

 落花生は、安全を考えて「千葉産」にしました。高価で、私(事務)としては、かなりつらかったですねぇ…。

2月の園だよりから(文:園長)

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 遅まきながら新年明けましておめでとうございます。
 幼稚園の元旦(?!)の始業式、発熱で休んだお子さんを除いて元気な顔が揃いました。始業式で前に立った私は、胸がドキドキしました。なぜかというと、いちご組を含めて全園児のまなざしが、私を射抜くように注がれ、今まで以上に全神経を集中して聞き入るのを目の当たりにして、圧倒されたからです。改めてこの冬休み一ヶ月で、また一段と大きくなったなぁと感動した事でした。

 朝の登園も、始まるのを待ちかねていたのが、良くわかるように全員いつもより早い登園でした。何より嬉しかったのは昨年末までは恥ずかしがって挨拶ができず、お母さんをやきもきさせたお子さんも、なんと全員元気に挨拶したことでした。
 これは、何人かの方が冬休み生活表の保護者欄に書いておられましたが、この冬休みに家庭内外でたくさんの方々と触れ合う中で挨拶を交わす機会が多くあり、それが身についたのだと私も思いました。

 二学期始業式で「新年を迎えると皆1つ歳をとること、1つ歳をとることはね…今まですぐ泣いていたのが我慢して泣かなくなること」等、子ども達にわかりやすく話したのですが、この冬休みの生活表を読ませてもらい、上に述べた事以外にも一人一人が自分なりに1つ大きくなってくれた事を強く感じさせられました。

 3学期はわずか2ヶ月余り、1つ大きくなる次へのステップの学期です。目に見えない部分をしっかりと保育して進級させたいと思っております。

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