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2007年06月の記事は以下のとおりです。

ほし(年中)組の実習生の実習録(抜粋)より

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  (写真は合同でディズニー体操パート1を踊る年長・年中児)

 今日私が学んだことは、幼稚園外の環境の重要さです。今日行った公園では、幼稚園で普段見られないような遊びも見られました。かくれんぼやタンポポの茎で笛を作ったり、タンポポ・クローバーで指輪を作ったり、坂の上から転がったり、幼稚園で遊んでいる様子とはまた違った姿を見ることができました。
 また、そら組(年長)と一緒に行ったことで、そら組とほし組が一緒になって遊ぶ姿も見られ、新鮮な体験ができたのではないかと思いながら見ていました。そして、私が驚いたことは公園に行く途中に、車道側をそら組が意識的に歩いている、ということでした。先生にこの事を話すと『年長になると意識が違ってくる』ということ『自分達が年少、年中組だった時に年長組から同じようなことをしてもらった経験からそういう行動ができるようになってきた』ということを教えていただきました。
 また、かくれんぼも今まで年長組がしているのを見て年中組も真似し始めたという経過があるようで、縦の関係で公園に行くなどの交流を通して、子ども達はまたひとつ成長していくのだということを感じました。

    【このことについての担任の所見】
 道路での年長組の様子ですが、私も、自分で気付いてスッと変わる様子を見て、大きくなったなぁと感じました。始めから出来たわけでもないですし、年長組になって急に出来る様になったわけでもありません。年中組の時、年少組だった時にしてもらったことを、ぱっとできる子もいれば、年少組と何度か散歩に行き、少しずつわかっていった子もいました。どちらも、自分で経験して身につけています。だからこそ、どちらが危ないのか、自分で判断して行動できるのだろうと思っています。

初めての身体測定

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 (写真は園庭で遊ぶ子ども達…本園のブランコはぶつかっても危なくないタイプです。)

 いちご組(年少)は、今日生まれて初めての身体測定でした。
 毎日家でお風呂に入る時など、衣服を脱いだり畳んだりしているわけですが、その様子も知りたくて予告なしの身体測定でした。
 Tシャツ、シャツ、ズボン(又はスカート)の3点を自分で脱いで畳み「こんにちは!」それを3段に重ねて皆で声をそろえて「サンドイッチだ!」その声を聞いて、脱ぎっ放しの子もあわてて戻って畳み直し、全員きちんと畳んで重ねることができました。
 みんな揃ったところで「パンツ一丁のいちご組さぁん!」の先生の声に、大きな声で「ハ〜イ!!」みんなニコニコ楽しい身体測定となりました。初めてのことで、身長計に向かい合って計ろうとした子もありました。

今日の風景

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  (写真は今日の「おやっこ」。子どもの年齢は別々のお母さん方です。テーマは『兄弟姉妹への関わり方』)
  
 【その1】
 登園して来た時に、毎朝二人で抱き合ってから別れる親子がいます。そこで、子どもに「いつも仲良くハグしてから幼稚園に来るでしょう。いいなぁ、先生も仲間になりたいなぁ」と言うと、いとも簡単に「いいよ〜!」と返事がありました。(本当にいいのかしら…♪)

 【その2】
 毎日のように身体の色々な箇所が痛いと、職員室にやって来る子がいます。実は、大人と会話したいための口実なのです。今日は「足が痛いんです。」とやって来ました。いつもなら触ってから「だいじょうぶだよ!」と言うと「そんなはずはない」とか話が長くなるので(大人と話すよりはできるだけ子どもと遊んで欲しいので)今日は「えっ〜!!大変だ!もしかして寝ていて足をねじったのかもしれないよ。病院行きだね。」と驚いてみせたら「ねじってません。成長したということでしょうか。では帰ります。ありがとうございました。」といつも通りの丁寧なご挨拶をして自分のクラスに帰って行きました。何だか一本とられた気分でした(^^)〜♪

待つということ(降園後の教育談議から)

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  (写真は本日の年中組保育参観で、親子「オオカミさん、何が好き?」、狼役「〇〇だよ」、親子「ああ、よかった!」…時には狼役「子ヤギだよ!」、親子「キャ〜!!」と逃げるゲームをしているところです。)

 さて、降園後の教育談議で3歳児に『待つ』ことが必要かという話題になりました。
 まだ小さくて、物事がよく理解できないから待たせることはかわいそうと考える大人が多いと思われます。しかし、待つことから我慢を学びます。例として、先日こんなことがありました。
 年長児がやっていた跳び箱ジャンプに、3歳児も興味を持ち「やりたい!やりたい!」と言い、入れてもらいました。やりたいとなったら、すぐにでもやりたいのが3歳児ですが、子どもたち(年中・年長)は『小さいから』といって譲るということはなく「並んで!順番だよ」ということを教えていました。
そこで、やりたくても我慢して待つことで順番が来て、自分もやれるという(ルールや先を見通す)体験を重ねて行きます。
 待つことで嫌でも自分なりの考え、対応の仕方が出てきます。『考える』きっかけは『困る』ことです。小さいからこそ特別扱いしないで待たせることが大切です。

ひよこクラブ

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 今日は、ひよこクラブ2回目です。
毎週水曜日(時々火曜日)には、1階れもん組の部屋をひよこクラブの部屋にしていますが、おやつの時間には部屋が狭く感じるほどの人数でした。
 これから幼稚園を見学・体験してみたい方はどうぞいらして見て下さい。9時半から11時までです。園内を親子で自由に遊んでから、部屋に集まって一緒におやつを食べます。園長や担任が幼稚園や子どもについての話をしてくれます。なお、個人的に相談のある方は、遠慮せずに申し出てください。
    ※ ひよこクラブは無料です。

お茶の会(年長)

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 今日は、今年度初めてのお茶の会がありました。
 いつも大丸屋さんに、子どものお茶会用の和菓子(特注)を配達してもらいます。本日のお菓子は『あじさい』。ピンクのゼリーがのって、中には白あんが入ったとてもきれいな和菓子です。
 二高茶道部を指導してくださっているお茶の先生から、座り方、お辞儀の仕方、お運び、ご挨拶等を教えていただき、一回目にしてはみんなとても立派でした。

歯みがき指導

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 岩手県歯科医師会による歯の啓発活動が行なわれました。
毎年申し込んではいたのですが、どういうわけか該当しませんでした。もちろんその間も、本園の嘱託医の栃内歯科医師の指導の下、市の歯科衛生士会の皆さんのご協力で歯みがき指導はしていただいておりました。
 今年度はやっと4園のうちのひとつに選ばれ、テレビ局も来るというので期待していましたが、残念ながら撮影はありませんでした。
 紙芝居と着ぐるみによる寸劇、その後年長組だけ歯の色を染めて、よくみがけているかチェックをしました。
 今年、マリオスの近くに「岩手県歯科医師会館」が完成し、その打ち合わせに3週間程前に行ってきました。
その時に、着ぐるみの「ぴょんたくん」の中に入る人は「その幼稚園の職員」ということで、私(事務)が着ぐるみ初体験をしました。想像以上に暑くて、頭が重く、前が見えません。でも、子ども達は私が入っていることを知らないので、その反応はよそよそしくて、おもしろかったですよv(^^)v〜♪

大きくなったら…(子どもの会話から)

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  (写真は年中・年長組カキツバタを見に散歩)

 先生「大きくなったら何になりたい?」
 A子「お母さん!」
 B男「オレもお母さん!」
 C子「え〜っ!!男はお母さんになれないんだよ!」
 A子「何でお母さんになりたいの?」
 B男「だってぇ…大好きだもん!」

 私の独り言『お母さん、苦労して産んだ甲斐がありましたね!』

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