2月の園だよりから(文:園長)
- 2009/02/02 16:06
- カテゴリー:子どもの生活の中から
遅まきながら新年明けましておめでとうございます。
幼稚園の元旦(?!)の始業式、発熱で休んだお子さんを除いて元気な顔が揃いました。始業式で前に立った私は、胸がドキドキしました。なぜかというと、いちご組を含めて全園児のまなざしが、私を射抜くように注がれ、今まで以上に全神経を集中して聞き入るのを目の当たりにして、圧倒されたからです。改めてこの冬休み一ヶ月で、また一段と大きくなったなぁと感動した事でした。
朝の登園も、始まるのを待ちかねていたのが、良くわかるように全員いつもより早い登園でした。何より嬉しかったのは昨年末までは恥ずかしがって挨拶ができず、お母さんをやきもきさせたお子さんも、なんと全員元気に挨拶したことでした。
これは、何人かの方が冬休み生活表の保護者欄に書いておられましたが、この冬休みに家庭内外でたくさんの方々と触れ合う中で挨拶を交わす機会が多くあり、それが身についたのだと私も思いました。
二学期始業式で「新年を迎えると皆1つ歳をとること、1つ歳をとることはね…今まですぐ泣いていたのが我慢して泣かなくなること」等、子ども達にわかりやすく話したのですが、この冬休みの生活表を読ませてもらい、上に述べた事以外にも一人一人が自分なりに1つ大きくなってくれた事を強く感じさせられました。
3学期はわずか2ヶ月余り、1つ大きくなる次へのステップの学期です。目に見えない部分をしっかりと保育して進級させたいと思っております。