アコガレ(年少)
- 2008/09/11 10:06
写真は、運動会が終わってから年長・年中さんのリズム遊戯をほぼ完璧に踊って遊ぶ年少児達です。
不思議に思った園長が…
園長「どうしてそんなに上手に踊れるの?」
W子「パパが撮った運動会のビデオを見て覚えたよ―!」
なるほど、年少児にとっては、それだけ年中・年長さんは憧れの存在のようです。
これも、いつも年齢に関係なく交じり合って遊んでいる白梅ならではの良いところなのでしょう。
園での様子や、行事ごとの園児たちの写真も入れて、随時更新しているのでぜひご覧下さい。
2008年09月の記事は以下のとおりです。
写真は、運動会が終わってから年長・年中さんのリズム遊戯をほぼ完璧に踊って遊ぶ年少児達です。
不思議に思った園長が…
園長「どうしてそんなに上手に踊れるの?」
W子「パパが撮った運動会のビデオを見て覚えたよ―!」
なるほど、年少児にとっては、それだけ年中・年長さんは憧れの存在のようです。
これも、いつも年齢に関係なく交じり合って遊んでいる白梅ならではの良いところなのでしょう。
9月6日(土)盛岡二高体育館をお借りして、運動会が行なわれました。
子ども達は、お父さん・お母さんが見ていてくださるのでハイテンションです。始まる前から走り回り、本番は勿論全力で踊り、走り、応援し、さぞかし疲れたことでしょう。
父母の会主催の小学生レース「ちょっと拝借レース」は、初めての借り物(人?!)競争でした。例えば「メガネをかけた男の人」「そら組の子どもがいるお母さん」では、同じ人が続けて何回か走ってくださいました。ご協力ありがとうございました。
最後の年長組によるリレーは、とても感動的でしたね。
最終ランナーの1位・2位は普通にゴールしたのですが、3位・4位はかなり遅れていたため勘違いをし、2人でもう1周全速力で走ってくれました。2人とも真剣で、会場の笑い声がやがて大きな拍手に変わりましたね。本当によく頑張りました!
おじいちゃん、おばあちゃんもたくさんいらして、玉入れにまで参加していただきありがとうございました。
終了後も皆さん、お掃除や片づけを自分から進んで手伝ってくださいました。子どもは親の姿を見て学ぶことが多いと言われます。白梅の子ども達に気品があるのは、このようなご家族の至誠があるからだと感じました。
リレーの練習中も、年齢別にいろんなドラマがあります。
写真は①年長のマネをしてブロックのバトンでリレーをする年中児達(真ん中の女の子が持っているのが、丸と棒状のブロックを組み合わせた偽バトン)
②実は同時進行で年長もリレーの練習中(ゴチャゴチャしてても間違いません)
③リレー中抱き合って喜び合う年長児
④そんな中、年少児はゼッケンで遊んでいます(カワイイ!)
【ほし便りから…年中】
赤・白に分かれて始めた玉入れ。始めは赤組が圧勝でした。
白組の中には、密かに帽子を赤に変えたり(勝ちたいから)、参加拒否したりする子も…『その悔しさを頑張りに!』と思っていると…8回目にして白組初勝利!!白組は飛び跳ねて大喜びです♪
初めて負けた赤組は呆然…落ち込む様子も見られました。
それでもめげない赤組。次の日は赤組一勝一引き分けとなりました。どうなるか分からなくなってきた玉入れ、赤も白も頑張れ―!
写真は、急などしゃ降りで「川ができた!」と大喜びしている年中児達
夏休み前に「二学期が始まって10日余りで運動会ですので、始業式には体調を整えて送り出して下さい」とお願いした事、各家庭できちんと受け止めてくださって、夏休み中に体調を崩されたお子さんも回復し、お家の都合で欠席の子を除いて、元気な子ども達が幼稚園に帰ってきました。
始業式での子ども達は、どの子もキラキラ輝いて、幼稚園が始まる日を首を長くして待っていた様子が、私にもひしひしと伝わって来ました。そのお陰で始業式当日から、もう園内は運動会モード一色になり、とても良いスタートを切ることが出来ました。それでも夏休みや練習の疲れがどこかで出てくることも予想されますので、今月いっぱいは体調管理に留意下さるようお願いします。皆、万全の体調で楽しい運動会当日を迎えたいと思いますので。
夏休み生活表、一人一人の成長した顔を思い浮かべながら読ませていただきました。
そら組は、親さんも私も驚くほど、自分で生活表を上手に活用して、自分で生活をコントロール出来る子に育って来ている事を強く感じましたし、ほし組の子も結果はともかく、自分で進んで目標を立て、それにチャレンジする子が多く、感心させられました。
いちご組も私達の予想を越えて生活表効果で、自分から進んで取り組む様子が書かれていてびっくりさせられました。
日常的に目に見えないところを大切にしようと取り組んで来た事が実感される時の喜び、そして同時に子どもの力の素晴らしさをつくづく感じます。
夏休み中、本当にご苦労様でした。2学期もよろしくお願いします。
写真は年長組お泊まり会の時
①夜…就寝前
②朝…起床時
③花火大会
④富士見橋へ朝の散歩
今日はいよいよ、年長児達のお母さんのコメントをご紹介します。
年長にもなると、生活表の◎〇△の記号もバランス良く上手に記入されています。中には花丸マークもあったり、シールが貼られてあったり…自由なところが白梅らしいと感じました。
【A子】
自分で決めた手伝いはほとんど毎日やり、自分から進んでやっている時もあり嬉しく思いました。
料理等も手伝ってくれ、味噌汁は一人で作れるようになりました。片付けの方はまだ出来ず、今後も課題だと思います。
夏休みの後半は、自分で捕まえたカマキリを飼い、それに餌をやるため毎日虫捕りをしていました。素手で色々な虫を捕まえる姿に感心しました。
【B男】
今回の夏休みは「玄関の履物をそろえる」というお手伝いを本当によく頑張っていたし楽しそうでした。
どんなに眠くても、どんなに疲れていても「皆〜早く中に入ってくださ―い。そのまま、ぐしゃぐしゃでいいです。早く入って―。」と声掛けまでして一日何回もやっていました。
去年は「〇〇お願いネ―」と私に言われてやっていたB男だったのに、自分から進んで、それも喜んでやっているその姿にとても感心しました。
お手伝いそのものって楽しかったっけ?
私の中で『お手伝い=楽しくない』になったのはいつ頃だったのだろうと考えてみたら、親の嬉しい顔「ありがとう」と声をかけてもらっていた時は楽しかったのを覚えています。
段々大きくなって、お手伝いするのが『当たり前』になった頃から面倒な物になったようです。
夏休みも後半になり、そのことに気付き、それから毎日、私なりに感謝の気持ちを伝えました。
これからもお手伝いが楽しい物であって欲しいので「ありがとう」は言い続けて行こうと思っています。
【C子】
そら組に入って初めて生活表に記入しました。目標を忘れることもあり、自分で辛口につけていました。
自分自身を客観的に見つめる良い機会(練習)になったと思います。
母の入院で一週間早く休みに入りましたが、離れていても「みんなで協力しよう」と泣き言も言わず、お手伝いや下の子の世話を頑張りました。
祖父も入院したのでなかなか出かけられない日が続きましたが、飼っていたアゲハ蝶、セミの羽化を深夜に観察する等、貴重な体験もしました。生まれること(死ぬこと)について、親子で何か考えさせられた夏休みでした。
写真は①たいこ橋で
②足を洗っているところ
③6月5日の保育参観
④くじ屋さんごっこ
夏休み生活表の保護者記入欄に書いていただいた物から3名ご紹介します。
【A君】
…前略…
年中になり生活表を自分でつけさせてみました。
一日の生活を振り返って「明日は出来るかなぁ」とか「今日はよくやった」とか表をつけることで、自分で思ったことを話していたので良かったなぁと思っています。
△を書く事が難しいみたいで、○にしようかと言っていましたが、○や△に意味がある事がわかると◎をつける時はすごく笑顔で、下手な○や△ですが毎日つけていました。
…後略…
【B君】
生活習慣を崩すことなく、暑い毎日も自分なりに工夫しながら外で遊んでいました。
いつもは幼稚園のことはあまり話してくれない子ですが、A県の祖母宅で七夕飾りをつける時、自然に幼稚園で習った曲を歌いながら短冊をつけている姿が印象的でした。
【C子ちゃん】
手伝いを何にしようかと決めている時、本人が「ご飯の手伝いをしたい」と言い決めました。
毎日「何かもっと手伝えることはないか」と催促され、手伝ってもらいました。自分でも出来る事がたくさんあると自信を持ち、自分の身の回りの片付けや着替え等声をかける前に出来ていることが多くなったように思います。
※皆さん、結構「生活表効果」があったみたいですね♪
誕生児に、同じクラスの子ども達がそれぞれひと言添えてバースディカードをプレゼントします。
その言葉を聞いてカードに書いてあげるお手伝いを年長組でしていたS教諭から聞いたお話です。
①誕生児A君へM子より
S教諭「A君に何て書いたらいいかしら?」
M子「大好きって書きたい!」
それを聞いていたU子ちゃんが
U子「うふっ…恋なんだぁ!」
S教諭は「恋」という言葉が出たことにビックリ!
するとM子ちゃんが
M子「…ん?!お魚のコイ…???」
S教諭は何となくホッとしたのでした。
②誕生児P君へR男より
R男「P君、いつも遊んでくれてありがとう!今度おにぎりをもってきてくれたら、僕んちのポケモンのアルミあげるから」
S教諭はアルミで作られたポケモンの人形を想像しました。しかし、どうしておにぎりなのか…よく聞いてみるとポケモンのアルミホイルのことでした。う…むぅ…。